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Gemini Advancedの有料ユーザー向けに動画生成AIの「Veo 2」が登場したが、現時点では機能が充実しているとは言えない──。
GoogleがAI動画分野に本格参入した。GoogleのAI動画生成モデル「Veo 2」がGemini Advancedの有料ユーザー向けにも公開されたのだ。
これまでVeo 2は一部のVertex AI(Googleが提供する機械学習プラットフォーム)ユーザーしか利用できなかったが、今回、一般ユーザーにも初めて提供された。ただし、有料プラン限定だ。Veoの機能自体は2024年初頭のGoogle I/OでDonald Gloverが紹介した動画で一部明らかになっていた。
すぐにVeo 2を試したい場合、「Google One AIプレミアムプラン」の1カ月無料トライアルに登録すると利用できる。無料期間後は月額20ドルがかかる。また、Google Labsの実験的AIアニメーションツール「Whisk」でも利用可能だ。Googleは将来的に無料ユーザーにも提供予定だが、Google Workspaceのビジネスおよび教育アカウントでは、当面利用できない。
AI動画は生成AIの次のトレンドとして注目されている分野だ。今回のVeo 2の公開は、OpenAIの「Sora」やAdobeの「Firefly」に続くもので、大手テック企業間の競争激化を示している。
Geminiのプライバシーポリシーによると、Googleはユーザーのチャットやファイル情報を収集する可能性があるため、機密情報を入力しないことを推奨している。また、生成AIを利用する際は、有害または違法なコンテンツ作成を禁止するポリシーに同意する必要がある。
Veo 2を試してみた
Veo 2を用いた短いAI動画は、Geminiのウェブまたはモバイルアプリから簡単に作成可能だ。Gemini Advancedのロゴ横にある下向き矢印をクリックし、モデル一覧からVeo 2を選択する。動画生成には1〜2分ほどかかる。
動画の仕様は、長さ8秒、解像度720p、音声なしで、アスペクト比は自動的に16:9の横長形式になる。プロンプトで指定しても他のサイズでは生成できないため、縦長動画が主流のSNSでは不便な場合もある。この点は今後改善される可能性がある。また、画像やスタイルの参考資料をアップロードできないため、望んだ映像を得るにはプロンプトを工夫する必要がある。
動画生成数には月間の上限があり、具体的なカウント方法は非公開だが、制限に近づくとGemini内で通知される仕組みだ。
GoogleはVeo 2で作成した動画に独自の「SynthID」透かしを自動で挿入する。この透かしは不可視で、AI生成コンテンツであることを識別するための技術だ。画像生成AI「Imagen 3」にも使われている。
筆者が初期テストを行った印象では、「悪くはないが特筆すべきほどでもない」といったところだ。プロンプトの指示には一定の精度で応えるが、OpenAIのSoraやAdobeのFireflyと比べると画質やカスタマイズ性は劣る。特に1080pなどの高解像度対応や、生成後の編集作業を軽減する細かな設定が不足している。
今後のアップデート次第だが、現状では「試すには面白いが、クリエイターが日常的に活用するにはまだ不十分」という印象だ。
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この記事は海外Ziff Davis発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。