AORUS FO27Q5P

 GIGABYTEは9日、都内で記者説明会を開催し、CES 2025で発表したQD-OLED採用の27型ゲーミングモニター「AORUS FO27Q5P」および「GIGABYTE MO27U2」を実機展示した。国内発売時期は未定で、AORUS FO27Q5Pは価格も未定だが、GIGABYTE MO27U2の価格は15万円からを予定している。

 いずれのモデルもQD-OLEDパネルを採用。パネルの焼付きを防止するため、グラフェン放熱フィルムや四面換気、カスタムヒートシンクなどを採用した放熱機構を備えるほか、焼付きを防止するAIベースのアルゴリズムなどを搭載し、焼付き保証も含む3年保証を提供している。

 機能面では、解像度を24型相当に縮小したり16:9/4:3/5:4のアスペクト比に変更したりできる「タクティカルスイッチ2.0」、可変リフレッシュレート利用時のチラツキを防ぐ「VRRアンチフリッカー」、暗所の視認性を高める「ナイトビジョン」と「ブラックイコライザー2.0」、OSDの設定をマウスとキーボードで操作できる「OSDサイドキック」を搭載する。

 AORUS FO27Q5Pは、2,560×1,440ドット(WQHD)の解像度で500Hzの高速リフレッシュレートを実現したモデル。VESAのモーションブラー評価基準であるClearMR 21000にも対応。また、VESA DisplayHDR True Black 500の認証も取得している。

AORUS FO27Q5PではDisplayHDR True Black 500に対応

DisplayPort 2.1をサポート

 そのほかの仕様は、表示色数が約10億7,000万色、色域がDCI-P3 99%、色精度がΔE≦2、中間色応答速度が0.03ms、輝度が300cd/平方m(ピーク時1,000cd/平方m)、コントラスト比が150万:1、視野角が上下/左右ともに178度。

 インターフェイスはDisplayPort 2.1、HDMI 2.1 2基、USB Type-C(USB PD 18W給電対応)を搭載。また、3.5mm音声出力、5W+5Wのステレオスピーカー、2ポートのUSB 3.2 Gen 1ハブなどを備える。

 スタンドは-5~20度のチルト、左右20度ずつのスイベル、90度のピボット、130mmの昇降をサポートする。

GIGABYTE MO27U2

 GIGABYTE MO27U2は、3,840×2,160ドット(4K)の解像度で240Hzの高速リフレッシュレートを持つモデル。VESAのモーションブラー評価基準であるClearMR 13000も対応。VESA DisplayHDR True Black 400の認証も取得している。

 そのほかの仕様は、表示色数が約10億7,000万色、色域がDCI-P3 99%、色精度がΔE

 インターフェイスはDisplayPort 1.4 1基、HDMI 2.1 2基、USB Type-C(USB PD 18W給電対応)を搭載。また、3.5mm音声出力、5W+5Wのステレオスピーカー、2ポートのUSB 3.2 Gen 1ハブを備える。

MO27U2のスタンド

4K/240Hz表示をサポート



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