SwitchBotは9日、世界初多機能家庭用ロボット「K20+Pro」を発売した。価格は9万9800円。
「K20+Pro」は、土台に「Kシリーズロボット掃除機」を備えた移動型ロボット。上部にさまざまなIoT家電を載せられ、家中さまざまな場所にさまざまな家電を移動し利用できる。
たとえば、別売りのサーキュレーターを載せて、温湿度センサーのデータに基づいて部屋の温度を調整したり、空気清浄機を載せてアプリを操作すれば、任意の場所の空気をきれいにしたりできる。
2600mAhのバッテリーを備えており、デバイス向けに給電できる。給電端子は、USB Type-CとDCポート、カメラ製品用充電ポート、空気清浄機用の充電コネクタを備えており、対応のSwitchBot製品(別売)を載せてシームレスに利用できる。
SwitchBotが発売する「見守りカメラPlus 3MP」と「見守りカメラPlus 5MP」をドッキングすれば留守中の家の様子などを確認できる。また車載用の小型冷蔵庫を接続すれば、モバイル冷蔵庫になり、スマートスピーカーを置くこともできる。
また、SwitchBotのリモートボタン、Alexa、Google Assistant、Siriなどのサービスを使用できる。
このほか、土台に搭載された「Kシリーズロボット掃除機」では、掃除機のヘッドやブラシを付け替えてカーテンの表面やソファの上も天井から床まで余すところなく掃除できる。製品には自動集じんドッグが同梱される。
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