

Googleは、メールとスケジュールの間のギャップを埋める新たなGeminiアップデートを正式にリリースしました。
これにより、Google Workspaceアカウントを持っていれば、Gmailから直接Googleカレンダーに予定を追加できるようになります。
【今日のワークハックはこんな人におすすめ!】
- Googleカレンダーでメール管理をしている人
- Geminiでメールとスケジュール管理を簡単にしたい人
今日のワークハック:Gmailからカレンダーイベントを簡単に作成
GmailとGoogleカレンダーは、もともと連携機能が豊富にあります。たとえば、飛行機やレストランの予約情報から自動で予定を作成したり、「ミーティングの時間を設定」ツールを使ったりできました。
今回のGeminiの導入により、この連携がさらに強化されます。

Googleの公式ブログによると、対象のGoogle Workspaceアカウントでは、Geminiがメールの内容を分析し、カレンダーに関連しそうな内容が含まれている場合、「カレンダーに追加」ボタンを表示するようになります。
このボタンは、メールの件名のすぐ下に表示されます。タップすると、右側のサイドバーに自動生成されたイベントが表示され、必要があれば鉛筆アイコンから編集も可能です。
ただし、飛行機の予約など、すでに自動でカレンダーイベントが作成されるメールにはこのボタンは表示されません。
新しいGemini機能を使えるのは誰?
現時点で、このGeminiの新機能を使えるのは有料のGoogle Workspaceプランを利用しているユーザーのみです。もし職場や学校を通じてWorkspaceを使っている場合は、対象になる可能性があります。
Googleによると、この機能は2025年3月10日から4月中旬までの間に利用が開始されています。
連載「今日のワークハック」では、仕事が速く効率的にこなせる!ツール・アプリ・OSのショートカットや使い方、アイデアをお届けします。
Original Article: Gemini Now Makes It Easy to Link Your Gmail and Google Calendar by MakeUseOf
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