Fosi Audioは、97mm径の大口径振動板を採用した平面駆動型ヘッドフォン「Fosi Audio i5」を、クラウドファンディングのMakuakeで先行発売した。一般販売時の予定価格は73,999円だが、クラウドファンディングでは最大25% OFFの65,999円で購入できるプランなどが用意されている。プロジェクト期間6月16日22時まで。
薄さ2ミクロンの極薄振動板を、各ユニットにつき22本のN50ネオジム磁石で駆動することで「非線形歪みを効果的に低減し、より純粋で自然な音を再生し、音楽本来の魅力を忠実に再現する」という平面駆動型の有線ヘッドフォン。
高剛性のリアキャビティフィルター構造も採用し、安定した気圧ダンピングと線形なフィードバックを実現したという。
ヘッドフォンは人間工学に基づいたデザインで、上下・左右の無段階回転調整が可能。ヘッドバンドの調整バックルには適度なダンピング感があるシリコン素材を使うことで、スムーズな位置調整を可能とした。
イヤーパッドには、パンチングレザーとキャンバスのコンビネーションデザインを採用することで、肌に優しく、通気孔により蒸れ感を効果的に軽減。内部にはメモリーフォームを使うことで装着感を高めている。
イヤーカップには北米産のウォールナット無垢材を使用したほか、ヘッドバンドには本革スエードを使っている。
ケーブルは着脱式で、製品には3.5mmアンバランスケーブルや6.35mm標準プラグへの変換アダプターが付属。Makuakeでは4.4mmバランスのアップグレードケーブルとのセット、同社製プリアンプ、真空管アンプとのセットも用意されている。
再生周波数帯域は10Hz~50kHz、最大音圧レベルは>120dB SPL、感度は98dB/mw@1kHz、インピーダンスは28Ω。
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