OpenAIは、よく思考してから回答を行なう大規模言語モデル「o」シリーズの最新モデル「o3」および「o4-mini」をリリースした。

 o3は、コーディング、数学、科学、視覚認識などの分野の最先端で最も強力な推論モデル。多面的な分析を必要とし、答えがすぐに明らかでない可能性がある複雑なクエリに好適としており、画像、チャート、グラフィックスの分析などの視覚タスクで高い性能を発揮。外部評価ではo1よりも重大なエラーが20%少なく、プログラミング、ビジネス/コンサルティング、アイディア創出に優れているという。

 o4-miniは高速でコスト効率の高い推論に最適化された小型モデルで、数学、コーディング、視覚タスクにおいて、サイズおよびコストに対して高い性能を発揮。o3と比較して使用制限が高いため、大量/高スループットに適している。

 有料のChatGPT Plus、Pro、Teamユーザーは、モデルセレクタにおいてo1、o3-mini、o3-mini-highの代わりに、o3、o4-mini、o4-mini-highが表示される。ChatGPT EnterpriseおよびEduユーザーは1週間後にアクセス可能。OpenAI o3-proは数週間以内に完全なツールサポート付きでリリースされる予定。

 一方無料ユーザーは、クエリ送信前にコンポーザーで「Think」を選択すると、o4-miniを試すことができる。上記すべてのプランは、レート制限に変更はない。このほか、両モデルとも開発者向けにはChat Completions APIおよびResponses APIを通して提供される。



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