🔸 ざっくり内容:
シンガーソングライターのMISIAが26日に放送された日本テレビの『しゃべくり007』に出演し、東京五輪の開会式とNHK紅白歌合戦での貴重な体験を語りました。彼女は、数々の重要なパフォーマンスに臨んできたトップアーティストとして、その緊張感について率直に話しました。
背景情報
MISIAは、NHK紅白歌合戦に9回も出場しており、その存在感は日本の音楽シーンで非常に大きいものです。特に東京五輪の開会式では、日本を代表するアーティストの一人として国歌を独唱し、大きな注目を浴びました。
主なトピック
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緊張感の体験: 番組では、上田晋也から「全世界が見ている中で緊張しないのか?」と聞かれ、MISIAは「心臓の音が大きすぎて……音楽が聞こえない」と緊張の様子を語りました。彼女は、ステージに上がると胸がドキドキしたり、頭が真っ白になることがあると認識していると述べました。
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医学的見解: かつて、医師に「ライブで緊張しないのか?」と問われた際には、自身の体の反応を理解できていなかったことを告白しました。医師から「それが緊張です」と言われた時、自身の緊張を改めて自覚したとのことです。
- 紅白歌合戦での出来事: 2024年の紅白での大トリ発表時には、身体に異変が起き、診察を受けた際に「胃がシクシクしている」と言われ、共演者たちを笑わせました。彼女は、「大役を果たさなければ」との気持ちがプレッシャーとなっていたことを明かしました。
MISIAの言葉から、トップアーティストでも緊張や不安を感じる瞬間があることが伝わります。彼女の率直なトークは多くの視聴者に共感を呼び起こしました。
🧠 編集部の見解:
MISIAが『しゃべくり007』で明かした緊張の裏話、心に響きますね。彼女のようなトップアーティストでも、緊張感に悩まされるんだなということを知ると、なんとなく親近感が湧いてきます。オリンピックの開会式で歌うなんて、全世界の注目を浴びる状況は、普通の人の想像を超えるプレッシャーでしょう。
歴史的な舞台に立つアーティストたちの緊張、実は多くの人が経験するものです。例えば、ビヨンセもスーパーボウルでのパフォーマンスに緊張したと語っていますし、大規模なコンサートでも彼女の心拍数が上がることは珍しくないとのこと。大きな責任感が、普段の実力を発揮するのを妨げることもあるんですね。
MISIAが「昔は緊張が分からなかった」というのは面白いポイントです。彼女が医師から「それが緊張だ」と指摘されたエピソードは、心の成長とも言えるでしょう。誰でも経験する心拍数の上昇や頭の真っ白は、自分に向き合う機会でもあります。また、緊張したこと=悪いことではなく、その瞬間を良いパフォーマンスにつなげる力が大事なんだと、改めて感じさせられます。
さらに、MISIAのように緊張をチョコっとお茶目に表現するのも、観客との距離を縮める大切な要素かもしれません。もしかしたら、そうした共感があるから多くのファンが彼女を支持するのかなと思います。
それにしても、紅白での大トリ、相当な重圧ですよね。アーティストの目指すべき高みがどれほどのものであるか、そしてそれでも成功を掴むために努力する姿は、私たちにとっても大いに励みになります。音楽の力だけでなく、アーティストの人間味も大切な要素だと改めて思いますね!
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キーワード: 緊張
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