水曜日, 9月 24, 2025
水曜日, 9月 24, 2025
- Advertisment -
ホームニュース音楽ニュースNikoん、メジャーデビュー後も“ライブ重視”で挑む!

Nikoん、メジャーデビュー後も“ライブ重視”で挑む!

Nikoん、2ndアルバム「fragile Report」でメジャーデビュー

2025年9月24日、Nikoんが2ndアルバム「fragile Report」をリリースし、レーベルmaximum10からメジャーデビューを果たしました。一般的なメジャーデビューとは異なり、Nikoんはサブスクリプションサービスでは音源を公開せず、CDの販売に特化しています。また、アルバム購入者限定の“アウトストア”ライブツアーで全国47都道府県を回る計画を打ち出しています。この活動は、各地で約半年間で100近くのライブを行うもので、Nikoんのフットワークの軽さが際立ちます。

バンドの誠実さを体現

Nikoんは、2023年にオオスカ(Vo, G)とマナミオーガキ(Vo, B)により結成されました。翌年には「FUJI ROCK FESTIVAL」の「ROOKIE A GO-GO」に選ばれるなど、急速に注目を集めました。1stアルバム「public melodies」も自主流通でリリースされ、「APPLE VINEGAR -Music Award- 2025」では特別賞を受賞しています。ビッグビートやミクスチャーロックを融合させたライブパフォーマンスは、多くのロックリスナーに支持されています。

非伝統的なアプローチと意識改革

Nikoんのメンバーは、所属レーベルが変わってもインディーズの感覚は変わらないと語ります。オオスカは、メジャーデビューを意識することはなかったとし、チームとしての関わりの増加をポジティブに捉えています。彼らはサブスクから音源を引き上げた際も、個々の判断よりはチームとしての議論を重視しました。このスタンスは、バンドの純粋な音楽性を追求する姿勢に通じています。

アルバム「fragile Report」の特徴

今回のアルバムでは、全曲にマナミオーガキがボーカルを担当しており、ポップさと硬質なビートが高次元で融合しています。音楽的には岡村靖幸や宇多田ヒカルの影響を受けたというマナミは、日本語で気持ちよく響くメロディに挑戦しました。また、リズム隊は昔のJ-POPの要素を取り入れており、プロダクションの面でも重厚感が増しています。特にドラムの東克幸は、オーガニックなビートを作り出すことに注力しています。

オオスカ(Vo, G)

ツアー「アウトストアで47」

「fragile Report」をリリースしたNikoんは、47都道府県を巡るツアーを行います。CD購入者には無料でライブに招待される仕様で、彼らはCDを手に取ったリスナーと密接に繋がろうとしています。この施策はファンとの距離感を縮めるための取り組みであり、Nikoんにとっての重要なプロモーションとなります。

Nikoん

今後の展望

Nikoんのメンバーは、次の作品の構想については何も決まっていないとしつつも、EPなどを制作する可能性について言及しています。彼らは、コンセプトを持たずに自然体で音楽作りを進めることに重きを置いています。

Nikoんは、リスナーと著名人の言葉の違いについても考察し、リスナーとの関係性を非常に大切にしています。その姿勢が、彼らの音楽やパフォーマンスに新たな彩りを加えているのです。

Nikoん

Nikoんは、この独自のアプローチで今後の活動を展開し、さらなる高みを目指していくことでしょう。

🧠 編集部より:

Nikoんの2ndアルバム「fragile Report」リリースに関する補足情報

Nikoんは、2023年に2ndアルバム「fragile Report」をリリースし、レーベルmaximum10からメジャーデビューを果たしました。このメジャーデビューの特徴は、伝統的なスタイルとは異なり、音源をサブスクリプションサービスでは公開せず、CDのみの販売に特化している点です。購入者特典として“アウトストア”ライブツアーを実施するなど、独自のプロモーションを展開しています。

脚注と豆知識

  • 音楽スタイル: Nikoんの音楽はビッグビートやミクスチャーロックと日本のオルタナティブなメロディが特徴。彼らのパフォーマンスは観客に強い印象を与えています。
  • ライブ活動: 「アウトストア」ライブツアーでは、全国47都道府県を回り、約100回のギグが予定されており、これによりファンとの距離を縮めることを目指しています。

サブスクリプション停止の哲学

オオスカ(Vo, G)は、サブスクリプションサービスを一時停止した理由を、リスナーが音楽を能動的に受け取る体験を重視するためだと述べています。CDを購入したリスナーは、アルバムを最後まで聴く可能性が高いと考えています。この方針は、音楽の質を維持するための信念に基づいています。

次のステップ

Nikoんは、CD購入者限定のツアーを通じてファンとの対話を重視しています。オオスカは、ダイレクトにファンの反応を感じることで、次のアルバム制作に向けたアイデアを育むことにも意欲を示しています。

関連リンク

Nikoんの独特なアプローチと、音楽への真摯な姿勢が今後どのように進化していくのか、注目が集まります。

  • キーワード: サブスク停止

Nikoんの2ndアルバム「fragile Report」をAmazonで探す

FUJI ROCK FESTIVALをAmazonで探す

1stアルバム「public melodies」をAmazonで探す



※以下、出典元
▶ 元記事を読む

Views: 0

RELATED ARTICLES

返事を書く

あなたのコメントを入力してください。
ここにあなたの名前を入力してください

- Advertisment -