NothingとKEFは13日、戦略的パートナーシップを締結したことを明らかにした。「音響イノベーションの新たな可能性を追求し、洗練されたリスニング体験をより多くの人々に届けていくことを目指す」とのこと。すでに共同開発の音響技術を搭載した複数のオーディオ製品の準備が進行中。詳細は、今後数カ月以内に順次発表される。
リリースでは、「クラフトマンシップ、卓越したエンジニアリング、そして大胆なデザインへの共通した情熱に基づいたパートナーシップは、英国を代表する2つの革新的ブランドを結びつけるもの」とコメント。
また「KEFの60年以上にわたるHi-Fiオーディオへのあくなき追求と、蓄積された精緻な音響技術・知見が、デザインとユーザー体験へのユニークなアプローチで創られるNothingのオーディオ製品に融合し、オーディオ製品のさらなる拡充をサポートする」としている。
Nothing スマートプロダクトマーケティング統括
アンドリュー・フレッシュウォーター
KEFはオーディオ業界で最も信頼されているブランドの一つです。Nothingが次のステージへと進むこのタイミングで、彼らとパートナーシップを組めることを誇りに思います。KEFの長年の経験に基づく優れた音響技術や知見を、Nothingのデザイン主導のテクノロジー製品へのアプローチと融合させ、日々のリスニング体験を新たなレベルに引き上げるための基盤を構築します。今年後半に登場する新製品は、このコラボレーションの第一歩であり、Nothingのオーディオの新たな幕開けとなります。
KEF プレジデント兼グローバルマーケティング統括
グレース・ロー
KEFでは、素晴らしい音は、人々をつなぎ、感動を与える力を持っていると信じています。イノベーション、品質、そしてデザインへの価値観を共有するNothingとのパートナーシップにより、私たちの音響に関する知見が、次世代のオーディオにも貢献できるようになり、Nothingとともに、次世代のプレミアムオーディオを再定義することを目指します。
Views: 1