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こんにちは、株式会社スマートラウンドでチーフテックリードをしているtsukakei1012です。
ついに、JetBrains製のAIコーディングエージェントであるJunieがGenerally Availableになりました🎉
弊社では、EAP(Early Access Program)の頃から開発チーム全体で導入・活用していることもあり、既にいくつかの知見が蓄積されています。
この記事では、新たにJunieを導入しよう・してみたいと考えている方に向けた参考資料になればいいと思い、書きましたのでぜひご参考にしてみてください!
(ちなみに料金体系などの違いは下の記事によくまとまっています!)
ちょっとした宣伝
弊社は創業期からKtorを活用したサーバーサイドKotlinでプロダクト開発を行っており、Server-Side Kotlin Meetup(以下、SSKMと呼びます。)の運営・登壇や開発者全員にIntelliJ IDEA Ultimateを配布をしています。
Kotlin以外にも最近ではVertical AI Companyへの進化を目指し、AI技術へ多くの投資を行っております。
また、未上場株式のセカンダリープラットフォーム実現に向けて子会社を設立するなど事業拡大中です!
結論から先に行ってしまうと、IntelliJ IDEAを使っている人は全員Junieを導入しよう! となります。
理由としては、
- [最重要] 当たり前だがIDEとの相性がよく、もっと言うとKotlinのような静的型付け言語との相性がいい
- 価格が比較的お安い、試すだけなら無償もある
となります。
Junieが登場する以前のIntelliJ IDEAでのAIコーディングといえば、GitHub CopilotかJetBrains AI Assistantによるコード補完くらいしかなく、開発生産性を爆上げするほどの効果はありませんでした。
(詳細はkohiiさんのSSKM vo.14での登壇資料をご覧ください!)
資料内でも触れられていますが、IDEとしてはIntelliJ IDEAを使いたいものの有用なAIツールがなく、かといってCursorを使ってKotlin開発するのもしんどいという状況でした。
特に弊社の場合はIntelliJ IDEA Ultimateを使っているので、フロントエンドもサーバーサイドもIntelliJ IDEA(WebStorm内包)で開発していることが多く、言語によってエディタを使い分けるのもストレスフルな体験でした。
そういった状況が変化したのが、まさにJetBrains謹製のAIコーディングエージェントJunieが登場したことでした。(Junie自体の詳細な説明は避けますが、イメージとしてはCursorのAgentモードのようなものだと思ってもらえばいいです。)
社内では2月終盤くらいからEAPへの招待が始まり、一気に社内展開が広がりました。
最初のうちはもちろんEAPなので、手の届かないこともそれなりにあったのですが、どんどん改善が入り、今ではほとんどの開発者がJunieを使って開発している状況です。
具体的にお願いしているタスクとしては、
- 機能の実装(シンプルなものから複雑なものまで)
- サーバーサイドエンドポイントの実装
- ドメインモデルの修正
- テストコードの実装
- フロントエンドの修正
- Vueのcomposable関数の実装
- 設計方針の壁打ち
- 修正箇所の調査
- エラーメッセージの調査
などなど多岐に渡っており、まだ2ヶ月も経っていないですが必要不可欠の存在になっています。
Junieを活用してみて、現時点で感じているいいとこ・悪いとこ・活用するにあたってのポイントをまとめてみました!
