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概要
この記事は、音楽生成AI「Suno」を始めたばかりの筆者が、使い始めてから気づいた課題やトラップについて述べています。特に、曲のパートを正しく入力しないことがもたらす問題を深掘りしており、これからSunoを始める人に向けたアドバイスを提供しています。
要約(箇条書き)
- 筆者はSunoを使用して約2週間の初心者。
- AIを使って音楽を生成することに興味を持っているが、まだ多くを学ぶ必要がある。
- 最初のトラップ: 曲のパートを正確に入力しないと、生成される曲が想定外になる。
- 歌詞を入力する際、各パート(イントロ、Aメロ、サビなど)を識別する名称を付ける重要性を強調。
- パート名を入力することで、AIによる生成の質が向上。
- 説明書を読まずに感覚でやるスタンス。
- 他にも罠があるが、今回はこれに焦点を当てた。
- 筆者は今後も音楽制作に関する経験を共有することを予定している。
それでも毎日、何かしら満足できるものが出来上がっていくので、
相性はきっと悪くない、、、はず。
と言うワケで、生成AI素人の僕がSunoで陥ってしまった罠について綴ります。
これから始める方のヒントになれば幸いです。
先ず、前提として
僕は何をするにしても
説明書を読みません。
そんな宣言せんでも、なんですが、説明書ってどっからどこまで読めば良いの?せっかく熱が上がってるのに読み終える頃には冷めちゃうよ。困ったら読むから、そこに置いといて。
と、なかなかのコマッタちゃん。
とりあえず感覚で始めていく派の人間です。
【罠・其の壱】
曲のパートを入力すべし!
これは真っ先にヤラカシタことなんですが、スマホのメモ帳に歌詞を起こして、それを歌詞欄にコピペ、スタイルでジャンルや詳細を選んで、
生成スタート、いやあラクチン。
出来上がったもののチェック開始。「お!イントロ、イイじゃんこれ!」
「A、Bメロもナイス、サビは素晴らし過ぎる」
ここまでは良かったんですが、「1サビ終わって、すぐ2番Aメロ。まあまあ、あるあるやね。」
…
「おいおい、2サビ終わって、すぐCメロ?」
「ちょいちょいちょい、
Cメロ終わりで矢継ぎ早に大サビ?」
と、AIヴォーカル、ずーっと歌いっぱなしです。
アナタハコノ曲、カラオケデ歌イタイデスカ?
イヤです、No I don’t.
作詞について⑥で触れた『嘘だったと言ってくれ』の生成前。このようにパートが割り振られおりません。
エディットし直しは、どうやら別のアレンジになってしまうようで、
せっかくの良曲、サヨウナラ。
さよならバイバイ 元気でいてね
さよならbyebye /馬渡 松子 /幽☆遊☆白書ED作詞:リーシャウロン
OPの『微笑みの爆弾』も歌われていた馬渡松子さん。
現在も音楽活動を継続されていらっしゃるようです。
ただ、せっかく良いアレンジを捨てるのはもったいないので、ファイル保存して、別ソフトで楽器パートの分離して再利用してくれよう。↑これ、また別の記事で書きます。
ちなみに寸足らずの場合(2サビまで等)も大サビに対してのリピート自動生成はされず、短い物足りない曲が出来上がりますので、
要注意です。
⚫︎解決方法
もうね、ちゃんとパート名を歌詞の前に入力していくことです。イントロは[Intro]、Aメロは[Verse 1]、Bメロは[Verse 2]、サビは[Chorus]、間奏は[Bridge]、ギターソロは[Guitar Solo]サビ前のCメロは[Pre-Chorus]
エンディングは[Outro]
↑これ手打ちが面倒なんで、辞書登録しとくと便利です。
『嘘だと言ってくれ』の後半。
これで、問題解決です。ただ、たまに[Intro]って入れててもど頭からAメロ歌われる現象もあります。これについてはおそらく、4行1パートが全パート+Cメロ、大サビ(サビ2回)+[Outro]にかかるDメロなど
冗長なものになった場合に起こるっぽいです。
と言うのも、このSuno AIで生成されるのが長い場合でも、だいたい4分ちょっとで収めようとしてくるからです。何処かの記事で、最長8分と書いてたんですが、ホン魔界な?情報です。もしかしたら、そういうコマンドがあるのかもなのですが、
今のところ見つけられておりません。
他にもハマった罠があって1記事に収めたかったのですが、長くなって来たので、
今回はこの辺りで、おいとまします。
ご清聴ありがとうございました。
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