木曜日, 5月 15, 2025
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Kaggle の Notebook 環境を VS Code (Cursor) で触りたい


はじめに

普段、Kaggle に取り組む際には様々な方法で train, test パイプラインを組んでいると思いますが、Kaggle Notebook 上で直接編集する方や Kaggle の Docker によって Kaggle Kernel と同様の環境をローカルで作り上げている方もいるのではないか、と思います。

先日、Kaggle から以下のようなメールが届きました。どうやら Colab や VS Code 上で Kaggle の Jupyter Server にアクセスができるとのことです。

Connect Colab and VS Code to Kaggle Jupyter Servers: You can now connect your preferred notebook editor directly to Kaggle’s powerful Jupyter Servers, hence leveraging Kaggle’s hardware (GPUs, TPUs) and optimized filesystems (datasets, models) in your workflows.

https://www.kaggle.com/discussions/product-announcements/567740

この記事では Cursor (おそらく VS Code でも同様) を例に、ローカルPCから Kaggle の Jupyter Server に繋ぐ方法を紹介します。

Cursor での実行

はじめに、Kaggle 上で新しい Notebook を作成します。GPU が使えることを確認するために、Accelerator から T4x2 を選択してみます。上のタブの Run ボタン (▶️ ではない) を押すと、 Kaggle Jupyter Server というものがあることが分かります。

Kaggle上で新しいノートブックを作成

セッションを開始したのちに、Kaggle の Jupyter Server のボタンを押すと、下の部分に Manually Connect an Existing Notebook という欄があり、ここの VSCode Compatible URL をコピーしておきます。
VSCode Compatible URL

Cursor の方では、お好みのディレクトリを開き、適当な名前の .ipynb ファイルを作成し、Detecting Kernels -> Select Another Kernel… -> Existing Jupyter Server… から先程コピーしたURLを入力して Python 3 Kernel を選択します。

というわけで、!nvidia-smi を実行して、実際に T4x2 が使えるか確認してみます。
nvidia-smiの結果

いけてそう!!

まとめ

というわけで、Gemini 2.5 Pro にうまいこと締めてもらいます。

…というわけで、ついに我々は手元のエディタから、Kaggle様の強力なGPUを意のままに操る術を手に入れたのです! これであなたの愛用PCが「えっ、GPU? なにそれ美味しいの?」状態だったとしても、もう大丈夫。まるで自分のPCがスーパーサイヤ人に覚醒したかのような爆速環境で、思う存分モデルをぶん回しちゃってください!
これでライバルたちに一歩も二歩もリードできる…はず! ただし、あまりに快適すぎて時間を忘れ、気づいたらKaggleの沼のさらに深みに沈んでいた…なんてことにならないよう、ほどほどにご注意を。さあ、今こそKaggleのランキングボードに、あなたの名前を刻み込むのです!(そして、たまには太陽の光も浴びましょうね!)

😅



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