木曜日, 12月 18, 2025
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異例の出版中止、著者の虚偽情報確認!

🔸 ニュース:
来年、創業80周年を迎える老舗出版社・五月書房新社は、6月16日にSNSで発表しました。6月29日に予定されていた書籍の発売が中止されることになったのです。その理由は、著者である深田萌絵氏が虚偽の情報を発信し、拡散していることが明らかになったためです。

具体的には、深田氏が「Amazonで販売開始された『ビッグプロット』は五月書房が改ざんした『偽物』だ」と主張し、購入を控えるよう訴えたことに起因しています。これに対し、五月書房新社は公式に発表を行い、書籍の発売中止を決定しました。

発表の中では、深田氏との出版に関する契約に基づくやり取りが詳細に述べられ、出版活動はすべてメールの記録に残されていることが強調されました。また、同社は「独立した日本国内の出版社」であり、中国共産党やその関係者の関与は一切ないと否定しています。

さらに、深田氏がSNSで述べた内容についても、「事実無根」と切り捨て、具体的には以下の2点を挙げました。1つ目は「当社が中国共産党の工作機関で、原稿が一方的に改ざんされている」という主張。2つ目は「著者が報酬を受け取っていない」との指摘です。出版社は、印税は通常、書籍発売後に支払われるものであり、現在は売上がないためその事実は成立しないと説明しました。

また、予約については、現在の全ての予約が自動的にキャンセルされ、費用請求は行わず、支払いが完了している場合は返金されるとのことです。

最後に、五月書房新社は深田氏の行為を重視し、名誉毀損や業務妨害に基づく法的措置を検討していると述べるとともに、正確な情報を関係者や読者に速やかに伝える姿勢を示しました。

🧠 編集部の見解:
この件を聞いて驚きました。特に、出版社が長い歴史を持っているのに、こんな形で書籍の発売を中止せざるを得なくなったことに複雑な思いを持ちます。著者である深田萌絵氏が、書籍の内容が改ざんされていると主張して、それがSNSで拡散されたという事実は、現代の情報社会の特性を如実に表していますよね。

### 背景
SNSの普及により、個人の声が大きく響くようになった半面、事実関係の確認なしに情報が拡散されるリスクも増しています。事実、出版社の声明にもある通り、情報の真偽を巡る対立が新たな問題を生むことがあります。特に言及された「浙江財閥」自体、中国での経済活動において重要な存在ですので、その話題が敏感になりやすいのも理解できます。

### 社会的影響
この事件が示すのは、SNSがいかにして一個人の発信力を強化し、デジタル情報の流通に影響を与えるかということ。また、出版社側が発信した情報と著者側の主張が対立することで、読者やファンも混乱をきたす可能性があります。こうした背景から、出版社は法的措置を検討するとともに、情報の正確性を確保することが求められます。

### 豆知識
ちなみに、出版契約における印税の扱い、特に発売前には支払いがないのが一般的ですが、著者の主張が公に問題視されることで、作品自体の信用にも影響を及ぼすことがあるんですね。こうしたことがどんどん拡大すると、次の作品を手がける際に他の著者に影響を与えかねません。

この事件はそのまま出版業界全体に波及効果をもたらす可能性があるため、今後の展開が気になります。特にSNSでの発信がどこまで影響を持つか、私たちも注意が必要ですね。

  • キーワード: 虚偽情報


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冬の光熱費激減!賢い節約法と暖か対策💡

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光熱費を削減する節約術と寒さ対策

皆さん、こんにちは。寒い冬がやってきて、光熱費が高くなる季節ですが、ちょっとした工夫でお金をかけずに快適に過ごす方法を紹介します。

窓や玄関の隙間を塞いで暖かさを保つ

古いマンションや家では、隙間から冷気が入り込みやすいですね。そこで「プチプチ」や専用の隙間テープを使うのがオススメ。見た目は少々気になりますが、効果は抜群です。特に窓には断熱シートを貼ることで、外気の影響を大幅に減らすことができます。

暖房器具の使い方

冬の強い味方、ホットカーペットや電気毛布を活用しましょう。部屋全体を暖めるのではなく、自分がいるところだけを重点的に温めるのが節約の秘訣。また、エアコンを使う場合は、温度設定を少し低めにし、厚着することで快適さを維持することができます。

温かい服装と適度な湿度

服装に気を使うのも重要。ルームソックスやフリースの上下セットで暖かさをキープし、首を温めるネックウォーマーや腹巻きも役立ちます。湿度を保つために、ストーブの上にお鍋を置いて蒸気を出すと、体感温度が上がりやすいです。

食事で体を温める

温かい食事を摂ることで、体の内側から温めるのも良い方法です。煮込み料理や鍋物は部屋も暖かくしてくれますし、冬にピッタリの料理です。


ちょっとした豆知識

  • 寒さ対策のための植物: 観葉植物を置くことで湿度が上がったり、見た目にもリラックス効果があります。
  • ペットの寒さ対策: ペットにも配慮が必要。ペット用のヒーターやフリース素材の毛布を使うことで、安心して過ごせる環境を提供できます。

関連リンク

この冬は、こうした簡単な工夫を取り入れて、快適に過ごしましょう!

  • キーワード

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『ウィッチャー4』60fps目指す!サイパンの教訓活用中

『ウィッチャー4』:60fps動作を目指す開発方針

2025年6月16日、CD Projekt Redが期待される新作『ウィッチャー4』の開発方針を発表しました。特に注目すべきは、家庭用ゲーム機(コンソール)において60fpsでの動作を目指している点です。この目標は、前作『サイバーパンク2077』の開発時に得た教訓を活かしているとされています。

背景情報

『ウィッチャー4』は、人気のアクションRPGシリーズの最新作であり、その高いグラフィックやゲームプレイのクオリティが多くのファンに期待されています。前作『サイバーパンク2077』はリリース当初に性能面での問題が多く指摘され、特にコンソール版においてはプレイヤーからの不満が続出しました。これを受けて、今回の『ウィッチャー4』ではパフォーマンスの最適化が重視されているのです。

重要な視点

  1. 60fpsの重要性: コンソールでのスムーズなプレイ体験は、プレイヤーの没入感を高めることに寄与します。60fpsは、より滑らかな動きと反応を提供し、アクションシーンや探索時の負担を軽減します。

  2. 『サイバーパンク2077』の教訓: CD Projekt Redは、前作の問題を反省し、より慎重なアプローチを取ることを決めました。特に、技術的な最適化と品質管理が重要視されています。

  3. ファンの期待: 『ウィッチャー』シリーズは多くのファンを持ち、その期待に応えることが開発チームにとっての大きな課題となっています。ゲームのクオリティとプレイ体験を両立させることが求められています。

