お知らせ
Software Design 2025年4月号の第2特集「公式リファレンス・man・RFCの歩き方」に僕が寄稿した記事が載っています。
僕が書いたのは「序章:一次情報って何? なぜ一次情報が大事なの?」と「第1章:公式リファレンスを読む」です。
どんな内容なの?
「序章:一次情報って何? なぜ一次情報が大事なの?」では、以下のような内容を書きました。
- 一次情報とは何か
- 一次情報と非一次情報では何が違うのか
- 初心者はなぜ非一次情報ばかり参照してしまうのか
- 一次情報と非一次情報はどのように使い分ければよいか
「第1章:公式リファレンスを読む」では、以下のような内容を書きました。
- JavaScriptの公式リファレンス(MDN)の読み方
- MDN以外の公式リファレンス(Luxon、Ruby)の読み方
- Web APIの公式リファレンス(Qiita API v2)の読み方
どちらの記事も「ついQiita/Zennの記事や、ChatGPTの回答ばかりを参照してしまいがちな初心者のみなさん」を想定しながら書いています。
「どきっ!もしかして私のこと?」と思ったそこのあなたはもちろん(苦笑)、そうでない熟練者の方も現場の若手エンジニアに向けて「エンジニアとしての心構えや基本テクニック」を学習してもらう目的で、本特集を活用してもらえるとありがたいです。
編集長・吉岡さんの企画意図
ちなみに、Software Design編集長の吉岡さん*1は、本特集の企画意図について以下のように説明されています。
また、2025年4月号の第2特集は「公式リファレンス・man・RFCの歩き方」です。これはITエンジニアの間でよくある悩み――公式のリファレンスやマニュアルはどうも苦手――を参考に企画しました。
公式のリファレンスやマニュアルが一番信用できる情報であることはみんなが理解しているにもかかわらず、それらのドキュメントを敬遠する人たちが一定数います。そんな人たちのために、なぜ敬遠してしまうのかの原因を探り、苦手意識を少しでも克服できる情報を提供しています。読んでもらえる技術誌を作る手がかり(Software Design 2025年4月号の企画意図)|takahiro yoshioka
公式のドキュメントは苦手、っていう人、たしかに多いですよね。
本特集を読めば、その苦手意識きっとを克服できるはずです!
note.com
まとめ
というわけで、このエントリではSoftware Design 2025年4月号に載せてもらった寄稿記事について紹介してみました。
ちょっとでも「面白そう」と思ったら、ぜひ本書を手に取ってみてほしいです。
みなさん、よろしくお願いします〜!
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