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はじめに
NTT データの近藤です。
半年ほど前ですが、2024 年 11 月 20 日に Google Cloud Partner Top Engineer 2025 が発表されました。
Google Cloud Partner Top Engineer (以降 PTE) は、Google Cloud のパートナー企業所属のエンジニアを Google Cloud のビジネス貢献において表彰する日本独自のプログラムです。
そして、2024 年の表彰では新卒 3 年目以内で最も評価の高い人が選出される Google Cloud Partner Top Engineer 2025 Rookie of the Year に選出していただきました。
本記事では今後この称号を目指す若手の方向けに、Rookie of the Year になるまでにやってきたことについてまとめます。
クライテリアや各審査基準で求められることの詳細については PTE の上位 10 名が受賞する PTE Fellow の方が非常にわかりやすくまとめているので、そちらをご覧ください。
PTE のためにやったこと
総評
結論から申し上げますと自分だけで稼げるポイントはやり尽くすということです。入社してすぐは知識も経験もないため Google Cloud 案件への参画や Specialization 取得に向けた対応などすべてを自分の思い通りにできないところはどうしても存在します。この場合、少しでもこういった経験ができるよう上長や周りの人に「こういう経験がしたい!」とアピールしてその時を待つ必要があります (アピールするからにはこちらも事前に認定資格を全部取得してみるなどそれ相応の成果を出す必要がありますが) 。一方、資格取得やブログ投稿などははじめから最後まで自分だけの力で実施することができます。こうした観点のアピールポイントをどれだけ稼げるのかが PTE のために必要であると考えています。
ただし、過去の講評にもある通り、いずれか 1 つの観点だけ特筆している人は受賞対象にならないとあるので、業務で少しは Google Cloud を扱っていることが必要だと思います。
また、エントリーシートには定量的にどういうビジネス拡大につながったかを記載することも重要です。「Google Cloud に関する勉強会を開催した」だけではどれくらいのリーチにつながったのか見えません。そのため、「60 人が参加した勉強会を開催し、そのうち 40 名は勉強会参加後に CDL を取得」というようにやったこと & それによって Google Cloud ビジネスにどう影響を与えたかをセットで書きましょう。
以下、審査基準ごとにやったことをまとめています。
審査ポイント① 資格数
Google Cloud 認定資格 (プロフェッショナル認定資格)の所有数
ベータ版を除くプロフェッショナルの全認定資格取得者は加点対象
審査ポイントに上記記述があるので、全認定資格を取得しているのが望ましいと考えています。
私は審査対象となる活動期間中に更新が必要な認定資格が一部ありましたが、無事更新して何とか全認定資格取得でアピールできました。
総評で言及した通り、この審査ポイントは自分でどうにかできる内容なので計画的に全認定資格を取得すると本審査ポイントでは満点を狙えるでしょう。
これから資格受験を検討される方は以下のような Google Cloud 認定資格の受験対策記事がたくさんあるので、まずはどんな資格があるのか、どう対策すれば良いのか、を調べてから着手すると良いです。
審査ポイント② 普及への貢献
書籍、ブログなど各種メディアへのテクニカルな記事投稿の質と量 (PV 数など)
コミュニティ・勉強会などを通して発表した内容と回数、リーチした人数、資格取得に向けた貢献
書籍やコミュニティ、勉強会での活動は周りを巻き込む必要があるのでハードルが高いですが、ブログ投稿は自分のペースでできるのでここでポイントを稼ぐならブログ投稿が良いと思っています。
私は活動期間内に 4 本のブログを執筆しました。そのうち 1 つは PV が 10,000 を超えるほどバズっているので、いろんなタイプの記事を投稿して PV を稼ぐと良いです。
当たり前ですが、早めにブログ投稿した方がエントリーシート提出時の PV が多くなるので、早めにブログをたくさん執筆するのがおすすめです。
私はブログ投稿のほかに社内の勉強会で複数回発表していたので、その内容を 4 件記載しました。
審査ポイント③ 案件やソリューション開発への貢献
Google Cloud のソリューション開発
Google Cloud 大規模案件や公開事例への貢献
Specialization / Expertise の取得
ここが一番運要素が強い部分です。
現在 Google Cloud 案件に参画していないが、PTE になりたい人は周りに「PTE を目指したいから Google Cloud を使った業務がしたい」と言いふらしましょう。
一方、現在 Google Cloud 案件に参画している人はその時点で PTE になるための要素はほとんどそろっているので、自分が業務でやっていることをすべて吐き出すつもりで書きましょう。
大変ありがたいことに私の場合は、活動期間内に Google Cloud を使っている案件に 3 つ参画させていただいたので、その内容を記載しました。
そのうち、一つは Specialization 対象の案件であったため、そこでもアピールできました。
詳しい評価ポイントは Google さん内部しか分からないですが、個人的に以下の観点で記載すると高評価につながるのかなと思っています。
- Google Cloud 利用料がどれだけ増加したか (どれだけ案件規模を拡大しているかの指標となりそう)
- アーキテクチャや性能を見直すことでどれくらいのコストを削減できたか(上と矛盾してしまいますが、例えばプロダクトごとの不要なコストを削減できている場合、ベスプラに沿った設計・構築ができているとアピールできそう)
- 難しい要件をどのように解決したか (Google Cloud に対する自分の専門性をアピールできそう)
審査ポイント④ Google Cloud ビジネスに対する情熱
Google Cloud ビジネス拡大に向けた今後の取り組み
上記取り組みがもたらすインパクト
ここはいかに Google Cloud に対する情熱を記載できるかがポイントかなと思います。
この審査ポイントはこれまで記載したものと異なり、エントリーシートを記載するまでの活動内容にかかわらないものです。
スケールの大きいことを記載すれば高評価につながる可能性が高いですが、これも定量的に、かつ実現可能性があるか、が問われるとも考えているので、書き方には工夫が必要です。
この審査ポイント以外にも共通しますが、文字数無制限なので書きたいことは出し惜しみせずに全部吐き出すのが良いと思います。
加点要素 GenAI のエキスパートレベルの Skill Badge 獲得
昨年から従来の審査ポイントにこちらの加点要素が増えました。
加点要素というからにはかなり骨のあるものでしたが、この加点対象は自分だけで完結できる活動ですのでやらない選択肢はありません。
私は期限ギリギリに着手し、かなり悪戦苦闘したので、今年も同様な加点要素があれば早めに着手しましょう。
さいごに
以上、簡単ではありますが、Rookie of the Year になるまでにやったことをまとめました。
Rookie of the Year は新卒 3 年目以内の方を対象とした表彰ですが、私は Rookie of the Year となる前年に PTE を受賞 (Rookie of the Year は別の方が受賞) しており、Rookie of the Year を狙うには PTE のレベルを満たしている必要があると考えています。
そのため、新卒 1、2 年目の方は上記を参考にまず PTE を目指して、その翌年に Rookie of the Year も狙う、というのが戦略的だと思います。一方、現在新卒 3 年目の方は Rookie of the Year を狙える最後の年となるので、悔いが残らないようにするためにもこれまで以上に注力すると良いです。
本記事が未来の Rookie of the Year の糧となれば幸いです。