まとめ

『ウィッチャー4』の開発において、CD Projekt Redは高フレームレートと安定したパフォーマンスを目指しています。前作の課題を踏まえ、新たな挑戦に向けた取り組みが期待される中で、ファンの期待も高まっています。今後の情報に注目が集まります。

🧠 編集部より:

『ウィッチャー4』がコンソールでの60fps動作を目指して開発されているというニュースは、ゲーマーにとって嬉しい話題です。過去の作品で得られた教訓を活かすことで、より滑らかなプレイ体験を提供することを目指しています。この取り組みは、前作『サイバーパンク2077』のリリース時のパフォーマンス問題から得た知見を反映しています。

補足説明

『ウィッチャー4』は、CD Projekt Redによって開発されています。同スタジオは、スリリングなストーリーテリングや豊富なオープンワールドで知られており、前作『ウィッチャー3: ワイルドハント』も非常に高く評価されました。この新作では、さらにクオリティを向上させるため、開発段階からの最適化に力を入れている点が特徴です。

豆知識

『サイバーパンク2077』のリリース時、パフォーマンスに関する批判が多く寄せられ、その結果として同作はPS4やXbox Oneでの動作に問題が発生しました。この経緯から、CD Projekt Redは次回作において技術的な問題に重点を置く方針を明確にしているのです。

関連ページのリンク

今後の情報にも注目が集まりますね!

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「鬼武者」が現代進化!8つの新要素とは?

カプコンが2026年にリリースを予定している剣戟アクションゲーム『鬼武者 Way of the Sword』について、6月7日に開催された「Summer Game Fest 2025」で公開された2ndトレイラーやプレゼンテーション映像から、重要なポイントを紹介します。

1. 宮本武蔵の全方位防御

主人公・宮本武蔵は、前方だけでなく背面からの攻撃に対しても「背面ガード」を利用して防御が可能です。しかし、連続防御には限界があり、多数の敵と戦う中で受け流しや弾きの技術が重要になるでしょう。

武蔵の全方位防御シーン

2. 受け流しと環境アクション

成功した受け流しから、敵を環境に叩きつける「環境アクション」を利用することで、さらなる反撃が可能です。周囲の物を効果的に使うことが、戦局を有利に進めるカギとなるでしょう。

環境アクションのシーン

3. 二刀流の高威力スキル

受け流しを繰り返すことで「気焔状態」になり、刀に炎をまとわせ攻撃力が強化されます。この状態では二刀を使った強力な技も発動可能です。

二刀流のスキル攻撃シーン

4. ボス戦での部位破壊

敵の遠距離攻撃を弾き返す「弾き」を用いることで、ボスの「力動ゲージ」を削り切り、「崩し一閃」による部位破壊が可能になります。どの部位を狙うかが戦略につながるでしょう。

ボスの部位破壊シーン

5. 連鎖一閃での敵瞬殺

一閃を成功させた後でタイミング良くボタンを押すことで「連鎖一閃」が発動し、一瞬で雑魚敵を倒すことができます。このスピーディーなアクションは非常に爽快です。

連鎖一閃発動シーン

6. 魂吸収の要素

敵を倒すことで魂を吸収でき、体力回復や経験値の獲得などに繋がります。また、過去の出来事を知る黒魂の存在も物語の重要な要素となるでしょう。

鬼の篭手による魂吸収シーン

7. 探索要素としての「眼覚醒」

特定の場所が封鎖されている時、武蔵の「眼覚醒」を使って幻魔を見つけ出し倒すことで、新しい道を開く謎解き要素が含まれています。

探索シーン

8. サイコパスな佐々木巌流との戦い

ボス戦では、サイコパスな雰囲気の巌流が登場。武蔵と巌流の戦いはただの戦士同士の争いとは異なり、異様な緊張感を漂わせています。

佐々木巌流との戦闘シーン

『鬼武者 Way of the Sword』は、PS5、Xbox Series X|S、PC(Steam)向けに2026年発売予定です。公式サイトや今後のイベント情報も要チェックです!興味のある方は、公式メディアインタビューもぜひご覧ください。

🧠 編集部より:

カプコンの新作剣戟アクションゲーム『鬼武者 Way of the Sword』が2026年に登場する予定で、話題の2ndトレイラーが「Summer Game Fest 2025」で公開されました。これまでの『鬼武者』シリーズと異なる新しいアクションやシステムが盛り込まれており、プレイヤーは深い戦略を求められます。

背景情報 & 豆知識

シリーズの歴史
『鬼武者』シリーズは、2001年に始まり、日本の歴史を舞台にしたファンタジー要素が特徴です。シリーズを通して、プレイヤーは伝説の剣士宮本武蔵の冒険を体験することができます。今回は新たに様々なシステムが追加されており、ファンだけでなく新規プレイヤーの興味を引く内容となっています。

ゲームプレイの多様性
新たなアクションとして「受け流し」や「弾き」などが盛り込まれ、プレイヤーはただ攻撃するだけでなく、敵の攻撃をいかに回避し反撃に転じるかという戦略的なプレイが求められます。特に「弾き」では、ボス戦で部位破壊が可能になるなど、さらなる戦術が生まれることでしょう。

各ポイントの要約

  1. 武蔵の防御スタイル:全方位からの攻撃をガードできるが、連続使用には制限があるため戦略的な判断が必要。

  2. 受け流しと環境アクション:敵の攻撃を受け流し、その勢いを利用して周囲の環境を活用することができる。

  3. 二刀流のスキル攻撃:特定の条件を満たすと、高威力の二刀流攻撃にアクセスできる。

  4. ボス戦のパリィシステム:弾きがボスの力動ゲージを削りやすく、特定の部位を攻撃しながら戦略的な選択が求められる。

  5. 連鎖一閃:雑魚敵をまとめて瞬殺できる爽快感のあるアクション。

  6. 『鬼武者』シリーズの魂システム:青魂、黄魂、赤魂など、様々な効果を持つ魂を吸収して活用する要素。

  7. 探索要素と謎解き:鬼の力を使うことで障害物を取り除く謎解き要素が含まれている。

  8. サイコパスな敵キャラクター:佐々木巌流との戦闘が非常に緊迫したものとなり、彼との因縁が物語に深みを与える。

さらなる情報

シリーズのファンも新規のプレイヤーも楽しめる内容が詰まった本作、2026年の発売が待ち遠しいですね!

