月曜日, 6月 2, 2025
ホーム自動化PowerPointで「日付を自動更新」する方法VBAでサクッと!チャチャ
- Advertisment -

PowerPointで「日付を自動更新」する方法VBAでサクッと!チャチャ

🧠 概要:

概要

この記事では、PowerPointのスライドに日付を自動更新する方法として、VBA(Visual Basic for Applications)を使用する手順を紹介しています。手動で日付を入れる手間を省くことで、業務効率を向上させることができます。

要約の箇条書き

  • 問題提起: 手動で日付を更新するのが面倒で、複数ページでの日付管理が煩わしい。
  • 解決策: VBAを使ってスライド内の日付を自動更新する方法を提案。
  • 手順の概要:
    1. 開発タブの表示:
      • PowerPointのオプションからリボンに「開発」タブを追加。
    2. テキストボックスの作成:
      • 日付用のテキストボックスをスライドに配置し、名前を「myDateBox」に設定。
    3. VBAコードの追加:
      • 開発タブでVisual Basicを開き、新しいモジュールを挿入し、日付更新のマクロコードをコピー&ペースト。
      • ファイルは.pptm形式で保存。
    4. マクロの実行:
      • PowerPointに戻り、マクロを実行して日付を自動表示させる。
  • 特徴: このマクロは全スライドに対応し、指定したテキストボックスのあるスライドで日付を更新。
  • まとめ: 一度のセットアップで日付更新の手間を省き、業務効率を高める便利なテックハックであることを強調。

PowerPointで「日付を自動更新」する方法VBAでサクッと!チャチャ

毎日PowerPointのスライドに手動で日付を入れてる人、意外と多いですよね。

まぁ、たった一か所変えるぐらいなら、手動でいいか….ってなりますよね。私もそうです。
ですが、に複数ページに跨って、同じような日付を入れてると地味にめんどい。。。

特に私は、パワポでサムネイルを作成しているので、毎日、同じことやるのもなんだかなぁ、と思っていました。

なので、少しでも楽にしたい。効率化したい!
そんなところを解決するのが、チャチャのテックハックの出番です!

というわけで、今回はVBAを使ってスライド内の日付を自動更新する裏技を紹介します!

▶ このシリーズのマガジンはこちら👇

チャチャのテックハック技術と発見の記録

【Step 1】開発タブを表示しよう

まずはVBAを使うための準備です。

  1. PowerPointで「ファイル」→「オプション」へ

2.「リボンのユーザー設定」を選び、「開発」にチェックを入れる

3.メニューに「開発」タブが追加されます!

【Step 2】日付用テキストボックスを作成&名前をつける

スライドに日付を表示するテキストボックスを配置し、名前をつけましょう。

  1. スライドに「テキストボックス」を挿入(位置は自由)

  2. 「図形の書式」タブ →「選択ウィンドウ」を開く

  3. 対象のテキストボックス名を「myDateBox」に変更(←これが超重要!)

私が使用しているサムネイルパワポの例です

【Step 3】VBAでマクロコードを追加する

いよいよ、日付を入れるマクロを追加します。

1.「開発」タブ →「Visual Basic」をクリック

2.上部メニューの「挿入」→「標準モジュール」を選択

下記のコードをコピペします:

Sub AutoUpdateDate() Dim sld As Slide For Each sld In ActivePresentation.Slides On Error Resume Next sld.Shapes("myDateBox").TextFrame.TextRange.Text = Format(Date, "yyyy年mm月dd日") On Error GoTo 0    Next sldEnd Sub

2025/05/27みたいな書式も可能です

3.拡張子を.pptm形式で保存するのを忘れずに!(マクロ有効で保存する)

【Step 4】マクロを実行してみよう

PowerPointに戻り、「開発」タブ →「マクロ」→ AutoUpdateDate を選んで実行!

すると、指定したテキストボックスに今日の日付が自動で表示されます。
翌日実行すればちゃんと「翌日の日付」に更新されるのが感動ポイント✨

【補足】複数スライドでもちゃんと反映される!

このマクロは全スライドに対応しているので、myDateBox があるスライドならどこでも日付を更新してくれます。

まとめ:VBAひとつで、地味だけど超便利な効率化!

たった一度セットアップするだけで、毎日の「日付更新」の手間が消える。
これ、めちゃくちゃ小さなことだけど、業務効率がジワジワ上がる系のテックハックです。

本当は、PowerPointを開いたときに自動でマクロ実行のやり方もありますが、まずは一歩ずつ紹介出来たらと思います。

ぜひ試してみてください😊

▶ ブログ版はこちら👇



続きをみる


Views: 0

RELATED ARTICLES

返事を書く

あなたのコメントを入力してください。
ここにあなたの名前を入力してください

- Advertisment -