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KDDIとPlus Mが映画マーケティングで提携、日韓同時公開でタイムラグ解消を図る


KDDIと韓国の映画配給会社Plus M Entertainmentは、日本と韓国の映画共同マーケティングにおけるパートナーシップの基本合意書を締結。両社は日韓の映画市場の発展と、映画コンテンツの円滑な流通を目的とした協業を本格的に開始する。

両社は今後、KDDI Pictures保有作品およびPlus M保有作品を双方で独占配給し、日韓同時での劇場公開を実現する方針だ。これにより、国境を越えたマーケティングの相互連携を図るとともに、これまで課題とされていた公開時期のタイムラグを解消し、観客に迅速かつ魅力的な映画体験を提供する。さらに、時代を超えて愛される名作映画のリマスター上映や、リメイクなどの共同IP開発を検討。これらの取り組みを通じて、日韓両国の観客に映画の魅力を届ける。

KDDIはこれまでにも、国内の劇場や配給会社と連携し、Pontaパス会員向けに試写会プレゼントや映画割引クーポンといった特典を提供してきた。2022年には、映画の配給・制作を行なう自社映画レーベル「KDDI Pictures」を設立。2024年からは韓国映画の買い付けも開始し、特典のラインナップ拡充を強化している。今後はPontaパス会員向けの特典を拡充し、さらなるサービス価値の向上を図る見通しだ。

一方、Plus Mは映画やドラマの企画・制作・投資・配給・海外セールスを包括する総合エンタテインメント企業であり、「犯罪都市」シリーズや「ソウルの春」「ハント」などのヒット作を通じて、興行性と作品性の両面で評価される劇場ラインナップを構築してきた。

なお日活とKDDI Picturesが共同配給する韓国映画「ラブ・イン・ザ・ビッグシティ」は6月13日より全国ロードショー。「au推しトク映画」対象作品として、Pontaパス会員は1100円で鑑賞できる。

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編集部の感想:
KDDIとPlus Mの提携は、日韓映画市場の連携を強化する素晴らしい一歩です。タイムラグの解消により、観客が新作を同時に楽しめるのは大きな魅力です。さらに、名作のリマスター上映や共同IP開発も期待でき、両国の映画文化がさらに発展することを願っています。

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