NHN テコラス株式会社は9日、Amazon Web Services（AWS）総合支援サービス「C-Chorus（シーコーラス）」において、AWS環境に特化したフルマネージド型マネージドセキュリティサービスを提供開始したと発表した。価格は月額5万円（税別、以下すべて同じ）から。
新サービスは、AWSのベストプラクティスに準拠した、24時間365日有人体制で提供するフルマネージド型セキュリティ運用サービス。AWSが定める「レベル 1 マネージドセキュリティサービスプロバイダー（L1 MSSP）」の認定基準に準拠しており、AWS環境の設定ミスやリスクを一元管理・可視化する「AWS Security Hub」や、不正アクセスや異常動作を早期発見・警告する「Amazon GuardDuty」、インスタンス／コンテナの脆弱性をスキャンする「Amazon Inspector」など、AWSのセキュリティサービスを中心に、各種セキュリティリスク対応の設計と構築を行うという。
運用開始後は、24時間365日の有人体制でアラートを監視するほか、重要度に応じたアラート通知を送信し、利用企業の対応を支援。また、至急対応が必要な場合は緊急一次対応を支援するとしている。
さらに月次で提供する定期レポートにより、リスク状況を可視化した上で評価することで、継続的な改善を支援するとのこと。
価格は、セキュリティリスク監視・通知に対応するSmallプランが月額5万円から、Q&A対応や定期レポートも提供するMediumプランが月額15万円から、さらに、専任エンジニアによる改善アドバイザリーや定例会の開催なども含めたLargeプランが月額50万円から。いずれのプランも、初期費用（10万円から）が別途必要になる。
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