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「サブスク」という聴き方が定着して久しい昨今、それによって大きく形態が変わったのはサウンドトラックです。コレクターアイテムとしての側面が強かったオリジナルサウンドトラックはオープンかつ手軽にアクセスでき、作品本編を知らない人にも曲単体で届くようになりました。
その恩恵を受けて『ペルソナ3 リロード』が邦楽チャートで大ヒットを飛ばし、時代の変わり目が見えたのは記憶に新しいですね。
そんな話題の新譜や注目ゲームの秘蔵アレンジなど、今聴きたい、聴き逃すにはもったいないSpotify配信作品をご紹介します。
『ペルソナ3 リロード』より「It’ Going Down Now」
今ゲーム音楽の話をするなら、この作品は避けて通れません。サントラの枠を越えて音楽チャートに旋風を巻き起こしたのが、『ペルソナ3 リロード』の「It’s Going Down Now」です。
ゲームのリリースは2024年2月、サウンドトラックの発売が4月でしたが、海外のストリーミングで再生された国内楽曲のビルボードチャート「Global Japan Songs Excl. Japan」にでは、リリースから間が開いた8月29日付で15位にランクインしました。
そこから着々と順位を上げ、YOASOBIの「アイドル」など強力なヒットソングを抑え、9月26日付で3週連続首位を達成。主題歌のタイアップやシングルカットでもないOSTのいち戦闘曲がここまで上り詰めたのは、配信の普及で全ての楽曲が同じ土俵に立ったからでしょう。
そしてなんと、2025年に初開催される国内最大の音楽賞「MUSIC AWARDS JAPAN」において、本楽曲が「Top Global Hit From Japan」部門にノミネートされました。
同部門には海外でバイラルヒットした藤井風「死ぬのがいいわ」、松原ゆき「真夜中のドア ~stay with me~」などが名を連ねています。5月の授賞式はNHK地上波でも放映されるため、快挙の瞬間を観られるかも知れませんね。
また『ダンシング』系など、ペルソナの派生作品は長らく限定版にサウンドトラックが付属しており、単体発売まで数年開いていたので聞き逃していた作品も多かったのではないでしょうか。
近年のサブスク配信ではそれらの作品も含まれており、特に無双サウンドが加わった『ペルソナ5 スクランブル ザ ファントム ストライカーズ』の「Last Surprise -Scramble」は必聴です。
『アサシン クリード シャドウズ』より「Kage No Iro」
百鬼衆登場の場面で突如立ちこめた、噎せ返るような昭和のかほりで呆気に取られた人は決して少なくはないでしょう。
それもそのはず、本作に起用されたTEKE::TEKEは、モントリオールを拠点に活動する「エレキの神様」寺内タケシのトリビュートバンドです。サーフロックに三味線の奏法を取り入れた独特の音色は「テケテケ」と呼ばれ、これがバンド名の由来になりました。
慣れてくるとだんだん癖になってくる濃密なサウンド、ぜひ物理CDで売って欲しいコンセプトアルバムです。
対になる弥助側の「UKONBOZI」は、内に秘めたアフリカの魂を表すスワヒリ語による歌唱。「HADITHI」はギター伴奏で、ラテンの風も感じさせます。
『塊魂』シリーズ
雪玉式にモノを巻き込んで大きくしていく分かりやすさと共に、豪華アーティストが参加した素敵ソングも『塊魂』シリーズの半分を占める大きな魅力です。
3月には3作目以降のサウンドトラックが配信開始となり、4月の最新作『塊魂 Rolling LIVE』と併せて、全作品の音源がストリーミング配信に揃いました。今の時代だからこそ、ストレートな「愛のカタマリー」の言葉が力強く響きます。
スクウェア・エニックス:『サガ フロンティア2』『NieR』
音楽製作を精力的に行っている「SQUARE ENIX MUSIC」からは、SQシリーズ最新作「#SQKawaii Sounds -FINAL FANTASY-」のEPが登場。
『XVI』からはメインテーマ「Find the Flame」が雰囲気を真逆に変え、ゆったりとしたエレポップアレンジに仕上がっています。
また先日電撃的に発表された『サガフロンティア2 リマスター』は、クラシカルな曲調を得意とする浜渦正志氏の魅力が発揮された代表作です。
その楽曲をモチーフとしてピアノソロに再構築した「Piano Pieces “SF2” Rhapsody on a Theme of SaGa FRONTIER 2」は、ショパンの前奏曲集を彷彿とさせる洗練されたアルバムになっています。再販版にはボーナストラックの追加と共に全曲の楽譜も付属しており、音符を追いながら聴き込むのも良いでしょう。
そして2025年に15周年を迎えた『NieR』シリーズでは、過去に発売されたアレンジアルバム5作品が配信中。新譜の「NieR:Piano Journeys」と比較できるピアノ作品もあり、編曲の違いを楽しむのも面白いですね。
また、ワールドツアーを終えたオーケストラコンサートの凱旋開催が決定しており、このゴールデンウィーク中にチケットの抽選予約を受け付けています。『Automata』の新エピソードも披露されるとのことで、観覧希望者は早めの応募をお忘れ無く。
光田康典:SLEIGH BELLS
2025年に30周年を迎えた『クロノ・トリガー』。本作で作曲家のキャリアをスタートした光田康典氏は、1997年のスクウェア退社後からフリーランスとして活動を続け、近年では「黒執事」「ダンジョン飯」などのアニメ作品でも活躍しています。
自身で立ち上げたインディーレーベル「SLEIGH BELLS」からは、手掛けたOSTだけでなくアレンジ作品やオリジナルのコンセプトアルバムもリリースしてきました。
3月から4月にかけて、このSLEIGH BELLSから一挙5作品がストリーミング配信を開始。
珍しいジャズバンドに挑んだ東野美紀氏との共同作品「MOONLIT SHADOW」をはじめ、日本未発売作品のアレンジ「Sailing to the World Piano Arrangements」。
そして、『アナザーエデン』のバンド「トキノワスレモノ」によるアレンジアルバム「Faraway from Time -GALA Edition NOON STAGE-」および「NIGHT STAGE」が名を連ねます。
最後の5作品目は、『アナデン』と共通する奏者による「CHRONO CROSS 20th Anniversary Live Tour 2019 RADICAL DREAMERS Yasunori Mitsuda & Millennial Fair Live Audio at NAKANO SUNPLAZA 2020」です。
『クロス』音楽の集大成と言うべきコンサートのライブ音源は2時間半の大ボリュームですが、会場の熱気であっという間。アンコールの最後までたっぷりお楽しみください。
Spotify GAMESOUNDS Selection/Collection 2025
記事の締めとして、30周年を迎えた光田康典氏の楽曲を中心に、各アルバムから1曲ずつセレクトした「Selection」、24時間分詰め込んだ「Collection」のプレイリストをご用意しました。ロングドライブや移動時間のオトモにご活用頂ければ幸いです。
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