Nintendo Switch 2のパッケージ版ソフトでは、データが内包されておらず初回起動時にダウンロードが必要な「キーカード」と呼ばれる仕組みが導入された。現状、どうやらサードパーティソフトの多くがこのキーカードを採用しているようだ。逆に任天堂タイトルでキーカードを採用しているソフトはない模様。

一般の店舗でもSwitch 2の予約が始まり、パッケージソフトの写真が各通販サイトで掲載された。キーカードを採用しているソフトでは、パッケージにキーカードであることを示す表記が書かれている。

Amazonのストアページ上のパッケージ写真を参考にどのソフトがキーカードを採用しているのかを以下にまとめた。6月5日発売のローンチタイトル以外は発売日を併記している。

  • 非キーカード形式(通常のゲームカード形式)のソフト
    • 任天堂タイトル
    • サードパーティタイトル
  • キーカード形式のソフト ※すべてサードパーティタイトル
  • キーカードかどうか不明なソフト
    『スプリット・フィクション』 7月10日発売

キーカードはゲームのデータが内包されておらず、データをダウンロードしてから初めてゲームが遊べるようになる。初回起動時にはインターネット接続が必要だが、それ以降はオフライン環境でも、キーカードを本体に挿入していれば起動が可能だ。注意点として、パッケージ版ゲームを買ってもネット環境がなかったり、ダウンロード速度が遅かったりするとすぐには遊べないということになる。キーカードの場合はゲームのデータのダウンロードが必要なので、本体やSDカードの容量にも気をつける必要がある。

どのゲームがキーカードなのか分析してみると、以下のような特徴がわかった。

  • 任天堂タイトルでは、今のところゲームカードは採用されていない
  • サードパーティタイトルは現状、キーカードを採用するもののほうが多い
  • 『サイバーパンク2077 アルティメットエディション』はサードパーティタイトルだが、例外的に普通のゲームカードを採用
  • Nintendo Switch 2 Editionのタイトルはサードパーティでもキーカードは採用せず、通常のゲームカードを採用

『サイバーパンク2077 アルティメットエディション』についてはゲームが発表されたときに、64GBのゲームカードが採用されることが発表されていた。また、Switch 2 Editionのゲームについては、ゲームカードに初代Switch版のゲームのデータとそのアップグレードパックが含まれていることがわかっていた

また、『スプリット・フィクション』のSwitch 2パッケージ版は、Amazonにパッケージ写真が掲載されていない。ヨドバシ.com楽天ブックスJoshin webショップなどでも同様で、本作がキーカードになっているかどうかは不明だ。

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