![写真で見る「Nintendo Switch 2」。考え抜かれた「Joy-Con 2」の使いやすさに脱帽だ[Switch 2先行体験]](https://i0.wp.com/www.4gamer.net/games/990/G999030/20250402059/SS/003.jpg?w=696&quality=89&ssl=1)
2025年4月3日,任天堂は,「NintendoSwitch2」のメディア向け体験イベントを開催した。本稿では,体験会場で展示されていたSwitch2の実機を,写真を中心に紹介しよう。とくに注目したいのは,一新された専用ゲームパッド「Joy-Con2」だ。
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任天堂は2025年4月2日(水)に次世代ゲーム機「Nintendo Switch 2」の詳細を発表しました。このNintendo Switch 2にはNVIDIAのプロセッサが搭載されており、NVIDIAは公式ブログで自社製プロセッサがもたらす機能を解説しています。
機能・仕様|Nintendo Switch 2|任天堂
https://www.nintendo.com/jp/hardware/switch2/specs/index.html
「Nintendo Switch 2」が NVIDIA の AI を活用した DLSS と 4K ゲーミングでレベルアップ – NVIDIA | Japan Blog
https://blogs.nvidia.co.jp/blog/nintendo-switch-2-leveled-up-with-nvidia-ai-powered-dlss-and-4k-gaming/
Nintendo Switch 2の仕様ページを確認すると、CPUおよびGPUとして「NVIDIA社製 カスタムプロセッサー」を採用していることが分かります。ちなみに、前世代モデルのNintendo SwitchにもNVIDIAのTegraベースのプロセッサが採用されていました。
NVIDIAによると、Nintendo Switch 2にはNVIDIAのカスタムプロセッサが搭載されており、カスタムプロセッサにはレイトレーシング用の「RTコア」とAI処理用の「Tensorコア」を内蔵したNVIDIA製GPUが搭載されているとのこと。NVIDIAはNintendo Switch 2の開発に1000人年の工数を費やしたそうです。
Nintendo Switch 2はRTコアを搭載することで、光の軌跡を正確に描画して反射や影をリアルに表現できる「レイトレーシング」に対応しています。
また、AIを用いた高画質化機能「DLSS」にも対応しています。DLSSは「負荷の軽い低解像度な映像を描画し、その映像をAIを用いて高画質化してから出力する」という技術で、DLSS有効時は無効時に比べて同等品質の映像を高フレームレートで出力可能です。DLSSの効果はNVIDIAが公開している以下の動画を再生すると一発で理解可能。ただし、以下の動画はあくまでNVIDIA製GPUのデモ動画であり、動画内に登場するゲームがNintendo Switch 2に対応しているというわけではありません。
God of War | 4K NVIDIA DLSS Comparison – YouTube
Nintendo Switch 2に搭載されたチャット機能「ゲームチャット」にもTensorコアの恩恵がもたらされており、AIを活用して「顔を認識して追尾する」「背景を除去する」といった処理を実現しています。
さらに、Nintendo Switch 2の携帯モードはNVIDIAの可変リフレッシュレート技術「G-SYNC」に対応しています。これにより、負荷の増減によってフレームレートが変化してしまう場面でもカクツキの少ないゲームプレイが可能となっています。
なお、任天堂の公式サイトにはNintendo Switch 2の開発者インタビューが掲載されており、「処理性能の面でも器の大きいハードの設計を目指した」「コンピューター性能が上がったことで、今までにない新しい遊びが実現できた」といった内容が語られています。
開発者に訊きました : Nintendo Switch 2|任天堂
https://www.nintendo.com/jp/interview/switch2/index.html
Nintendo Switch 2のライバルともいえるPlayStation 5シリーズやXbox Series X|SにはAMD製のプロセッサが搭載されています。PlayStation 5 Proに搭載されているAMD製プロセッサの詳細は、以下の記事にまとめています。
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3月23日、東京・麹町の「TOKYO FMホール」で、ユニークなダンスイベントが開催されました。
タイトルは──「ALDD」。
Z世代の企画により実現した、白熱のバトルあり、豪華なライブあり、見応え満点のショーケースありのイベントの気になる内容、そして、そこから生まれる次世代のムーブメントとは?