  • キーワード: 鬼武者 Way of the Sword

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「台湾がHuawei・SMICに輸出禁、AIプロセッサ製造の背景とは?」

台湾がHuaweiとSMICへのチップ輸出を禁止

ニュース記事公開日: 2025年06月16日 10時57分

2025年6月14日、台湾国際貿易局は「戦略的ハイテク商品」を扱う企業のリストを更新し、中国のHuaweiと中芯国際集成電路製造(SMIC)、及び数社の子会社を追加しました。この決定は、国家安全保障上の懸念を背景に、約601の外国事業体がエンティティリストに含まれることから来ています。これにより、台湾の企業は、これらの企業に製品を発送する際に政府の承認が必要となります。

台湾がHuaweiとSMICへのチップ輸出を禁止した

輸出禁止の理由

今回の規制は、Huaweiがアメリカの制限を無視し、台湾の半導体メーカーであるTSMCから200万個のAIプロセッサを製造させたことに関連しています。この行動が台湾政府の決定を促したとされています。さらに、Huaweiは日本、ロシア、ドイツを含む多くの国の拠点も対象に含まれており、海外での技術調達が難しくなることが予想されます。

台湾と中国の関係悪化

台湾は長年にわたり、半導体関連の輸出制限を強化してきましたが、中国の企業をエンティティリストに掲載したのは今回が初めてです。台湾と中国の間の緊張は高まっており、2025年の初めには台湾の総統がイニシアティブを示していました。このような背景から、台湾政府の規制は両国の関係悪化を反映していると報じられています。

背景にあるアメリカの影響

また、台湾とアメリカの間には、TSMCと中国顧客との関係に関する非公開の交渉があった可能性があるとも指摘されています。アメリカは2024年に、TSMCに対して中国へのチップ供給の停止を要求しており、その影響が今回の規制に結びついていると考えられています。

TSMCが中国の全顧客に対して供給停止を通告

結論

この規制によって、HuaweiやSMICは新たな半導体工場を台湾に建設したり、資材や設備へのアクセスが困難になることが予想されます。これにより、台湾国内の他の半導体企業に対しても影響が広がり、Huaweiはさらなる技術開発に遅れを生じる可能性があります。

🧠 編集部より:

この記事は、台湾がHuaweiと中芯国際集成電路製造(SMIC)へのチップ輸出を禁止したことに関する内容です。この措置は、両社がロシアやイランなどの国家と関係を持ち、安全保障上の懸念が強まったために行われたものです。特に、Huaweiがアメリカの規制を無視してTSMCに対して不正な手段でチップを供給させたことが背景にあります。

背景と豆知識

  1. 台湾の半導体産業: 台湾は世界の半導体製造における重要なプレイヤーです。特に、台湾半導体製造会社(TSMC)は、最先端の技術を持つ製造業者として知られています。TSMCはAppleやNVIDIAなど多くの大手企業のチップ製造を担当しており、世界中のテクノロジー市場に大きな影響を与えています。

  2. エンティティリストについて: エンティティリストは、アメリカ国務省が特定の企業や団体に対して事業取引を制限するリストです。これに載った企業と取引をする場合、事前に政府の承認を得る必要があります。台湾がこのリストを新たに施行することで、HuaweiやSMICは国際的な供給チェーンの中でより一層孤立することになります。

  3. 国際的な技術競争: 政府間の緊張が高まる中、特に米中の技術競争は激化しています。アメリカは、中国企業が先端技術を得ることを阻止するために、協力を行っています。これにより、台湾もその政策に従った形だと考えられます。

参考リンク

この規制がどのように半導体産業に影響を与えるのか、また、今後の国際関係がどのように変化するのか、注目が集まります。


  • キーワード: 輸出禁止

    このキーワードは、台湾がHuaweiとSMICへのチップ輸出を禁止したことに関連しています。この行動は、技術的な規制や国家安全保障の懸念に基づくもので、Huaweiが不正にTSMCを利用していたことが背景にあります。

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V2.0 StormのBrewing Experimentalがリリースされました!



楽しいポン引きは、The Storm’s Brewing v2.0 Experimental Is Out!を発表して喜んでいます。 6月30日月曜日のSteam&Console Stable Releaseをまだ目指しています(ショーの停止バグやCERTの問題を除いて)

オプトインの方法は次のとおりです。

  • 蒸気を開けます。

  • ライブラリに移動し、「7日間の死ぬ」を右クリックします。

  • [プロパティ]を選択し、[ベータ版]タブを選択します。

  • ドロップダウンメニューから「最新_experimental -unstableビルド」を選択し、ウィンドウを閉じます。

  • Steamは更新されたファイルをダウンロードし、ゲームを起動して実験バージョンを再生できます。

V2.0ストームの醸造リリースノート



続きを見る


🧠 編集部の感想:
V2.0 StormのBrewing Experimentalのリリース、楽しみですね!これまでの改善や新機能がどのようにゲームプレイに影響するのか、早く試したいです。6月30日の安定版リリースも期待していますが、バグ修正が無事に進むことを願っています。

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「エレクトロコンパニエ、Qobuz Connect対応!」

シーエスフィールド、ELECTROCOMPANIET製品がQobuz Connectに対応

2025年6月16日、シーエスフィールド株式会社は、同社が取り扱うノルウェーのELECTROCOMPANIET(エレクトロコンパニエ)製のネットワークオーディオ製品が、音楽ストリーミングサービスのQobuz Connectに対応したことを発表しました。この対応により、ユーザーは高品質な音楽を簡単に楽しむことができるようになります。

Qobuz Connectとは?

Qobuz Connectは、音楽ストリーミングサービス「Qobuz」の機能の一つで、対応するオーディオ機器に直接音楽をストリーミング再生できる仕組みです。これにより、スマートフォンやタブレットを使わずに、よりスムーズに音楽を楽しむことが可能になります。

ELECTROCOMPANIETの魅力

ELECTROCOMPANIETは、高品質なオーディオ機器を提供するブランドとして知られ、特にその音質にこだわった製品が多くの音楽愛好家に支持されています。今回のQobuz Connect対応により、同社製品はさらに便利で楽しい音楽体験を実現します。

まとめ

シーエスフィールド株式会社の発表により、ELECTROCOMPANIET製品がQobuz Connectに対応したことで、多くの音楽ファンが新たなリスニング体験を得ることができるようになりました。高音質な音楽を、より簡単に、より快適に楽しむ向けて、一歩前進したと言えるでしょう。

🧠 編集部より:

シーエスフィールド(株)は、ノルウェーの高品質オーディオ製品メーカー、ELECTROCOMPANIET(エレクトロコンパニエ)が製造したネットワークオーディオ製品について、音楽ストリーミングサービス「Qobuz」の「Qobuz Connect」に対応することを発表しました。この対応により、ELECTROCOMPANIETのオーディオ機器を使用するユーザーは、Qobuzの豊富な音楽ライブラリを高音質で楽しむことができるようになります。

背景と豆知識

  • ELECTROCOMPANIETは、1973年に設立されたノルウェーのオーディオメーカーで、特に高級オーディオアンプやプレーヤーで知られています。その製品は、最高レベルの音質を追求した設計が特徴です。
  • Qobuzは、ハイレゾ音源を提供するストリーミングサービスで、音質にこだわるオーディオファンに人気です。Qobuz Connectを利用すると、アプリから直接オーディオ機器にストリーミングして音楽を楽しむことができ、よりスムーズな操作が可能です。

参考リンク

これにより、ELECTROCOMPANIETの製品がより多くの音楽愛好者に愛用されることが期待されます。音楽の楽しみ方が広がるこの機会にぜひ注目してください!

