ValveがSteamクライアントの最新ベータ版を発表
ニュース記事公開日:2025-06-18
Valveは17日、Steamクライアントアプリの最新ベータ版を公開し、新たにゲームプレイ中に使用できる「パフォーマンスモニター」機能を追加しました。
パフォーマンスモニター機能の概要
この新機能では、ゲームプレイ中にフレームレートだけでなく、以下の項目を一目で確認できるようになっています:
- CPUの使用率
- 動作クロック
- GPUの使用率および温度
- VRAMやメインメモリの使用量と総容量
これまでもフレームレート表示機能は存在していましたが、今回のアップデートによりその機能が強化されました。具体的には、直近90秒間のフレームレートの推移を示すグラフが新たに追加されたほか、DLSSやFSRといったフレーム生成技術に対応し、ネイティブの数値と生成フレームの両方を確認することが可能になりました。
この機能は、ゲーマーにとって自身のプレイスタイルやPCのパフォーマンスをより詳細に把握する手助けとなり、最適なゲーム環境を整えるための重要なツールとなるでしょう。
Valveのこの動きは、特にPCゲームの性能を重視するユーザーにとって、非常に歓迎されるアップデートです。興味がある方は、Steamでの最新情報を確認してみてください。
🧠 編集部より:
Valveが17日にSteamクライアントアプリの最新ベータ版を公開し、新たなパフォーマンスモニター機能が追加されました。この機能により、ユーザーはゲームプレイ中にCPUやGPUに関する詳細なデータをリアルタイムで確認できるようになります。
新機能の詳細
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パフォーマンスモニター機能:
- CPUの使用率、動作クロック、GPUの使用率や温度が表示され、さらにVRAMおよびメインメモリの使用量も確認可能。
- これにより、ユーザーはゲームプレイ中に自分のハードウェアがどのように動作しているかを把握し、最適化する手助けになります。
- フレームレート表示の強化:
- 直近90秒間のフレームレート推移をグラフで表示する機能が追加。
- DLSSやFSRといったフレーム生成機能のサポートも追加され、ユーザーはネイティブのフレーム数と生成されたフレーム数を視覚的に確認できるようになりました。
背景と豆知識
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DLSS(Deep Learning Super Sampling):
NVIDIAが開発した技術で、AIを使用して解像度をアップスケーリングし、パフォーマンスを向上させます。 - FSR(FidelityFX Super Resolution):
AMDが提供する技術で、性能を向上させつつ、画質も維持することを目的としています。
これらのテクノロジーがゲームパフォーマンスの向上に寄与しており、特に高解像度でのプレイはハードウェアに大きな負担をかけるため、これらの機能は重要です。
さらに詳細を知りたい方は、Steamの公式サイトやPC Watchの特集記事も参照してみてください。
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キーワード: パフォーマンスモニター
ValveがSteamクライアントに新機能として、ゲームプレイ中のパフォーマンスを監視できるオーバーレイ表示機能を追加しました。これにより、CPU使用率やGPU温度など、さまざまな性能データをリアルタイムで確認できるようになりました。
※以下、出典元
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