2025年7月4日,CFD販売は,エントリー市場向けGPU「GeForce RTX 5050」を搭載するGIGA-BYTE TECHNOLOGY製グラフィックスカード計3製品を7月5日に発売すると発表した。カード長200mm未満の短尺カードや,ロープロファイルモデルなど,多彩なラインナップが特徴だ。
ラインナップと税込の販売代理店想定売価は以下のとおり。
- GeForce RTX 5050 GAMING OC 8G(GV-N5050GAMING OC-8GD):4万8800円前後
- GeForce RTX 5050 WINDFORCE OC 8G(GV-N5050WF2OC-8GD):4万4800円前後
- GeForce RTX 5050 OC Low Profile 8G(GV-N5050OC-8GL):4万8800円前後
GeForce RTX 5050 GAMING OC 8Gは,大型の3連ファン搭載クーラーを装備した製品だ。リファレンス仕様だとブーストクロックが2572MHzのところ,2632MHzまでオーバークロックしたクロックアップモデルなのが特徴だ。
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GeForce RTX 5050 WINDFORCE OC 8Gは,2連ファン搭載クーラーでカード長約199mmを実現したコンパクトなRTX 5050搭載カードである。ブーストクロックは2587MHzで,わずかではあるがオーバークロックされている。
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GeForce RTX 5050 OC Low Profile 8Gは,製品名にもあるとおり,ロープロファイルタイプのRTX 5050搭載カードだ。小型ファンを3基並べたクーラーを採用し,カード長も約182mmと短い。2スロットに収まるサイズでありながら,映像出力インタフェースはDisplayPort×2,HDMI×2の4系統を備えているのもポイントだ。
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GIGABYTEのGeForce RTX 5050 GAMING OC 8G製品情報ページ
GIGABYTEのGeForce RTX 5050 WINDFORCE OC 8G製品情報ページ
GIGABYTEのGeForce RTX 5050 OC Low Profile 8G製品情報ページ
🧠 編集部の感想:
GIGABYTEからGeForce RTX 5050搭載カードが発売されるのは、エントリーレベルのゲーミング PCに朗報です。ロープロファイルモデルが含まれているので、スペースに制限があるケースでも導入しやすいのが魅力ですね。価格設定もお手頃で、多様なニーズに応えられるラインナップが期待されます。
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