火曜日, 5月 13, 2025
ホームニューステックニュースHonorがGoogleのVeo 2搭載のAI動画ジェネレーターを発表、5月22日発売のHonor 400シリーズで利用可能に - GIGAZINE

HonorがGoogleのVeo 2搭載のAI動画ジェネレーターを発表、5月22日発売のHonor 400シリーズで利用可能に – GIGAZINE



HonorがGoogleのVeo 2搭載のAI動画ジェネレーターを発表、5月22日発売のHonor 400シリーズで利用可能に - GIGAZINE


中国のスマートフォンメーカーであるHonorが、Googleの「Veo 2」モデルを搭載した画像から動画を生成するAIジェネレーターを発表しました。このAIジェネレーターは2025年5月22日に発売予定の「Honor 400」および「Honor 400 Pro」で先行提供されます。

Google’s AI image-to-video generator launches on Honor’s new phones | The Verge
https://www.theverge.com/news/664812/google-honor-ai-image-to-video-gemini

Google’s new AI video feature is rolling out on another company’s smartphones | TechRadar
https://www.techradar.com/computing/artificial-intelligence/googles-new-ai-video-feature-is-rolling-out-on-another-companys-smartphones

Honor’s New 400 Series Phones Call Dibs On Google’s AI Image To Video Tool | HotHardware
https://hothardware.com/news/honor-400-series-phones-call-dibs-on-googles-ai-image-to-video-tool

Honor teases AI image-to-video feature of Honor 400 series – NotebookCheck.net News
https://www.notebookcheck.net/Honor-teases-AI-image-to-video-feature-of-Honor-400-series.1014168.0.html

Honor 400 series to bring Google’s AI Image to Video feature – Huawei Central
https://www.huaweicentral.com/honor-400-series-to-bring-googles-ai-image-to-video-feature/

Honor 400 Smartphones to Launch with Google Veo 2 AI Video Generation Model – WinBuzzer
https://winbuzzer.com/2025/05/12/honor-400-smartphones-to-launch-with-google-veo-2-ai-video-generation-model-xcxwbn/

Google’s AI Video Generation to Land on Honor 400 Before Pixels
https://www.androidheadlines.com/2025/05/google-veo-2-ai-video-generation-honor-400.html

GoogleのVeo 2モデルを搭載したHonorのAIジェネレーターは、縦向きまたは横向きの静止画に基づき、5秒間の動画を生成可能です。動画の生成には1~2分かかります。AIジェネレーターはHonorスマートフォンに搭載されているギャラリーアプリに組み込まれており、UIは非常にシンプルです。


動画生成時にテキストプロンプトを追加するオプションは存在しないため、「AIが適切に処理してくれることを期待する以外ありません」とテクノロジーメディアのThe Vergeは評しています。

The VergeはHonorのAIジェネレーターで生成した動画の一例を公開しています。

AIジェネレーターに入力した静止画がコレ。


上記の画像をベースに出力した動画が以下。画像をクリックするとGIFが再生されます。


実際にHonorのAIジェネレーターを利用したThe Vergeは、「人物やペットの鮮明な写真のようなシンプルな被写体を与えると、かなりリアルな動きを生成してくれます」「他の被写体は少し扱いが難しいようで、クラシックカーをその場で回転させたり新鮮なトマトを幽霊の手で触らせたりサッカーのピッチに3チーム27人以上の選手が出場していたりします。初めて試した時は、フィンセント・ファン・ゴッホの自画像を入力しましたが、彼の目から鳩が飛び出してきました」と記しています。

Honor 400シリーズのユーザーは、最初の2カ月は画像から動画を生成する機能を無料で利用できますが、1日当たり動画10本までという制限があります。イギリスでHonorのマーケティングディレクターを務めるクリス・ラングレー氏によると、この機能は「最終的にはGoogleからのサブスクリプションが必要になる」とのことですが、記事作成時点では詳細は不明です。

Veo 2を使用した動画生成機能は、 Googleの有料サブスクリプション「Gemini Advanced」に既に含まれていますが、記事作成時点ではテキストから動画に変換することしかできません。また、Veo 2がスマートフォンに直接統合されるのは今回が初めてのことです。Veo 2の画像から動画を生成する機能はGoogle Cloudで利用できるものの、Googleはユーザーに1秒当たり50セント(約74円)の出力料金を請求しており、この機能は「承認されたユーザー」のみが利用可能となっています。

なお、Honor 400シリーズは中国およびヨーロッパで発売され、インドでも販売される可能性が高いです。異なるアプリ間を移動することなく、同じデバイスから撮影・編集・動画化を実行できるため、多くのコンテンツクリエイターやAIユーザーがHonor 400シリーズを選ぶことになる可能性があるとTechRadarは指摘しました。

Honor 400シリーズのうち、Honor 400はSnapdragon 7 Gen 3、120Hzリフレッシュレートの6.55インチAMOLEDディスプレイ、200メガピクセルのメインカメラを搭載すると報じられています。そして、Honor 400 ProはSnapdragon 8 Gen 3、120Hzリフレッシュレートの6.7インチディスプレイ、光学式手ブレ補正(OIS)に対応した2億画素のメインカメラセンサーを搭載するとのことです。なお、バッテリーはどちらものモデルも5300mAhで、Proモデルのみ100Wの有線急速充電に対応する模様。販売価格はHonor 400が499ユーロ(約8万2000円)、Honor 400 Proが799ユーロ(約13万1000円)と目されています。


Google純正のスマートフォンであるPixelシリーズですらVeo 2の早期アクセスが実現していないため、「HonorがVeo 2の早期アクセスを獲得したことは、GoogleのAI配信に対するアプローチにおけるより広範な変化を示唆しています。自社デバイス向けの機能のみを独占するのではなく、Androidエコシステム全体のAIプラットフォームとなること、そしてその過程で中国における影響力を少しでも高めることにGoogleは関心を持っているようです」とTechRadarは評しています。

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