  • キーワード: Qobuz Connect

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Cookieだけじゃない!Webの裏側で“あなたの行動”はこう見られている #初心者 – Qiita



Cookieだけじゃない!Webの裏側で“あなたの行動”はこう見られている #初心者 - Qiita

「さっき見てた商品の広告が、別のサイトにも出てきた…なんで?」
そんな経験、一度はあるのではないでしょうか。

ネットを使っていると、まるで誰かに見られているかのように、自分の行動が広告やコンテンツに反映されることがあります。最初はちょっと便利だと感じても、あまりに的確すぎると、少し不気味にすら感じることもありますよね。

この“見られている感覚”の裏側には、Cookieという仕組みだけでなく、LocalStorage、ブラウザフィンガープリント、アクセス解析ツールなど、さまざまな追跡技術が関わっています。そしてそれらの一部は、ユーザーが意識的にブロックしても簡単には防げないものだったりします。

こうした技術の仕組みを理解することで、「なぜこんな挙動になるのか?」といった疑問に答えられるようになったり、ユーザーに配慮した設計や実装のヒントが得られることもあります。特にフロントエンドやWeb系の開発に関わる方であれば、一度立ち止まって整理してみる価値はあるはずです。

では、Cookieを入り口に、Webの“見られ方”について見ていきましょう。

弊社Nucoでは、他にも様々なお役立ち記事を公開しています。よかったら、Organizationのページも覗いてみてください。
また、Nucoでは一緒に働く仲間も募集しています!興味をお持ちいただける方は、こちらまで。

ユーザーの行動を“見える化”する技術の代表格といえば、やはりCookieでしょう。
この章では、Cookieがそもそもどんな仕組みで、どんな場面で使われているのか、そして追跡にどう関わっているのかを整理します。

あわせて、「1st Party」と「3rd Party」の違いや、近年問題視されている背景についても見ていきましょう。

Cookieとは?

Cookieとは、Webサイトがユーザーのブラウザに保存させる小さなテキスト情報です。1つのCookieのサイズは4KB程度と非常に小さいですが、Web上でのユーザー識別や状態の保持など、さまざまな目的に使われています。

代表的な用途には以下のようなものがあります。

セッション管理
ログイン状態の維持
ユーザー認証
フォーム送信後の「この操作をしたのはあなたですか?」などの本人確認
パーソナライズ
言語設定、テーマカラー、地域情報などの保存
行動記録
どのページを見たか、いつ見たか、などの分析用データ

Cookieは、「この人は前にもこのサイトに来た」や「このユーザーはログイン済み」などの状態を、Webサーバーが把握するための手がかり になります。

自分のブラウザに保存されているCookieを見てみよう

「Cookie」と聞いても、なかなか実感がわかないかもしれません。
でも実は、あなたのブラウザの中にも、今まさにたくさんのCookieが保存されています。

Chromeで確認する方法:
1. 任意のWebサイト(例:Googleなど)を開く

2. 画面上で右クリック →「検証」を選択または F12 キーを押す(Macなら「Command+Option+I」でも可)

3. 上部メニューから「Application」タブを開く

4. 左のサイドバーで「Cookies」をクリックすると、現在のサイトが保存しているCookieの一覧が表示されます

値や名前のほかにも、Domain, Path, Expires, HttpOnly, Secure といった項目が並んでいます。
何気なく見ているだけのWebページでも、実はこうした情報がブラウザに書き込まれ、次回アクセス時には自動的に送信されているのです。

⚠ Cookieの中には、ログイン状態を維持するためのトークンや識別子が含まれていることがあります。
これをうっかり他人に見せたり、SNSなどに貼ってしまうと、なりすましやアカウント乗っ取りのリスクにつながる可能性があります。

特に session_id や auth_token といった項目が含まれている場合、それを他人が使えば、あなたになりすましてサービスにアクセスできることもあります。

実験するときは あくまで自分の環境内で確認し、内容をコピー・共有するのは避けるのが安全です。

キャッシュとの違い

Cookieと混同されやすい技術にキャッシュ(Cache) がありますが、両者は目的も仕組みもまったく異なるものです。

Cookieとキャッシュの比較
Cookie キャッシュ
保存場所 ブラウザ(テキストデータとして保存) ブラウザ(画像やCSSなどのリソースを保存)
主な用途 状態管理、ユーザー識別、セッション維持 表示高速化、通信量削減
読み取り対象 サーバーまたはJavaScript ブラウザ自身(自動処理)
通信への影響 リクエストのたびにサーバーへ送信される リソースの再取得を省略できる
データの種類 キーと値の組み合わせ(文字列) HTML, CSS, 画像, JavaScriptなどのファイル
有効期限 明示的に設定(セッション単位や数日~年単位) ブラウザやサーバー側のキャッシュ設定に従う
ユーザー識別への利用 可能(トラッキングやパーソナライズ) 基本的に不可(単なるリソース最適化)

例1:Cookieの使われ方
たとえばECサイトで商品をカートに入れたあと、ページを移動してもカートの中身がそのまま残っていたとします。
これはCookieに「カートに入っている商品のID」が記録されており、それがサーバーに送信されて「まだ未購入だな」と判断されているケースです。

例2:キャッシュの使われ方
同じECサイトのトップページのロゴ画像が、1回目の表示は少し時間がかかったけれど、2回目以降は一瞬で表示されたとします。
これは、ロゴ画像がブラウザにキャッシュとして保存されており、再びサーバーからダウンロードしなくても表示できたという仕組みです。

1st Party Cookie と 3rd Party Cookieとは

Cookieについて調べていると、「1st Party Cookie」と「3rd Party Cookie」という言葉を目にすることがあります。

これらはどちらもCookieではありますが、“誰が発行しているか”という点で明確に異なっており、利用目的や規制状況にも違いがあります。同じ「Cookie」という言葉でも、1stと3rdでは成り立ちも目的も規制の対象もまったく異なるという点はしっかり押さえておきたいところです。

それでは、それぞれのCookieの仕組みと、使われ方の違いについて見ていきましょう。

1st Party Cookie

1st Party Cookieとは、ユーザーが今まさにアクセスしているWebサイト自身が発行するCookieのことです。
たとえば、example.com にアクセスしたときに、同じ example.com ドメインからレスポンスとともに送られるCookieがこれにあたります。

