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概要
この記事は、Suno AIを体験した音楽制作の過程を綴ったものです。著者は、音楽制作を再開する中でSuno AIを利用し、楽曲生成のプロセスやその結果について詳しく紹介しています。また、Suno AIの利用方法や独自の生成プロセスについても言及しています。
要約
- リリースの日: Suno AIは2023年12月20日にリリース。
- 音楽制作の再会: 昨年は仕事やプライベートの影響で音楽制作ができず、心身の不調に悩んでいたが、2024年3月から再開。
- 制作環境: Macを使用し、サブモニターを増設。制作を進め、約1ヶ月で15曲のデモを作成。
- 過去の作品: 昔の楽曲データや手稿を回収し、DTMで再編集。
- Suno AIとの出会い: 連れ合いとの遊びの一環でSuno AIを導入。質の高い楽曲生成に驚く。
- 有料版へのアップグレード: 無料版から有料版に変更し、生成曲数を500曲に増やす。
- 迅速な作曲: 10日間で500曲の上限に達し、その中から約50曲が採用される。
- 生成プロセスの課題: 生成された曲の中から良いものを選ぶ必要があり、選択肢が両方不合格の場合は再生成となる。
- ガチャ形式: 良質な楽曲を見つけるプロセスを「ガチャ」とし、確率を上げる工夫が必要であると述べる。
- 次回予告: 次回は「Suno初心者の僕が陥った罠」について触れる予定。
2023年12月20日より
リリースされていたらしいSuno AI。
ちょうど去年2024年は
仕事やプライベートで色々ありすぎて
全く音楽が出来る状況になく、
なんなら病んでたんで、
人生の大半を注いだ音楽も
何もかもやめてしまおうか、
とさえ思っていた時期でした。
今年の３月くらいから
ようやく、また音楽の続きを始めたいとなり、
Macを立ち上げ、
ミキサー、スピーカー、
Kemper、KRONOS2の電源を入れ、
Studio Oneに新規プロジェクトを作り、
１ヶ月でプリプロ/デモが15曲くらい溜まり、
「なんだやれるやん、まだまだ」と
錐揉みで火を付けた感じでしたが、
割と良いリスタートが切れました。
Macbookだと画面小さいので
サブモニターを２枚増設。
僕、目が相当悪いんです…。
４月も割と順調で10曲ほど作成。
そして５月に入り、
用事で福岡に帰ったり、
昔の音楽仲間と再開したりで
エネルギーが満ち満ちに。
福岡の別宅に置き去りにしていた
EOS B900で作成した
アレンジが詰まったフロッピーディスクと
10代の頃に書き溜めた作詞の手帳を回収。
詰め込まれたフロッピーディスク💾
フロッピー自体を知らない世代も
多くなって来てるはず。
使い倒し過ぎて見ての通り、オンボロ。
スタンドが他のシンセで埋まっているので、
縦置きにしてMIDIデータを抽出中の図。
そうして数日を経て、
兵庫に戻ってきてから
DTMでの作曲/編曲活動を再開。
昔の自分の作品に
多少の苦笑いを混ぜながら
再編集、リアレンジ。
そんな流れで、
休暇日に連れ合いと過ごしていた日に、
福岡時代に知り合って、
アー写やライヴの撮影依頼もくれていた
バンドの元ヴォーカルさんが
割とちゃんとした一眼レフで撮影する
副業をしておりました。
何やら面白そうなアプリで作った楽曲を
最近、Instagramに
アップしていたのを思い出し、
連れ合いと遊ぶために入れたのが、
そう、
Suno AI
でした。
ワイワイとふざけた即興の歌詞を並べ、
生成したものを聴くと、
…なんやねん、これ？
めっちゃクオリティ高いやん！
その後、帰宅してから
Sunoについて調べ、
なるほどなるほど、
無料版だと著作権はSunoに、
有料版だと自分にってことか。
速攻で有料版（月1,167円のProPlan）にし、
ひと月で生成できる曲数も500曲に増え、
よーし、作るぞ！
と手探りながらに本腰を入れたのが、
2025年5月22日のことでした。
そこからハイピッチ、ハイペースで
作りに作り、5月31日には、
10日間で上限の500曲がカンスト。
その内、採用になったのが、50曲ちょっとです。
これはどう言うことか、と言いますと、
Suno AIで一度に生成されるのが２曲で、
その２曲の内、どっちが良いですか？
となるワケなんです。
これによって作品としての個数が
半分の250曲になります。
それだけあれば十分では？なんですが、
それはスムーズ過ぎるほど
スムーズに進んだ場合の話。
先にも述べた、どっちがいいですか？が
どっちもダメだった場合、
そうです、また再生成し直しとなり、
生成可能のゲージが目減りします。
どなたかかのの記事にもありましたが、
これはもう
ガチャ
です。
SSランクを引き当てるまでの戦いです。
もちろん自身で、そのSSに導く手法はあり、
スタイルの部分や歌詞テキストを入れる欄で
工夫をすれば、確率を上げることは可能です。
そんな感じと、たまたまSS、
もしくはSを引き当てても、
次なる問題で、オジャンになることも…。
さて、次回は、
Suno初心者の僕が陥った罠
↑これでお送り致します。
ご清聴ありがとうございました。
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