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MacとiPhoneで実現するスマホバイブコーディング #AI – Qiita



MacとiPhoneで実現するスマホバイブコーディング #AI - Qiita

スマホでバイブコーディングできる時代!というのを以下の記事で見て、WindowsではなくMacで実装したので備忘録として残します。

ざっくりとですがこのようなイメージで実現しました。

image.png

1. Gemini CLI(Claude Code)のインストール

ここではインストールの細かい手順は省かせていただきます。
Gemini CLIを入れる場合は、公式のREADMEを参考にインストールしてください。

英語でわかりづらい場合は、以下の記事が参考になります。

Claude Codeを使いたい場合は以下をご覧ください。

2. TailscaleでVPN接続(Mac側)

にてアカウントを作成すると、接続手順が表示されるので手順を進めていきます。

3. TailscaleでVPN接続(iPhone側)

iPhoneでも同様にTailscaleアプリをAppStoreからインストールし、同じアカウントでログインします。
Macに表示された手順を進めていくと、以下のように接続成功という画面が出てきます。
こちらが出てきたら接続完了です。

image.png

4. Mac側でSSHサーバーを立てる

4‑1. リモートログインをオンにする

システム設定 > 一般 > 共有 > リモートログイン をオンにします。
※スマホバイブコーディングをしないときは安全のためオフにしています。

image.png

CLI 派の方は以下でも可能です。

sudo systemsetup -setremotelogin on

4‑2. 鍵認証の準備

4-2‑1. Macで鍵ペアを作成する

以下のコマンドでMac秘密鍵と公開鍵を作成していきます。

ssh-keygen -t ed25519 -C "iphone" -f ~/.ssh/iphone_ed25519

~/.ssh/iphone_ed25519は秘密鍵、~/.ssh/iphone_ed25519.pubは公開鍵として作成されます。

4‑2‑2. 公開鍵をMacに登録する

以下のコマンドで、公開鍵をMacに登録していきます。

mkdir -p ~/.ssh
chmod 700 ~/.ssh
cat ~/.ssh/iphone_ed25519.pub >> ~/.ssh/authorized_keys
chmod 600 ~/.ssh/authorized_keys

4‑2‑3. 秘密鍵をiPhoneにコピーする

iphone_ed25519をエアドロなどでiPhoneのファイルに保存します。
この鍵は、後でTermiusにインポートするときに使用します。

4‑3. sshd_configを最小限ハードニング

/etc/ssh/sshd_config に以下を追加します。

Port 22
AddressFamily inet
ListenAddress ***.**.**.**    # MacのTailscaleのIPに合わせる
PasswordAuthentication no
PermitRootLogin prohibit-password

変更を反映します。

sudo launchctl kickstart -k system/com.openssh.sshd

今回は省きますが、Tailscale ACLで22番を絞るとさらに安心です。

5. iPhoneからTermiusでSSH接続を行う

5‑1. TermiusをAppStoreでインストールする

App Storeで、Termiusを検索してインストールします。(AndroidはGoogleStore)

5‑2. ホストを登録する

TermiusでHostsの+ボタンからNewHostを選択して以下の値を入れています。

フィールド メモ
Label 任意(例:Mac) 一覧での表示名
Address ***.**.**.** MacのTailscaleのIP
Port 22 デフォルトのまま
Username macOSのユーザ名 hoshi7_n
Authentication SSH Keyを選択 エアドロで送った鍵をインポートして選択します

今回鍵の名前は違っていますが、以下の画像のようになっていればOKです。

image.png

image.png

保存すると、Hostsの一覧にアイコンが追加されます。これで準備完了です!

5‑3. 接続&Gemini CLI実行

Hosts一覧で作成したホストをタップすると、数秒でシェルが開くので、あとはPCから実行するときと同様に、Geminiなら以下のコマンドを入力すると実行されます。

npx https://github.com/google-gemini/gemini-cli

IMG_6776.PNG

もちろん以下を実行すれば、Claude Codeも動きます。

IMG_6777.PNG

外で指示して家に帰ったらアプリが出来上がっている!ということが実現可能な時代なのか、、と試して思いました。まあ開発するときは基本家なので、試してはみたもののいつ使おうか悩んでいます。笑
最後までご覧いただきありがとうございました!

AmazonQもいけるかなと思ってq chatを実行したのですが、ダメでした。権限周りかもしれないです。この辺は調べてみようと思います。





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