実際の用途としては以下のようなものがあります。

これらは、そのサイト内での利便性を高めるためのユーザーの状態管理として利用されており、ユーザーにとっても比較的わかりやすい使い方です。

また、1st Party Cookieは基本的に同じドメイン内でしか送受信されないため、ユーザー行動が他のサイトに渡って追跡されることはありません。そのため、ブラウザ側の規制やユーザーの警戒も比較的緩やかで、今後も多くのWebサイトで使われ続けると見られています。

3rd Party Cookie

3rd Party Cookieとは、アクセスしているWebサイトとは異なるドメインによって発行されるCookieのことです。

たとえば、あなたが news.example.com にアクセスした際、そのページに埋め込まれた広告タグが ads.tracker.com から提供されていれば、その ads.tracker.com ドメインがブラウザにCookieを保存させる可能性があります。このとき発行されたCookieは3rd Party Cookieとして扱われます。

また、3rd Party Cookieの最大の特徴は、異なるWebサイト間でも同じユーザーを識別できる点にあります。

複数のWebサイトにまたがって同じ広告タグ(= 同じドメイン)が埋め込まれていれば、Cookieを通じて「この人はAサイトにもBサイトにも訪れている」と外部の広告ネットワーク側で判断できます。この仕組みによって、ユーザーの行動履歴を蓄積し、リターゲティング広告やユーザープロファイルの作成が可能になります。

図解:3rd Party Cookieによる識別の流れ

上記は、3rd Party Cookieを用いてユーザーが異なるWebサイト間で同一人物として識別される流れを示した図です。

1.ユーザーがAサイトを訪れる
ページ内に埋め込まれた ads.example.com の広告タグが読み込まれ、3rd Party Cookie(user_id=abc123) がブラウザに保存されます。
2.数日後、同じユーザーがBサイトを訪れる
そこにも ads.example.com の広告タグが埋め込まれている場合、ブラウザは先ほどのCookie(user_id=abc123)を同じく ads.example.com に送信します。
3.広告ネットワーク側は、両方のアクセスが「同一ユーザー」であると判断
「Aサイトで見た商品を、Bサイトの広告欄で再表示する」といったリターゲティング広告が可能になります。

この一連の流れは、ユーザー自身が意識しないまま裏側で行われるものであり、利便性とプライバシーのバランスが常に問われてきた分野でもあります。

Cookieによる追跡の仕組み

Cookieはもともと、ユーザーの利便性を高めるために使われてきました。たとえば、ログイン状態を維持したり、買い物カゴの中身を記憶したりといった使い方が代表的です。ただ、その仕組みを少しだけ掘り下げてみると、実はユーザーの行動を追跡することにもつながることがわかります。

というのも、Cookieは一度発行されると、同じドメインに対するリクエストのたびに、ブラウザが自動でその内容を添えて送信します。ユーザーが特別な操作をしなくても、サーバー側には「この人は前回と同じ人だな」という情報が届くわけです。

このような仕組みのおかげで、Webサイトは“同じユーザーからのアクセス”として振る舞いをひも付けることができます。ログインしていなくても、どのページを見たか、どれくらい滞在したか、といった行動履歴が自然と記録されていきます。

Cookieはこうした「個人をまたいだ情報の蓄積」を可能にする、Web上で最も基本的な識別手段のひとつです。ただし、ここまでで紹介した仕組みは、あくまで一例に過ぎません。実際のWebでは、Cookie以外の方法を使ってユーザーを識別するケースも増えています。

次の章では、そうしたCookieを使わない追跡の仕組みについても見ていきましょう。

「Cookieをブロックしておけば、もう追跡されない」

そう考えている人も少なくありません。でも実際には、ブラウザにはCookie以外にもユーザー情報を保存できる仕組みがいくつか用意されています。そしてそれらも、使い方によってはユーザーの識別や追跡に使われることがあります。

LocalStorageとSessionStorage

この2つは、「Web Storage API」と呼ばれる仕組みで、JavaScriptを使って簡単にデータを保存・読み取りできるようになっています。どちらもブラウザの中にデータを保持するという点ではCookieと似ていますが、いくつか重要な違いがあります。

LocalStorage

LocalStorageは、データを永続的に保存する仕組みです。

明示的に削除されない限り、ページを閉じてもブラウザを再起動しても、そのデータは残り続けます。保存容量もCookieに比べてはるかに大きく、画像のURLやトラッキング用の識別子、ユーザーの行動履歴といったデータを保持しておくことも可能です。

追跡目的で使う場合、「このユーザーは前に何をしていたか」を思い出すためのメモのように使われることがあります。

SessionStorage

一方、SessionStorageはブラウザのタブ単位で有効なストレージです。

同じページ内での移動には使えますが、タブを閉じるとデータは消えてしまいます。そのため、追跡の用途というよりは、ページ遷移中の一時的なデータの保持などに使われることが多いです。

ただし、特定のセッション内での行動を記録したり、ユーザーの流れを把握するために使われるケースもあります。

IndexedDB

IndexedDBは、より高機能で柔軟なWebストレージです。JSONデータや画像ファイルといった、複雑で容量の大きな情報を保存できるのが特徴です。ブラウザの中に“簡易的なデータベース”を持つようなイメージに近く、オフライン対応やパフォーマンス改善に利用されることが多くあります。

問題は、こうした仕組みがトラッキング用途にも使えてしまう点です。
Cookieと違ってサーバーへ自動送信されるわけではないため、表面的には見えづらく、セキュリティソフトやプライバシーブラウザでも検知が難しいことがあります。

CookieやLocalStorageのように、ブラウザに「何かを保存しておく」ことでユーザーを識別する仕組みはすでに多くの人に知られています。ですが実は、ユーザーの側にデータを保存しなくても、その人を特定できてしまう方法が存在します。

つまり、見えないところで静かに識別されている可能性があるのです。ここでは、そうした「保存しない識別技術」として代表的なものを紹介していきます。

ETagとキャッシュの悪用

ETag(Entity Tag)は本来、Webページの表示速度を最適化するために使われる仕組みです。
サーバー側が、ファイルのバージョン識別子のような値(例:xyz123)をレスポンスヘッダに付けて返し、ブラウザ側がこれを保存しておくことで、次回のアクセス時に「このファイルは変わっていない」と判断できるようになります。

しかしこのETag、本来の用途とは別にユーザーを識別する手段として悪用されるケースがあります。たとえば、初回アクセス時に user-id: abc123 のようなETagが付けられると、次回以降のアクセス時にもそのIDがリクエストに含まれます。つまり、サーバー側から見れば「これは以前来たabc123さんだな」とわかってしまうわけです。

この方法はCookieのように目に見える保存ではなく、キャッシュの仕組みに紛れて行われるため、気づきにくく、ブロックもしづらいのが厄介な点です。

フィンガープリント(Fingerprinting)とは?

