Razerは10日、ゲーミングPCからモバイルデバイスにPCゲームを直接ストリーミングするプラットフォーム「Razer PC Remote Play」を正式に発表した。スマートフォンやタブレット、ハンドヘルドPCなど、モバイルデバイスでPCゲームをリモートプレイできるようになる。

 CES 2025でベータ版を発表していたが、今回の正式リリースでは、Razer Cortex PCのインターフェースが刷新され、iOSやAndroidと互換性のあるすべてのモバイルゲームコントローラへの対応が追加された。AndroidデバイスとRazer Kishi Ultraの組み合わせでは、Razer Sensa HD Hapticsによる触覚フィードバック機能も利用可能。iPadにおいてはキーボード、マウス、トラックパッドとの互換性も確保されている。

 また、品質向上と遅延低減を実現するAV1ビデオコーデックへの対応や、外出先でのPCゲーム体験を改善するソフトウェアアップデートも含まれている。

 モバイル端末でのセットアップは簡素化されており、Razer NexusとRazer PC Remote Playをモバイルデバイスにインストールし、PCのRazer CortexでRemote Playを有効化、Razer IDでサインインすると自動的にペアリングが完了する。

 Razer PC Remote Playは10日時点で、Steam、Epic Games、PC Game Passなどの主要ゲームプラットフォームをサポートしている。対応OSはiOS 18以降、Android 14以降、Windows 10/11となっている。アプリはApp StoreとGoogle Playからダウンロード可能。



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