SKTは、ONYX Internatinal製のAndroid 13搭載電子ペーパー端末「BOOX Go 7」シリーズを5月9日より順次発売開始した。価格はオープンプライスで、実売予想価格およびはカラー電子ペーパーの「BOOX Go 7 Color (Gen II)」が4万4,800円前後、モノクロ電子ペーパーの「BOOX Go 7」が3万9,800円前後の見込み。
いずれも電子ペーパーの採用で電子書籍に好適とする製品。Androidを採用することで、Google Playに対応、KindleやKobo、LINE漫画、ビッコマといったさまざまな電子書籍アプリが利用可能。
Go Color 7 (Gen II)はE Inkの「Kaleido 3」を採用し、モノクロ300dpi、カラー150dpi/4,096色の表示が可能。一方Go 7は「Carta 1300」を採用し、モノクロ300dpiで、高いコントラスト表示を実現したという。
別売りの「InkSense」(7,800円)スタイラスに対応し、電子書籍に直接注釈やマーカーを書き入れることができる。また、メモリアプリ「Notes」では、スケッチや手書きToDo管理、テキスト変換が可能。自動スリープとウェイク機能に対応したマグネット保護ケース(5,800円)も用意する。
パネル以外は共通で、両製品ともに約195gの軽量設計で持ち運びやすいほか、撥水加工の本体、片手でも使いやすい物理ページ操作ボタンを搭載する。また、明るさと色温度を調整できるフロントライトを備える。
Gセンサーによる縦横自動回転機能を備えるほか、テキスト読み上げ(TTS)機能により、音声で読書も可能。
パネル以外の仕様は共通で、プロセッサはQualcomm 8コア、メモリは4GB LPDDR4X、メモリ64GBのUFS 2.2。パネルの解像度は1,680×1,264ドット表示対応の7型で、タッチに対応する。
インターフェイスは、USB Type-C(OTG対応)、microSDカードスロット、Wi-Fi 5、Bluetooth 5.1などを搭載する。バッテリは2,300mAhリチウムポリマー。本体サイズは156×137×6.4mm、重量は約195g。
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