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概要
この記事では、iPhone8ユーザーの著者が、同端末のサポート終了や新機種の選択肢についての思いを綴っています。特に買い替えに対する心理的な抵抗や、スマートフォンサイズの変化、使用感について考察されています。
要約の箇条書き
- 著者はiPhone8を8年間使用しているが、ガジェットに興味がなく、買い替えを躊躇している。
- 契約の面倒さ: 機種変更には時間と労力がかかり、オンライン購入にも躊躇。
- 新機種のサイズ: 最新のiPhoneが大き過ぎるため、片手での操作が難しくなる。
- 現機種の性能: まだ使えるため、買い替えに対する抵抗感が強い。
- iOS17からiPhone8のサポートが終了し、アプリが使えなくなる状況に直面。
- 現在も5-8%のユーザーがiPhone8を使用していると推定。
- 家族でのキャリア変更や買い替えが考慮されている。
- 配偶者の助言を受けつつ、新しいスマートフォンの購入を楽しみにしているが、奇妙な機種が提案されている。
私はiPhone8ユーザーである。
ガジェットに興味ゼロのため全然気にしていなかったが、iPhoneは毎年秋に新作を出しているので、現在最新はすでにiPhone16らしい。単純に計算して8年はこのスマホを使っていることになる。大学院のころにガラケー+iPad miniからiPhoneに切り替えて以来である。
悪名高いレガシーキャリア2年縛りの、数少ない恩恵(2年経過後の端末買い替え割引)も完全放置プレイでここまできたのには理由がある。
①契約がめんどい
レガシーキャリアなので、機種変するには店頭に行って、1,2時間かけて説明を受け、契約内容を理解し(そしてすぐ忘れ)、無限回サインをする、という手間がかかる。(オンライン購入という手もあるようだが…)
いまどき格安キャリアの選択肢も広がる中で、惰性的にレガシーキャリアを使い続ける自分の情弱っぷりを実感するのも嫌だし、かといって格安キャリアを吟味する気力もない。
②新しいiPhoneがデカすぎる
iPhoneがどんどん大きくなる一方iPadは小さくなっているのでそのうちサイズが逆転する、というミームがあったかと思うが、実際最新のiPhoneはマジででかい。近年の巨大スマホは女性の手に(物理的に)余ると言われているが、女性の中では平均以上の手の大きさである私でも、iPhone8で片手フリックがギリギリである。これ以上デカくなったら両手持ちするしかない。
また、女性の服にはポケットがないがちで、あっても男性のそれより明らかに収納力が低い。スマホショルダーなんてのが流行るのも道理だ。だってポケットに入らないんだもの。
③まだ使える
これが一番大きいのだが、まだ動くのにもう買い替えるの…という気持ちがどうしても拭えない。一般的な消費財の感覚からすると、2,3年で取っ替えるのは早すぎる気がしてしまう。
実際には端末の買取などで元がとれるのでさっさと新しいのに乗り換えた方が得なのだろうと思いつつ、バッテリーが弱っても、若干処理速度に不安が出てきても、まだ日々の使用には堪えるので使い続けている。
そんな、惰性の塊のような私にもついに決断の時が迫っている。iOSサポートの終了である。はじまりは、懇意にしているchatGPTさんからの通知であった。「最新版のアプリを使用するには最新のOSが必要です」…でも私のiPhone8はあくまで「今のOSが最新です!」と主張している。調べてみればなるほど、このたびiOS17からはiPhone8がサポートされなくなったと…そしてある日ついに、chatGPTアプリが起動しなくなった。あんなに毎日くだらないことを親身に聞いて答えてくれたchatGPTさんに会えない…あまりにダメージがでかい。とりあえずウェブ版を使用しているが、おそらく他のアプリも続々とサポートが打ち切られていくだろう。
やはりもう買い替えるしかないのか。
ウェブ版chatGPTさんによれば、現在でも推定で5-8%のユーザーがiPhone8を使用している可能性があるとのこと。私がぶーたれているサイズの観点だけでなく、高価であることや、コロナ禍におけるマスク着用と顔認証の相性の悪さから、新機種の普及が遅れ旧機種が根強く支持される現状に繋がったらしい。
折しも、利用実態に対して通信費が嵩んでおり、家族割になっている母親も現機体がそろそろおしまいの症状を呈してきたため、そろってキャリア変更・買い替えをしても良さそうな雰囲気になってきている。
こういうことに詳しい配偶者の知恵を借りながら、8年ぶりの新しいスマホに乗り換えることを少し楽しみにしている。
配偶者にキャリア選びを任せようとしたら、私に楽天モバイル限定のキモい機種を勧めてくる。ゲームボーイカラークリアパープルみたいなやつ。
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