もう一つ、ユーザーの環境情報そのものを“指紋”のように扱う技術があります。
これがフィンガープリントと呼ばれる識別手法です。

人によって使っている端末やブラウザの構成は微妙に異なります。以下のような情報を組み合わせることで、その人固有の特徴が浮かび上がってくるのです。

  • 使用しているブラウザ(User-Agent)

  • 画面の解像度

  • 使用言語(navigator.languages)

  • インストール済みのフォント

  • Canvas や WebGL の描画結果 など

こうした情報の組み合わせによって、Cookieなどを使わずに、その人をかなりの精度で識別できるようになります。

フィンガープリントのコード例と仕組み

実際にフィンガープリントがどのように行われるのか、簡単な例を見てみましょう。たとえば、以下のような情報はJavaScriptで簡単に取得できます。

javascript

console.log(navigator.userAgent);
console.log(screen.width + "x" + screen.height);
console.log(navigator.languages);

これだけでも、使っているブラウザや言語設定、画面サイズなど、ユーザーの環境に関する基本的な特徴を把握できます。一見すると些細な情報に思えるかもしれませんが、これらを組み合わせていくと、
「その人らしさ」= 識別のヒント
になっていきます。

そして、こういった情報を自動で収集・分析し、ユニークなIDとしてまとめてくれるライブラリも存在します。中でも有名なのが FingerprintJS です。

このライブラリを使えば、npmでインストールして数行のコードを書くだけで、以下のような処理が簡単に実現できます。

  • ユーザーのブラウザやOS情報

  • CanvasやWebGLの描画差異

  • インストール済みフォントやプラグイン

  • その他、環境に依存するあらゆる“癖”

つまり、特別な知識がなくても、誰でも指紋のような識別子を生成できてしまうというわけです。

実際に自分の指紋的情報がどれほどユニークかを試してみたい方は、FingerprintJSのライブラリを確認してみるのも面白いかもしれません。

ここまで、Cookieやそれに代わる技術によって、ユーザーの行動が「識別」されていることを見てきました。では、実際にそれらはどんな場面で使われているのでしょうか?

この章では、実際のトラッキングツールがどのようにユーザーの行動を収集・分析しているのかを簡単に覗いてみましょう。

Google Analytics(GA)のしくみ

Google Analyticsは、Webサイト上のユーザー行動を幅広く記録するためのツールです。
ページの閲覧(ページビュー)はもちろんのこと、クリックやスクロール、ページ遷移の流れなど、サイト上の動きをイベントとして追跡できます。

従来のUniversal AnalyticsではCookieに依存していましたが、現在主流となっているGA4では、Cookieが使えない状況でも“ユーザーらしさ”を推定する機能が強化されています。
これにより、規制が強化される中でも、ユーザーの行動を継続的に把握する設計がされています。

Client ID と User ID の違い

GAなどのツールでは、「誰が何をしたか」を識別するために、複数の識別子を使い分けています。その中でも特に重要なのが、Client ID と User ID です。

Client ID

Client IDは、ブラウザごとに割り当てられる匿名の識別子です。通常はCookieを使って保存され、再訪問時にも同じ人物だと識別するために使われます。

ただしこのIDは「ブラウザごと」に発行されるため、同じ人でも端末が変われば別人扱いになります。たとえば、PCとスマホで同じサイトを見ても、それぞれ異なるClient IDが発行されます。

User ID

一方、User IDは、Webサービス側がログインユーザーに対して独自に発行するIDです。これにより、異なる端末でも「同一人物」として扱うことができます。

たとえば、Amazonのようなログイン型サービスでは、スマホからアクセスしてもPCからアクセスしても、すべてが同じユーザー行動としてひとまとめにされるわけです。

つまり、Client IDは端末単位、User IDは人単位という違いがあります。

Meta PixelやMixpanelなどの他ツール

Google Analytics以外にも、ユーザーの行動を把握するためのツールは多く存在します。

例えば、

これらも基本的には JavaScript 経由でユーザーの操作を取得し、サーバーに送信して行動履歴を蓄積するという構造になっています。

さらに最近では、セッションリプレイと呼ばれる新しいアプローチも注目されています。これは、ユーザーのスクロール、クリック、入力などをそのまま録画するように記録し、あとから「再現」できるというものです。

「このユーザーはなぜ途中で離脱したのか」「どこで操作に迷っていたのか」といったことを、まるでその場にいたかのように後から確認できるのが特徴です。

ツールごとの目的や粒度に差はあれど、「あなたが何をしたのか」をできるだけ正確に知ろうとする点では共通しています。

これらのツールでは入力内容のマスキングなどが施されていることが多いですが、ユーザーとしてもそうした仕組みがあるという前提で行動する意識は持っておいて損はないかもしれません。

ページ遷移でも情報は伝わるReferer

ユーザーの行動が記録されるのは、トラッキングツールを使っているときだけとは限りません。
実は、ページを移動しただけで「どこから来たのか」が相手に伝わっていることがあります。

これは Referer(リファラ) と呼ばれる仕組みによるものです。Webブラウザは、あるページから別のページへリンクをクリックして移動する際、元のページのURLをHTTPリクエストに含めて送信する仕組みになっています。

たとえば以下のような形です。

Referer: https://example.com/article/ai-tracking

この情報を受け取った側では、「どのページにリンクがあり、どこから訪問があったか」を把握できます。リンク元のURLに検索ワードやユーザーIDなどが含まれていた場合、それらが意図せず共有されるリスクもあります。

もちろん、すべてのケースで悪用されるわけではありませんし、マーケティングや分析のために使われていることが多いですが、予期せぬ情報漏れが発生する可能性があることは知っておいたほうがいいでしょう。

ここまで、ユーザーの行動がどのように収集され、識別されているかを見てきました。では、こうした追跡技術に対して、社会やテクノロジー側はどのように対応しているのでしょうか?

