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¥5,990 (2025年4月26日 13:09 GMT +09:00 時点 - 詳細はこちら価格および発送可能時期は表示された日付/時刻の時点のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、購入の時点で当該の Amazon サイトに表示されている価格および発送可能時期の情報が適用されます。)
米任天堂はNintendo Switch 2(以下、Switch 2)について、アメリカでの予約開始日である4月9日を延期していた。そんな中、海外小売店GameStopは4月24日よりSwitch 2の予約を開始すると発表。また値上げも懸念されていたが、「本体」は価格の上昇を免れたようだ。
Switch 2は、2017年3月3日に発売されたNintendo Switch(以下、Switch)の後継機種だ。携帯モードと、ドックに取り付けてのTVモードの両方で遊べる点など、 Switchの特性を引き継いでいる。なお付属コントローラーとなる「Joy-Con 2」でも本体から取り外しが可能。マグネット式での取り付けとなり、マウスのように使える機能も備わる。
Switch 2は日本国内向けには日本語・国内専用のJapanese-Language Systemと多言語対応のMulti-Language Systemが存在し、Japanese-Language Systemでは税込4万9980円、Multi-Language Systemでは税込6万9980円となっている。米国向けには本体価格449.99ドル(約6万4000円)として発表されていた。
米国については、ドナルド・トランプ大統領が現地時間4月2日に「相互関税」の導入を発表。これはアメリカの輸入する商品にさらに税を課すもので、Switch 2についても価格の上昇が懸念されていた。この関税によるコスト上昇の懸念もあり、アメリカおよびカナダでは、当初の4月9日の予約開始を延期すると発表されていた(関連記事1、関連記事2)。
そんな中、海外小売店GameStopは4月18日、X上に米任天堂からの連絡として情報を公開。現地時間4月24日に通常通り予約を開始するそうだ。さらに懸念されていたSwitch 2の価格についても、449.99ドルと値上げすることなく販売されるとのこと。加えて『マリオカート ワールド』同梱版Switch 2、ならびに『ドンキーコング バナンザ』『マリオカート ワールド』のソフト価格にも変更はないという。主要製品については、関税の影響を免れたかたちだ。
一方でアクセサリー(周辺機器)については、市場の状況の変化があったとして、4月2日に発表された価格よりも上昇すると明かされた。たとえばSwitch 2 Proコントローラーは、当初74.99ドル(約1万円)だったところが84.99ドル(1万2000ドル)まで上昇。またJoy-Con 2(L)/(R)セットでは89.99ドル(約1万2800円)から94.99ドル(1万3500円)まで上昇するなど、機器ごとに数ドルから10ドルの値上げがおこなわれている。
相互関税については現在も各国政府の間で交渉がおこなわれたり、米中間での報復関税がさらに課されるなど、先行きの不透明な状況が続いている。そうした状況を鑑みてか、発表では今後も価格調整がおこなわれる可能性があるとしている。とはいえ関税の影響による価格上昇が不安視されつつも、本体およびソフトといったメインの商品については、なんとか値上げを回避したようだ。
「Nintendo Switch 2」は6月5日に発売予定。日本国内向けの予約抽選受付についてはマイニンテンドーストアにて4月28日午後より第2回の抽選販売が実施予定。また4月24日以降は、準備が整い次第全国のゲーム取扱店やオンラインショップでの予約が開始される予定だ。