いいとこ
-
シンプルに性能がいい
開発者の生産性を上げるのに十分な性能を現時点でも有しており、実用的に活用できます。 -
始めるのが簡単
セットアップもそこまで大変じゃなく、今までのIDEに組み込まれているので気楽に使うことができます。 -
価格が安い
法人契約でも月額税込3,080円と価格が他のツールと比べて控えめです。また、AI Freeプランに30日間のAI Proトライアルが含まれているので無料でお試しすることもできそうです。
悪いとこ
基本的にCursorとの比較になってしまいますが、EAPからの機能追従スピードは凄まじく、そこまで不安視していません。
-
実行時間が少し長い
Cursorと比べると、LLMにプロンプト送信して実際にコーディング完了までの時間が長いように感じます。また、テストをがっつり通そうとする性質がある(これは重要だと思いますがw)ので、どんな感じの実装になったか見たいけど必死にテストを通そうとしていてまだ作業が終わっていない、みたいなことが時々あります。(Askモードで最初に実装方針見せてもらうのをおすすめします。) -
差分が見づらい
僕が使いこなせていないだけかもしれませんが、ファイルの差分がコミット単位のような形になっていて細かすぎたり、Cursorのようにコードを見てAccept/Rejectというよりはファイルを書き直して修正後だけを確認する形式なので、作業全体の差分をgit diffで確認しないといけないのが面倒です。 -
JunieとAI Assistantが分かれている
これはもしかするとそのうち統合されるかもしれませんが、JunieとAI Assistantが分かれていて機能差があり、少し面倒です。具体的には行レベルの修正はAI Assistantで、エージェント的な修正はJunieになっていて、プラグインが分かれています。 -
モデルが選べない
これはそのうち改善すると思うのですが、Junieでは現状LLMモデルを選択する方法はないです。今のままでも十分賢い(もしかするとコーディングに特化したJetBrains特化モデルかも?)のですが、モデル関連のカスタマイズはまだできません。ちなみにAI Assistatntでは選択可能です。 -
MCPが使えない
これもそのうち改善すると思うのですが、Junieでは現状MCPが使えません。でも2ヶ月も待っていたら使えるようになる気がするので、気長に待っています。こちらもAI Assistatntでは利用可能です。(詳細は弊社エンジニアであるしおしおさんの記事をご覧ください。)
活用するにあたってのポイント
-
Askモードを挟む
指示が明確に出せる簡単なものを除いて、Askモードを挟んで実装方針などをすり合わせておいた方が成果につながりやすい気がします。 -
(AIコーディング初心者向け)指示は期待するアウトプットと共に明確に出す
これはJunieに限らず、AIコーディングエージェントを活用する際に大事な心構えなのですが、雑な指示からは雑なアウトプットしか生まれません。指示を出す際には期待するアウトプットややってほしいこと・参考にしてほしいことを明確にしましょう。 -
(AIコーディング初心者向け)何でもやらせてみる
これもJunieに限らずですが、色々と何でもやらせてみましょう。そうすると、何が得意で何が不得意かがわかってきたりします。あとモデルのアップデートでできることが大きく変化することがあるので、常にチャレンジさせる気持ちが重要です。 -
(AIコーディング初心者向け)自分でやった方が早いという気持ちを抑える
これもJunieに限らずですが②、「これ自分でやった方が早くね?」と思う時があります。おそらくそれはその通りなのですが、それを抑えてAIツールを活用した方が結果的にスループットの向上につながります。(手を動かす時間を減らせるという短期的効果とAI活用スキルの向上という長期的効果) -
(せっかくだからJunieでやるのがおすすめ)
.junie/guidelines.md
を整備する
公式ドキュメントにもある通り、一応、CursorのProject Rulesみたいなものがあります。Junieのすごさを実感するためにも、「コードベースを読み込んで.junie/guidelines.md
を作って」などの指示をぜひ出してみてください。(ただそれなりにAIが賢く、弊社ではそこまで作り込んでいないのですが十分な性能を発揮できているように感じます!)
今までIntelliJ IDEAを使っていて、CursorのようなAIコーディングツールを使ってみたいなと思っていた人はそれなりにいるかと思います。
今回リリースされたJunieについては、IntelliJ IDEAとの相性もよく、セットアップも必要なく、無償で始めることができます。
性能に関しても、生産性を十分に引き上げるレベルのものです。
ぜひこの機会にJunieを導入してみることをおすすめします!
JetBrains謹製のAIコーディングエージェントであるJunieを紹介しました!
もしこの記事を読んで、弊社の開発チームにご興味を持ってくださった方はぜひご連絡ください!
(ちなみに他言語から弊社入社をきっかけにKotlin書くようになった方も多いです!)