ソニー・インタラクティブエンタテインメントは24日、PlayStation 5のシステムアップデートを公開。オーディオフォーカス機能を新たに追加したほか、歴代PlayStationモチーフのデザインにカスタマイズできる機能を復活させた。

オーディオフォーカスは、アクセシビリティの幅を広げるためにゲームやボイスチャットの小さな音を強調する機能。聞こえ方の好みに合わせて選択可能なプリセットを用意し、ヘッドフォンやヘッドセットの使用時に、より没入感を高め、クリアなオーディオ体験を実現するとしている。

オーディオフォーカスは、[設定]>[サウンド]>[音量]>[オーディオフォーカス]の項目で有効化できる。コントロールセンターからもアクセスできるため、ゲームプレイ中に簡単に設定を調整することも可能。

用意されるプリセットは、エンジンの音や振動音などの低音を強調する「低音を強調」、ボイスチャットの音声やキャラクターの声などの中音域を強調する「声を強調」、足音や金属音などの高音域を強調する「高音を強調」、すべての音域で音量が小さい音を強調する「小さい音を強調」の4つ。

オーディオフォーカス機能

それぞれ弱、中、強の3段階でレベルを調整できるほか、L/R別々にレベルを設定することも可能。

なおオーディオフォーカス機能は、USBまたはアナログジャックで接続したヘッドフォン使用時に利用可能で、テレビ、AVアンプ、サウンドバーを介したHDMI接続には対応していない。

歴代PlayStationをモチーフにしたUIは、PlayStationの誕生30周年を祝う一環として、期間限定で提供した同機能を復活させたもの。PlayStation、PlayStation 2、PlayStation 3、PlayStation 4をモチーフにしたデザインにPS5のホーム画面をカスタマイズできる。[システム]>[外観]>[外観とサウンド]から設定できる。

歴代PlayStationをモチーフにしたUI



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