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¥898 (2025年4月26日 13:07 GMT +09:00 時点 - 詳細はこちら価格および発送可能時期は表示された日付/時刻の時点のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、購入の時点で当該の Amazon サイトに表示されている価格および発送可能時期の情報が適用されます。)
ゲーム関連データプラットフォームのNewzooが公開した最新レポート「The PC & Console Gaming Report 2025」により、特にPCゲーマーはゲームソフトそのものを購入するよりも、ゲームのバトルパスやスキンといったいわゆる「課金コンテンツ」の購入に資金を費やしていることが明らかになりました。
PC Players Spend More On Microtransactions Than Actual Games
https://kotaku.com/pc-gaming-microtransactions-elden-ring-borderlands-4-1851775837
The PC & Console Gaming Report 2025は、2027年に向けたゲーム市場の動向と発展を分析・予測するレポートです。同レポートは100カ国を対象とした市場予測で、これまで15年以上にわたって作成されてきたという実績があります。
以下のグラフは2015年から2027年までのPCおよびコンソール(家庭用ゲーム機)向けソフトウェアの売上をまとめたもの。なお、2024年以降のデータはNewzooの予測です。市場規模はほぼ毎年成長しており、2027年にはついに売上が900億ドル(約12兆9000億円)を突破して927億ドル(約13兆3000億円)に達する予測です。2024年以降の市場成長は、PC(+2.6%)よりもコンソール(+7.0%)の方が期待されています。
2024年のPC向けソフトウェア売上の内訳が以下。総売上は前年比で0.1%増の373億ドル(約5兆3600億円)で、このうち最も売上が多いのが「MTX(マイクロトランザクション:スキンやガチャ、バトルパスなどの課金コンテンツ)」で、前年比1.4%増の244億ドル(約3兆5000億円)、次が「Premium(買い切りタイプのゲーム)」で前年比2.6%減の107億ドル(約1兆5400億円)、そしてだ「DLC(ダウンロードコンテンツ)」が前年比0.8%増の53億ドル(約7600億円)です。つまり、PCゲーマーは買い切りタイプのゲームよりも課金コンテンツに多くの資金を投じているというわけ。
課金コンテンツで多額の収益を上げているゲームの代表例として挙げられているのが、「Call of Duty: Black Ops 6」「ロブロックス」「フォートナイト」。
2024年に登場したDLCの代表例として挙げられているのは、「ディアブロIV:憎悪の器」「ELDEN RING SHADOW OF THE ERDTREE EDITION」「World of Warcraft: The War Within」の3つ。
一方、2024年のコンソール向けソフトウェア売上の内訳が以下。総売上はPCよりもわずかに多いものの前年比では3.9%減の428億ドル(約6兆1500億円)で、内訳は「Premium」が前年比で14%減の199億ドル(約2兆8600億円)、「MTX」が前年比4.5%増の139億ドル(約2兆円)、「Subscriptions(サブスクリプション)」が前年比14.1%増の69億ドル(約9900億円)、「DLC」が前年比2.5%増の22億ドル(約3200億円)です。
コンソールゲーマーはPCゲーマーと比べると課金コンテンツにあまりお金を使っていないことがわかりますが、買い切りタイプのゲームへの支出は前年比で14%減で、課金コンテンツへの支出は前年比で4.5%増となっているため、コンソールゲーマーも着実にPCゲーマー的な支出へとシフトしていることがわかります。
なお、コンソールゲーマーの中で課金コンテンツが人気なタイトルは、「フォートナイト」「Call of Duty: Black Ops 6」「NBA 2K25」の3本。
コンソールゲーマーに人気のDLCは、「ELDEN RING SHADOW OF THE ERDTREE EDITION」「ディアブロIV:憎悪の器」「最終形態」です。
他にも、2024年のPCゲーマーはその年にリリースされたゲームに費やすゲーム時間が、全体のわずか8%に過ぎなかったことも明らかになっています。代わりに、PCゲーマーはゲーム時間の60%以上を2024年より前にリリースされたゲームに費やしていた模様。
ゲームの販売価格と販売本数はほぼ停滞しているものの、開発予算は急増しているため、多くのパブリッシャーはゲーム内課金による収益拡大を狙っています。例えば、「アサシン クリード シャドウズ」の海外での販売価格は70ドル(約1万円)ですが、ゲーム内で使用可能な装飾品アイテムなどの課金要素が満載になっています。
そのため、ゲームメディアのKotakuは「課金コンテンツが組み込まれていないゲーム、特にインディーゲームはますます厳しい状況に置かれているようです」と指摘しました。
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