この章では、世界各国のプライバシー保護に関する法制度と、主要ブラウザによる技術的な対応を紹介します。

世界のプライバシー規制

近年、個人の行動データをどう扱うかについて、世界的に規制の動きが強まっています。

GDPR(EU)

EUの一般データ保護規則(General Data Protection Regulation)は、「個人が識別されうるあらゆるデータ」に対し、本人の明確な同意がなければ収集してはならないと定めています。

Cookieの使用も対象となり、多くの欧州サイトで「Cookieを許可しますか?」と尋ねられるのはこの影響です。

CCPA(米)

アメリカでは州ごとに法律が異なりますが、カリフォルニア州のCCPA(California Consumer Privacy Act)では、ユーザーが自分の情報収集に対してオプトアウトできる権利が保障されています。

企業は「このサイトはあなたの情報を収集しています。拒否しますか?」といったリンクを表示する義務があります。

日本の個人情報保護法

日本でも近年改正が行われ、Cookieのように個人識別性を持つ情報が「個人関連情報」として明記されるようになりました。本人同意のない第三者提供は禁止され、情報の扱いに対する透明性が強く求められるようになっています。

ブラウザの追跡対策

こうした法規制の流れに呼応するように、各ブラウザも独自の追跡防止機能を実装しています。

Safari:ITP(Intelligent Tracking Prevention)

AppleのSafariは早期からプライバシー保護を重視しており、ITP(インテリジェント・トラッキング・プリベンション)という仕組みにより、3rd Party Cookieを自動的にブロックしています。
一部のCookieは24時間で削除されるなど、非常に厳格な制限を設けています。

Firefox:ETP(Enhanced Tracking Protection)

Mozilla FirefoxもETPと呼ばれる保護機能を搭載しており、既知のトラッキングドメインやフィンガープリントを検出して自動で遮断する機能が有効になっています。
デフォルトでONになっている点も特徴です。

Chrome:2025年に3rd Party Cookie廃止予定

市場シェアが最も高いChromeも、2025年中に3rd Party Cookieを段階的に廃止する方針を打ち出しています。ただし、完全な代替手段が未整備であることから、広告事業者などとの調整を図りながら慎重に進められています。

FLoCやTopics APIといった新しい仕組みの提案もなされていますが、プライバシーと利便性のバランスは今なお議論の的となっています。

⚠ 技術の進化と並行して、法制度やブラウザの仕様も大きく変わりつつあります。これまで当たり前のように使われてきたCookieベースの追跡手法は、徐々に制限されていく方向にあると言えるでしょう。今後のWeb開発では、ユーザーのプライバシーとサービスの利便性、その両立をどう実現するかがより重要になってきそうです。

ここまで見てきたCookieやトラッキングスクリプトは、基本的にWebブラウザ上での動きを対象にしています。しかし、ユーザーの行動を追跡する手段は、それだけにとどまりません。

たとえば、メールを開封したかどうかを知るための手法や、Webサーバーが自動で記録する情報など、ブラウザの外側でも行動が観測されていることがあります。

ピクセルトラッキング

メールの本文に、見た目にはわからない1×1ピクセルの透明画像が仕込まれていることがあります。
これが読み込まれると、その時刻や使用している端末情報、メールを開いたIPアドレスなどが送信元に伝わります。
HTMLメールを有効にしていると、特に気づかないうちに情報が取られていることも。

ビジネス用途ではメールマーケティングに使われることが多いですが、ユーザーの意図しないトラッキングにあたるため、プライバシー的にはややグレーゾーンとも言えます。

リダイレクトURLでリンククリック

メール本文中のリンクが、実は tracking.example.com を経由するようなリダイレクト形式になっていることもあります。クリック時に一度トラッキングサーバーにアクセスさせることで、

  • どのリンクをクリックしたか

  • クリックした時間帯やIPアドレス

  • 使用端末やOSの種類

といった情報が記録されます。

この方法はピクセルトラッキングと組み合わせて使われることも多く、開封・クリックの両方を可視化できます。

アプリ内のトラッキング

スマートフォンアプリにおける行動もまた、さまざまなツールで記録されています。
代表的なものとしては以下のようなものがあります。

これらのツールでは、アプリ内の画面遷移・ボタンのタップ・課金イベントなどを細かく取得可能です。

さらに、Cookieが使えない代わりにデバイスID(例:IDFA、AAID)やOSの情報などを用いたトラッキングが行われるため、Webよりも制限が少なく、正確な識別が可能な場面もあります。

Wi-Fiログ

リアルな場所でも、思わぬところで自分の行動が記録されていることがあります。たとえば、カフェや駅、ショッピングモールなどで提供されているフリーWi-Fiを使うと、接続ログに以下のような情報が残ります。

この情報は主に店舗側のマーケティングや混雑分析、再来訪率の測定などに使われますが、Web上の広告やキャンペーンと連携して活用されるケースもあります。

サーバーログからの情報取得

Webサーバーにアクセスすると、そのリクエスト情報がサーバーログとして記録されます。
たとえば以下のような項目が含まれます。

  • IPアドレス(どの地域・ネットワークから来たかの目安になる)

  • User-Agent(OSやブラウザの種類)

  • アクセス時刻、リファラ、アクセス元のページ など

これらはブラウザの設定で遮断することができず、基本的には常に送信されている情報です。

もともとサーバー運用やセキュリティ分析のために使われる情報ですが、組み合わせ次第ではユーザーの行動パターンや身元の推定にも使えてしまうため、扱いには慎重さが求められます。

ここまで、CookieやWebストレージ、フィンガープリント、さらにはメールやアプリに至るまで、私たちの行動がいかに追跡されているかを見てきました。
では、少しでも「見られにくくする」ためには、どんな手段があるのでしょうか?

大事なのは、完全に追跡されないを目指すよりも、どこまで許容するか、何を防ぎたいかを意識することです。

拡張機能の導入

まず手軽にできるのは、ブラウザの拡張機能を導入することです。代表的なものをいくつか挙げます:

uBlock Origin
高機能な広告ブロッカーで、広告だけでなく多くのトラッキングスクリプトも遮断してくれます。
Privacy Badger(Electronic Frontier Foundation提供)
サイトごとの挙動を自動で学習し、「怪しい通信」だけをブロックしてくれるツールです。
DuckDuckGo Privacy Essentials
検索エンジンで知られるDuckDuckGoが提供しており、追跡防止に加えHTTPS接続の強制やプライバシースコアの表示機能もあります。

こうしたツールを使えば、広告とともにCookie・スクリプト・リダイレクト経由の追跡などを一括で制限することが可能です。

ブラウザ選びと設定

使っているブラウザの種類や設定も、プライバシーに大きく関わります。

例えば、

Brave
トラッカーや広告をデフォルトでブロックしてくれるブラウザ。速度も速く、近年人気が上昇しています。
Firefox(Electronic Frontier Foundation提供)
標準で「強化型トラッキング防止」機能があり、特にETagやフィンガープリントの対策にも力を入れています。
Safari(Apple)
Intelligent Tracking Prevention(ITP)により、3rd Party Cookieを制限する機能を持っています。

また、各ブラウザの設定で「Do Not Track(トラッキング拒否)ヘッダ」の送信を有効にすることもできます。ただし、これは“お願いベース”の仕組みであり、すべてのサイトが従うわけではない点には注意が必要です。

それでも残る限界

ここまでの対策でかなりの追跡は防げますが、完全に匿名化されるわけではありません。その理由は主に2つあります。

フィンガープリントのような識別技術は、そもそも防ぎにくい
ブラウザの種類や端末のフォント、画面サイズ、描画能力などの組み合わせは一意に近く、拡張機能でも完全に隠すのは困難です。
匿名であっても行動履歴は蓄積されていく
たとえ個人名がわからなくても、「この人はこういう傾向がある」「この時間帯にこのサイトを訪れる」といった情報は十分に意味を持ちます。

