折りたたみ式「iPhone」への期待が高まる中、Appleのスマートフォンではまだ実現していない特徴がこの製品に備わるという、新たなうわさが浮上した。それは、画面の下にカメラが埋め込まれるというものだ。

 この最新のうわさは、リーカーのDigital Chat Station氏が発信し、9to5Macが報じたもので、折りたたみ式iPhoneの画面サイズや、画面埋め込み型カメラ技術の採用を示唆している。

 それによると、内側の画面は7.76インチで解像度は2713×1920ピクセル、外側の画面は5.49インチで解像度は2088×1422ピクセルになるという。

 以前のうわさでは、折りたたみ式iPhoneはブック型で2026~2027年頃に発売される可能性があり、価格は2000〜2500ドルとされていた。今回のリークで示された画面サイズは、過去のうわさとほぼ整合している。

 Appleの折りたたみデバイスに関しては、その形態がどのようになるのか、そもそも発売されるのかについて、さまざまなうわさが飛び交っている。今回の報道はサムスンの「Galaxy Z Fold6」のようなブックスタイルの製品を示唆しているが、以前はMotorolaの「razr」のようなクラムシェル型の製品をAppleが開発中という話もあった。

 現在、大手スマートフォンメーカーの中で折りたたみ式モデルを販売していないのはAppleだけだ。ヒンジ部分やディスプレイの課題が開発を遅らせているとも報じられている。

 Appleは大画面の折りたたみ式「iPad」に取り組んでいるとも言われており、それは2台の「iPad Pro」を合わせたようなサイズで、発売は2028年頃を見込んでいるとされる。

 米CNETのAndrew Lanxon記者は、Appleが折りたたみiPhoneを提供するなら、ソフトウェア面で折りたたみの利点を生かすことや、ハイエンドモデルだけでなく手頃な価格のモデルも用意することを提案している。「ただ画面が曲がるだけの普通のiPhoneを超えるものにする必要がある」と、同記者は以前の記事で述べていた。

この記事は海外Ziff Davis発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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