ラッパー・Jinmenusagiさんとビートメイカー・DubbyMapleさんが、最新シングル「新しい友達いらない」を5月17日(土)にリリースした。2021年に発表されたEP『EMOTAPE 2ND』から約4年ぶりに2人がタッグを組んだ曲となる。「新しい友達いらない」は、現代社会における繋がりへの違和感について“業放つ”楽曲。フックで連呼される<新しい友達いらない>というフレーズが印象に残る。ニコラップから台頭 JinmenusagiとDubbyMapleJinmenusagiさんは、インターネット(いわゆるニコラップ)発のラッパーとして頭角を現し、2012年のアルバム『Self Ghost』で本格デビュー。2015年に、インディペンデントチーム「業放つ」を設立。2023年11月には約5年ぶりとなるアルバム『DONG JING REN』をリリースし、直近ではABEMAのオリジナルドラマ『警視庁麻薬取締課 MOGURA』にキャストとして出演している。Jinmenusagi x Dubbymaple “EMOTAPE” 2K20一方のDubbyMapleさんは、Jinmenusagiさんの盟友として知られるビートメイカー。Jinmenusagiさんとともに「業放つ」を設立。2016年の楽曲「はやい」を筆頭に、Jinmenusagiさんとの共作をたびたび発表している。アートワークを手がけたのはWilfried Shingo(HEZVRS)さん。なお、Jinmenusagiさん、DubbyMapleさんともに現在はそれぞれソロアルバムを制作中とのことで、2025年の動向にも注目が集まる。
KAI-YOU編集部_音楽・映像部門
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ポップポータルメディア「KAI-YOU」の編集部(2013年3月15日より運営開始)。重要性の高いニュース記事に加え、クリエイターへのインタビューや発表会、展覧会などのイベントレポート、独自の視点・切り口からのレビューやコラムなども多数配信。ポップカルチャーと現代社会が相互に影響し合う歴史を記録しながら、シーンの最先端にある新たな価値観や才能を発掘・発信している。音楽・映像部門では、VOCALOIDやDTMなど多様なカルチャーが絡み合い複雑化するインターネット音楽シーンの現状を発信。ジャニーズから歌い手、ネット発アーティストまで、音楽やMV、映画を対象に、最先端技術を使った映像や膨大な時間がかけられたアナログ手法の作品、それらを生み出すクリエイターを紹介している。
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🧠 編集部の感想:
JinmenusagiとDubbyMapleの新シングル「新しい友達いらない」が4年ぶりにリリースされるのは、期待感で胸が高鳴ります。現代社会の繋がりに対する違和感をテーマにした楽曲とのことで、聴くのが楽しみです。二人の今後のソロプロジェクトにも注目したいですね。
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