⚠ つまり、「匿名だから大丈夫」ではなく、「どの程度まで見られるか、そしてそれを自分が許容できるか」が重要な視点になります。

「Cookieをブロックしておけば安心」
そんな認識ではもう不十分かもしれません。

今回紹介したように、私たちがWeb上、そしてそれ以外の場所でも、さまざまな形で“見られている”という現実があります。ただ、ここで言いたいのは「監視されていて怖いね」という話ではありません。
むしろ重要なのは、自分の行動がどのようにデータ化されているのかを知っておくことだと考えています。

そのうえで、自分は何を許容し、何を制限したいのか。
技術的にできることと、自分が納得できることのバランスを見つけていくことが、これからますます重要になっていくでしょう。

この記事が、プライバシーやトラッキングについて「ちょっと立ち止まって考えてみる」きっかけになれば嬉しいです。また、この機会に、フロントエンドやプロダクト設計において、こうした知識をどう活かせるかについても考えてみてはいかがでしょうか。

弊社Nucoでは、他にも様々なお役立ち記事を公開しています。よかったら、Organizationのページも覗いてみてください。
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クリスのコーナー:液体ASS – Codepen


まず、すぐに頭を上げます…私。 「ストリーミング」を行うための奇妙なかゆみがあるので、自分を筋金入りの初心者にしてショットを与えています。この計画は、現れて物を作ってフロントエンドのウェブ開発とデザインについて話す人と一緒にたむろしています。それで:

これらの2つのプラットフォームがそのために最も理にかなっているように見えるので、ここに行きます。

私はこのスーパーシックなバナーをTwitchのために作りました。

welp。

今週までに「液体ガラス」をスライドさせる方法がないことを知っていたと思います。または私が言うべきです:

すばらしい

マリーは実際に私を打ち負かしました それについて全体の火花の問題を遂行します 先週。 CSSの絶対に磁気的な課題であるため、明らかにCodepenユーザーはこの設計トレンドに至ります。ケビン・パウエル ビデオをしました たまたま完璧な時間に落ちました。ケビンはこれらのことがとても上手です私はそれについてjeにうんざりしているようです。たぶん私のストリームは私のビデオ教育スキルを高めるでしょう。

Codepenだけではありません これらのガラスのような効果があり始めます。人々は何年もそれをやっています。それは特定の恩恵をもたらしました backdrop-filter: blur(2px); 物になりました – それは「フロスト」ガラスのようなものです – しかし、それでも、Appleもそうしています。多分 -webkit-box-reflect ウェブ上で新しい生活も手に入れますか?関連していると感じます。

Sebastiaan de フォルトルドそれはほぼ完全にうまくいきます。 👏👏👏。反射的な進行状況バーのような小さなタッチはとてもクールです。

Appleが実際にこの特定の詳細を行っているかどうかはわかりませんが、まだ新しいOSはありませんが、Sebastiaanのアイデアは素晴らしいです。

Appleは実際にこれについて非常に真剣です ビデオをリリースしました アイデア全体の。正直なところ、ちょっと見栄えが良いと思います。

しかし、私はそれのアクセシビリティについてちょっとしたことをしました。

上記のテキスト「Nao」がコントラストテストに合格している可能性はありません。 nao way amiright?

テキスト/バックグラウンドのコントラストがヒットしたように感じます。私はまだそれについて完全な喉のテイクダウンを見ていません(がある いくつかの しかし、言及しています)、しかし、私はそれが来ると思います。そこにはすでに効果を調整するために設定があります、私は聞いています。

私は他の月に大声で考えました: 文字通り、すべてがアクセスして出荷されます。 そして、その考えを持って以来、私は半ダースのものがそのように出荷されているのを見てきました。確かに私たちはそれに対して免疫がありませんが、新しいエディターが外出する前に、より多くのアクセシビリティテストを完了するのは良い動機です(すでにかなりのことをしました!)。

サインオフする前にランダムなもの。 消しゴム上のオートミール 素敵です。



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「『NeverAwake FLASHBACK』が秋Steam登場!」


フィーニックス、アクションローグライトシューター『NeverAwake FLASHBACK』を今秋配信予定

フィーニックスは、新作アクションローグライトシューター『NeverAwake FLASHBACK』をPC(Steam)向けに今秋配信すると発表しました。日本語に加え、英語や中国語(簡体字・繁体字)にも対応しており、価格はまだ未定です。

受賞歴のある前作の続編

本作は、2022年に開催された「BitSummit X-Roads」で“VERMILION GATE AWARD/朱色賞”を受賞した人気タイトル『NeverAwake』の後日譚です。この前作は、悪夢をテーマにしたユニークなアクションシューティングゲームとして、多くの支持を集めました。

開発の発展

『NeverAwake FLASHBACK』は、元々はアーケードシューティングの新モードDLCとして開発が進められていましたが、開発者のアイデアや構想が加わり、独立したゲームとしても楽しめる内容に仕上がりました。

Steamページがオープン

ゲームのSteamページもオープンしており、ウィッシュリストへの登録が可能です。興味のある方は、ぜひ以下のリンクから訪れてみてください。

Steamページへ


フィーニックスの新作発表は、多くのゲームファンに期待を持たせています。今後の展開に注目しましょう!

🧠 編集部より:

Phoenixx(フィーニックス)が今秋にPC(Steam)向けに配信予定の『NeverAwake FLASHBACK』は、アクションローグライトシューターとして注目されています。日本語を含む複数の言語に対応しているため、グローバルなプレイヤーに向けてもアピールされています。価格はまだ未定ですが、期待が高まっています。

このゲームは、2022年の「BitSummit X-Roads」で最優秀作品に贈られる“VERMILION GATE AWARD/朱色賞"を受賞した『NeverAwake』の続編です。前作では、夢の中の悪夢を題材にした独特な世界観が多くのファンに評価されました。

また、開発当初はアーケードシューティングのように短時間で楽しめるDLCとして進められていましたが、次第に開発者の新たなアイデアが盛り込まれ、完全に独立したタイトルとしても楽しめる内容に進化しました。これにより、よりリプレイ性の高い、深いゲーム体験が期待できます。

豆知識

『NeverAwake』シリーズは、悪夢というテーマだけあって、ビジュアルやストーリーには幻想的で不穏なイメージが多く含まれています。アクションゲームの中でも、プレイヤーが成長を実感しやすい要素が盛り込まれているため、繰り返しプレイする楽しみもあります。

ぜひ、Steamのページでウィッシュリストを登録して、発売日を楽しみに待ちましょう!
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