本作が踏襲しているのは『Vampire Survivors』だけではありません。本作のメインモードとなる「ローグライクモード」では、『Slay the Spire』に似たステージ進行(通常敵戦闘、エリート戦闘、ランダムイベントなど)が実装されています。プレイヤーは次に進むエリアを選択し、敵戦闘ステージならば一定の敵を倒す・一定時間生き残るなどのミッションを成功させればエリアクリアです。
ここまでの紹介を読んで、『Slay the Spire』のステージ選択と『Vampire Survivors』的なローグライトアクションを組み合わせたタイトルは割とありふれてるのでは?と思ったローグライト愛好家の皆様も少なくないかもしれません。筆者もそう思いますし、ある程度ローグライトを遊んでいる人なら思いつく、安易な組み合わせだとも思います。
本作はただの『Vampire Survivors』『Slay the Spire』のクローンであろうとせず、さまざまなローグライト作品、あるいはそれに限らずトレジャーハンティングが面白い作品などのエッセンスを貪欲に取り込み、「ヴァンサバ系」のフォーマットに煮詰めるという熱意をゲーム内からひしひしと感じます。長く遊べる「ヴァンサバ系」タイトルを探している方に、筆者は本作を強くお勧めします。
デジタル眼精疲労から身を守る方法として、オーリング氏は「20-20-20ルール」を挙げています。「20-20-20ルール」は、アメリカの検眼医であるジェフリー・アンセル氏が1991年頃に提唱したコンピューター使用による視覚的ストレスを軽減する方法で、「20分ごとに、20フィート(約6メートル)先を、20秒間見る」というものです。アンセル氏は1998年に「Visual Ergonomics in the Workplace(職場における視覚人間工学)」という書籍を出版しており、本の中で示された目のケアのためにできる環境的、物理的、視覚的な改善の多くは、多くの眼科専門家や健康機関が推奨するものになっています。
SDGs(Sustainable Development Goals)は、国連が掲げた17の目標。これらの目標は、環境だけでなく、社会的な公平性や経済の安定にもつながっています。たとえば、食品ロスを減らす取り組みは、SDGsの「つくる責任、つかう責任」(目標12)に貢献することになります。「普段の生活の中で何ができるの?」と思ったら、冷蔵庫の中をチェックして食材を使い切る工夫をしてみるのもひとつの方法です。