3秒まとめ
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Claude Code GitHub Actionsを使うと、
@claude
でレビューからPR作成まで全部やってくれる -
/install-github-app
一発で導入完了。めちゃくちゃ簡単 - GitHub上でコミュニケーション完結するので、開発フローが超スムーズ
- Issue → 実装計画 → PR作成まで一気通貫でサポート
*この記事は8割程度がAIのサポートにより執筆されていますが、スクリーンショットや使用感はヒューマンが試し、気づいたことを書いています
どんな人向けの記事?
- レビュー作業に時間を取られがちなエンジニア
- GitHub Actionsを使った自動化に興味がある方
- AI活用で開発効率を上げたいチーム
- Claude Codeって何?と思っている方
レビューって面倒じゃないですか?
レビューは得意ですか?
ぼくは正直、レビューがあまり得意じゃありません😅
「このコード、なんか気になるけど具体的に何が問題なのかうまく言語化できない…」
「レビューコメント書くのに時間かかりすぎて、本来の開発時間が削られる…」
「細かいケアレスミスの指摘ばかりで、本質的な議論ができない…」
こんな経験、ありませんか?
そんな悩みを一気に解決してくれるのが、Claude Code GitHub Actionsなんです!
Claude Code GitHub Actionsって何?
Claude Code GitHub Actionsは、AnthropicのClaudeをGitHub Workflowに統合できるツールです。
簡単に言うと:
- @claudeとコメントするだけで、AIがレビューしてくれる
- Issueに「@claude 実装計画を立てて」とコメントすると、読みやすい実装計画を作ってくれる
- 「〜を実装して」 と言うと、実際にコードを書いてPRまで作ってくれる
つまり、GitHub上でコミュニケーションが完結するんです🙌
これ、めちゃくちゃ便利じゃないですか?
導入が驚くほど簡単だった
導入方法を調べてみたら、びっくりするほど簡単でした。
手順1: Claude Codeで一発セットアップ
おもむろに claude
で claude codeを立ち上げます。
そして以下のようにコマンドを実行するだけ。
これだけです。
Claude Codeのターミナルで上記コマンドを実行すると:
- GitHub Appの設定
- 必要なSecretsの追加
- Workflowファイルの作成
全部自動でやってくれます。
「え、これだけ?」って思いました😂
手順2: テストしてみる
セットアップが完了したら、IssueやPRで**@claude**とコメントしてみてください。
Claude が反応してくれるはずです!
実際に使ってみた感想
@claudeでレビューしてもらう
PRに「@claude レビューして
」とコメントすると、数分後にはこんな感じのレビューが返ってきます:
めちゃくちゃ詳細で、しかも的確なんです。
スクショは英語になっていますが、@claude 日本語でレビューして
とすると日本語で返してくれる ことも確認済みです。
ぼくが見落としがちなセキュリティ面やパフォーマンスの観点も指摘してくれるので、レビューの質が格段に向上しました。
Issueから実装計画を立ててもらう
これが特に便利だったんですが、Issueに
@claude この機能の実装計画を立てて
とコメントすると、こんな感じの詳細な実装計画を作ってくれます:
読みやすくて具体的で、懸念点の洗い出しもやってくれました。
具体的には、workmanager
というパッケージの互換性があるか確認してくれとコメントしてくれていました。確かにGit経由で読み込んでいたので確認が必要です。
また、Issueコメントに書いた iOSにおけるGPU問題の検証方法等についても Claudeなりの検証方法を載せてくれていました。
これで完璧とまではいきませんが、Issueを書いている段階で @claude
しておくだけで問題点の洗い出しの時間が効率化できそうです。
PR作成まで自動化
さらにすごいのが、「@claude この機能を実装して」とコメントすると、実際にコードを書いてPRまで作ってくれること。
もちろん、複雑な機能は人間がレビューする必要がありますが、シンプルな機能やバグ修正なら、そのまま使えることも多いです。
GitHub上でコミュニケーションが完結する便利さ
Claude Code を使うと
- @claude レビューして
- 修正
- @claude 再レビューして
GitHub だけで完結 するんです🎉
例えばClineでPlanモードを使って問題点の洗い出しや実行計画を立てた場合、自分しかそのレスポンスを確認できないため問題点の共有が難しいことが多々ありましたが、Claude CodeをGitHub上で呼び出すと、レスポンスが公になるため、同じ論点について話す難易度が格段に小さくなります。
これ、チーム開発の効率が格段に上がりますよね。
Promptやトリガーもカスタマイズ可能
ドキュメントに記載のある通り、以下のようにプロンプトも自由に変更可能です。
gitコマンドも許可することで、かなり自由にできるようです。これは夢が広がりますね…!!
name: Claude Code Review
on:
pull_request:
types: [opened, synchronize]
jobs:
code-review:
runs-on: ubuntu-latest
steps:
- name: Checkout code
uses: actions/checkout@v4
with:
fetch-depth: 0
- name: Run Code Review with Claude
id: code-review
uses: anthropics/claude-code-action@beta
with:
prompt: "Review the PR changes. Focus on code quality, potential bugs, and performance issues. Suggest improvements where appropriate."
allowed_tools: [
"Bash(git diff --name-only HEAD~1)",
"Bash(git diff HEAD~1)",
"View",
"GlobTool",
"GrepTool"
]
anthropic_api_key: ${{ secrets.ANTHROPIC_API_KEY }}
注意点もある
もちろん、万能ではないです:
- 複雑なビジネスロジックは人間のレビューが必要
- プロジェクト固有のルールは事前に設定が必要
- セキュリティクリティカルな部分は慎重な確認が必要
でも、日常的なレビュー作業の一発目や 実装上の注意点の洗い出しの初期段階は Claude に任せられるかもしれません。
CLAUDE.mdで挙動をカスタマイズ
プロジェクトルートにCLAUDE.mdファイルを置くと、Claude の挙動をカスタマイズできます
CLAUDE.mdは/init
で作れます。
# プロジェクトガイドライン
## コーディング規約
- インデントは2スペース
- 関数名はcamelCase
- コメントは日本語で記述
## レビュー観点
- パフォーマンスを重視
- セキュリティチェックを厳格に
- テストカバレッジを確認
これで、プロジェクト固有のルールに従ったレビューをしてくれるようになるらしいです。
まだ使い倒せていないので、かっちり固まってきたらこの部分もシェアさせていただきます。
まとめ
Claude Code GitHub Actions、めちゃくちゃ便利でした🎉
-
導入の簡単さ(
/install-github-app
一発) - GitHub上でのコミュニケーション完結
- レビューの質と速度の向上
- 実装計画からPR作成まで一気通貫
これらのメリットは、開発チームの生産性を大幅に向上させてくれます。
「レビューに時間がかかりすぎる…」
「もっと効率的に開発したい…」
そんな悩みを持っている方は、ぜひ一度試してみてください!
導入は本当に簡単なので、5分もあればセットアップできますよ😉
おまけ
Claude Code のような実用的なAIツールが増えてくると、個人開発者でも大きなプロジェクトに挑戦しやすくなりますよね。
Minedia, inc.でも、こういったAI活用ツールを積極的に導入して、開発速度の向上を図っています。
なんと弊社、AIのトークン、新機能が基本的に使い放題です!!!!!!!
「Fail and Learn」 の価値観のもと、新しい技術にどんどんチャレンジしていく文化があるので、とても楽しく働けています🙌
引き続き、Flutter周りの気になることやAI活用の実践例を記事にしていきますので、良かったらZennやTwitterのフォローをお願いします!
善行を積むのでLikeください!! 😂
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