MessagingAPIのMCPサーバーってどう使えばいいの?色々考えてみた #AI - Qiita

LINEのMessagingAPIのMCPサーバーが出たらしい

おー、公式のやつが出ましたか

MCPサーバーはAPIが公開されているサービスであればいくらでも自分で作れるので公式のものを待つ必要もあまりないのですが、公式が出してくれると全体的に活用法とかも出てくるので、色んなサービスに作って欲しいなーと思っています。

実際に使ってみたい方

始め方を書いてくださっている方がいたので実際に使ってみたい方は参考にしてやってみましょう

このMCPサーバーは何ができるっていうんだい

基本的にMCPサーバーはコード側で定義されたツールというのを使って様々な動作をAIエージェントが実現しようとするのでツールを見れば大体わかるだろうということで、README を見ていきます。

🔨 tool 一覧

  1. push_text_message
    Push a simple text message to user via LINE.
     
  2. push_flex_message
    Push a highly customizable flex message to user via LINE.
     
  3. get_profile
    Get detailed profile information of a LINE user including display name, profile picture URL, status message and language.

簡単にまとめると…

  1. 普通にLINEを使用するときに送るようなテキストベースのメッセージ送信が可能
     
  2. FlexMessageというオシャレな感じのメッセージの送信が可能(下に画像添付)
     
  3. Profile情報の取得が可能(LINEで設定している名前などですね)
以前のminiアプリの検証時の画像

IMG_5402.png

なるほど。出来る事はわかったけど、どう使えばいいんだ?

MessagingAPIの利用法を考える前に他のMCPサーバーをこう使っているという話を挟みます。
私は以下のようなツールを使用しています。

GitHub

  • 例えばGitHubのMCPサーバーは、開発中に後でこれやろうと思ったことをエディター上からIssue作成してもらって後で対応する
    → 一度GitHubに移動して起票して戻るというノイズをなくせますので、よく使います。
     
  • 例えば、コミットメッセージ考えるのも面倒だし、コマンド叩くのも一々やるが面倒、ふわっと指示出してPR出してもらう
    → これは体験として微妙だったので私は使っていませんが、楽になりそう

Backlog(タスク管理ツール)

公式のがなかったので、個人的に制作したこちらも、上と同じで課題を起票するときにエディター上で完結するのでよく使います。

Playwright

これは言わずもがな、色んなところで便利な点が述べられていますが、テストは大体大変なのでAIが色々やってくれたら嬉しいので人気です。

Messaging API

  1. テキストベースのメッセージ送信
    → 仕事で関わる人とか作業している時にLINE送りたいことがあまりない

  2. FlexMessageの送信
    → これは個人的に活用例あるので後で書きます。

  3. Profileの情報を取得する
    → 取得してメッセージに載せるなどは開発の時に行うが、エディター触っているときに情報欲しい場面があまりない
    → 情報が欲しい場面はありますが、それはMCPサーバーを使うための環境変数を知りたい場合が多いし、一度確認できればいいので本末転倒

「FlexMessageの送信」これは使うかも

基本的にMCPサーバーは現状開発者向けの技術というか、一般の方が触ることはほとんどないのではないかと思っています。

ですが、YoutubeなどでMCPサーバー関連の情報を確認していると一般の方向けの情報発信も多く見かけるのでそれ前提で利用パターンを考えてみました。

1. 開発者以外の方がFlexMessageを作成できる

そのままですが、開発者以外の方もFlexMessageを作成できます。

ただ、おそらく私は利用したことがないので分かりませんが、世の中に多くあるLINEの運用ツール的なのはテンプレートなどはありつつもFlexMessageをサポートしている気がするので、自分でLINEアカウントの運用をしている店舗のオーナーさんなどにはあまり意味がないです(きっと)

2. 開発中のFlexMessageを気軽に確認できる

開発者的にはこれですねー、基本的にFlexMessageの作成手順としては

「FlexMessageSimulator」で作成 → リンクや画像を差し替えて完成

だと思います。別のプロジェクトのjsonファイルを流用する場合もあるかもしれません。

ですが、やはり結局実際の画面でどうなのかという確認を間違いなく行います。

そして、そのFlexMessageが非常に多くの工程を経て送信されるものだった場合に、微調整を何度も行うのは面倒です。

そして、色んな分岐を経て多くのFlexMessage全てを確認しなくてはいけない場合も面倒です。

そんな時に、jsonファイルを渡してMCPサーバー経由でトークルームに送信すれば、非常に多くの工程を経る画像や、FlexMessageの数が多い場合も簡単に確認ができます。

これは私も今後非常に多くのFlexMessageを使うことがあった場合に利用するかもしれません。

他に有用な利用方法が思いついた方がいたら

ぜひ、教えて下さい!

私は基本的にAI Editor上で利用すること前提で考えているので、日常遣いするという視点が基本的にありません。

他のMCPとの組み合わせなどもあると思いますので、イケてる利用方をしている方がいたら教えていただきたいです!

まとめ

FlexMessageを送信できる機能は使いそう

という感じで、上にも書きましたが基本開発ベースで考えているので正直あまり使う機会は限られそうなのですが、有効的に使える場面がないかを考え日々過ごしていこうと思います。

MCPサーバー作ってくれてありがとうございます!



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