IT歴も1.5年になり、ちょうど良いかな?と思って応用情報技術者試験を受けてきました。
受験の流れやら、勉強量、受験のメリットなどについて、受験を検討されている方への知見として残すための記事です。
応用情報技術者試験とは? などについては触れません。(以下でなんとなくわかるかも)
速報としては僕の結果はこんな感じでした
午前 49/80 (合格点48) ※公式回答での自己採点
午後 7割は超えてそう (合格6割) ※速報チャンネル見てる感じ
なんとかギリッギリ合格できたのかな,,,??
って感じです。
回答速報では47点(不合格)だったので結構凹んでいたのですが、公式発表になると2点上がってて気持ちの上下が激しかったです笑
正式な合否の発表は7月くらいとのことで暫くそわそわすることになりそうです。
年に2回受験申し込み期間があります。私の所属する会社ではIPA資格チャンネルがあり、そこがわいわい盛り上がっていたので流れにのって一緒に申し込みをしました
7500円払って申し込み完了したら勉強しましょう(後述)
2週間くらい前になると、IPAから受験票が届きます
受験票には受験会場などが載っています。
受験票用の写真を撮るのをわすれないようにしましょう
この辺は国家試験だな〜って感じでした
(10年ほど前の消防設備士、危険物取扱者などの淡い記憶)
当日起きて、受験票を持って会場に着くことができたら5次試験クリアです。
会場に着くと3割くらいは空席になっていて、5次試験まででかなり選考されているなと実感しました笑
一次試験が完了すると、すぐに速報が出て自己採点する文化があるようです
私もやってみたところ47点で不合格だったので、帰る人の流れにのって帰りそうになりましたが、練習だと思って午後まで受けるという決断になりました(受験して本当に良かった)
午後の試験になると、自分の両隣と前の人が帰宅していて笑いました。
後から思うと、昼休みに自己採点しても特にメリットないから完全に終わってからで良いなと思いました
そんなこんなで午後まで受験すると終了になります。
前提
- 普通科の高校卒(文系)
- IT歴1.5年(公務員時代のITスクールRareTECHでの学習期間を含めません)
- 仕事 Web開発 受託開発のRubyチームでAWS関連のことをよくやる人って感じです
- 一年前、基本情報に合格
やったこと
1ヶ月半ほどで100時間くらいの学習だと思います。
学習内容としては1の動画視聴と2の過去問道場のみです。
1. 基本情報すーさんの動画の視聴
基本情報の時もお世話になりましたが、今回も隙間時間でずっと視聴していました。
神コンテンツです。これが無料とは良い時代に生まれたものです。
基本情報はこの動画を5割理解できれば合格でした。
今回はこの動画の8~9割くらいまで理解できるようになりました。
2. 過去問道場
メインはこちらで学習しました。無料で完璧なコンテンツを提供してくる神サイトです。使わない手はないです。
過去問をこれだけやったらギリッギリ合格(?)できたよという目安を残しておきます。
午前で7割超えたあたりから午後の勉強を開始しました
午後問題については、セキュリティ以外に4項目受験するのですが色々なサイトを見ていると5~6の分野を学習して、年度によって難易度に差があるので流動的にした方が良いという意見があったのでそれ通りにしました。
当初はDB受験予定だったのですが、雰囲気難しそうだったので経営戦略に変えて、結果として良かったです。
なお、午後問題の正答率については、文章題を3点とかにして判断で1点とか2点とかにしているのでまちまちです(しかもこのルールは途中から制定したのでまじで適当です)
IT業界で働くにあたって必要な知識を広く浅くキャッチアップできます。
私は前職が消防職員だったこともあり、ビジネスの基礎知識もまとめて学べるこの試験はかなり良かったです。
学習したことが普段の業務で結構出てきます。「あ、これ応用のあれで見たな」がかなり多くて、今後のエンジニア人生での学習のブーストになってくれている感じがします。
情報系の学校を出ていない方であったり、エンジニアとして網羅的に知識を学びたい方などぜひ受験してみてください
もし不合格だったらもう一度受験するので、その時は一緒に頑張りましょうw