「Z世代とALFA MUSICによるジャパニーズポップとダンスを融合させたイベント」。
そんなテーマのもとに企画、開催された「ALDD」、正式名「ALFA DANCE DAY」。
このイベントは、1970年代〜80年代、海外のさまざまな音楽ジャンルの影響を受けて日本で誕生&発展したジャパニーズポップが、世界中でかつてない一大ブームを巻き起こしている今、その盛り上がりを日本の次世代カルチャーを担うZ世代に広めることを目的にしたもの。
シティポップをはじめとするジャパニーズポップの殿堂として知られる「ALFA MUSIC」が主催する「ALDD」ですが、じつはこのイベント、かつてジャパニーズポップのさらなる発展のために同社が開催したコンペ企画「+ALFA CAMP」に現役大学生が応募したものなのです。
企画者は、当時、上智大学の3年生だった萩原希安さん。
大学のダンスサークルに所属している萩原さんは、シティポップの楽曲を使用したダンスイベントを「+ALFA CAMP」で提案。惜しくもコンペでは入賞を逃したものの、主催である「ALFA MUSIC」は、そのアイデアに秘められた大きな可能性にベット。
コンペに出品した企画「TUNE TIME TRAVAL」から内容をブラッシュアップし、タイトルをアレンジ。「ALFA DANCE DAY」(以下「ALDD」)として、約1年越しで実現に至ったのです。
「ALDD」の主なコンテンツは、ジャパニーズポップの楽曲をDJがプレイし、事前にエントリーしたダンスチームが2on2形式で戦うダンスバトルに、「ALFA MUSIC」所属のアーティストのスペシャルライブ、そしてジャパニーズポップ✕独自の世界観が満載のダンスのショーケースの3つ。
Z世代が企画したイベントを通してみえた、ジャパニーズポップの新たな楽しみ方とは──?
会場となった「TOKYO FMホール」のホワイエには、「ALFA MUSIC」が誕生した時代を思わせるフライヤーやゲーム筐体が設置されて“エモい”雰囲気に。一方、SNSへの“映える”投稿にぴったりのフォトブースなどもあり、新旧のカルチャーのマッシュアップがじつにユニーク。
「ALDD」では、ジャパニーズポップ✕ダンスという斬新な組み合わせだけでなく、参加DJやライブの客演、そしてダンスバトルの審査員の豪華なラインナップも注目です。
ダンスバトルでジャパニーズポップの楽曲をDJするのは、2017年に「RED BULL 3STYLE JAPAN FINAL」で、史上初、女性日本チャンピオンに輝いたDJ RINA。
そして、ライブでは、2024年にアルバム『イリュージョン』をリリースした「ALFA MUSIC」所属のRYUSENKEIが楽曲を披露。さらに、NAKI” crew、RINKA NUMBER、HIMARI CREW、Kyo-ka crewの4組によるダンスのショーケースにも楽曲を提供と、このイベントを完全バックアップしています。
Z世代のダンスチーム14組がエントリーし、トーナメントで戦うダンスバトルをジャッジするのは、あの「Nizi Project」の東京合宿への参加も記憶に新しいKaKo、数々のダンスバトルでタイトルを獲得しているスシロール、そしてオリジナリティ溢れるポッピンダンスで世界をまたにかけて活躍するRingo Winbeeという豪華な顔ぶれ。
15:30からスタートした次世代ダンスイベント「ALDD」は、見応え満点のショーケースあり、RYUSENKEIによるメロウなメロディ&歌声に酔う時間あり、そして独自のスタイルと至高のスキルを誇ったダンスチーム・MONSTARの優勝をもって、20:00、大盛況のうちに幕を閉じたのでした。
「僕たちくらいの年齢(13歳)だと今日流れた曲を聴く機会はこれまでなかったんですが、すごく楽しんで踊ることができました。2回目があるなら、またぜひ参加したいと思います」(4位/wasp)
「父親がシティポップ好きで、その影響で僕も聴いていたので『このイベント、出たい!』と相方に相談して参加しました。アレンジ次第では僕たちのようなヒップホップのダンススタイルにもマッチするので、これからも楽しみたいと思います」(3位/のろし)
「じつは明日、ソニーミュージックさんの筆記試験なんです(笑)。今度は参加者としてではなく、運営としてこのイベントに参加できたらいいなと思います。でも、やっぱり踊りたいかも……」(2位/I-NO-RI crew)
「基本的にはヒップホップやR&Bなんですが、アニソンのリミックスなんかで踊ることもあって、比較的いろいろなジャンルで踊ってはいたんですが、ジャパニーズポップははじめて。難しい部分もありましたが、はまりそうです」(1位/MONSTAR)
<その他のダンスバトル参加チーム一覧>
第8サーティーワン/てんまゆ/あゆかとふたば/勝山会/グラードン/チャレンジド/city pop brothers/チームフリーター/たご卍練習会/異文化交流
<ショーケース出演チーム一覧>
NAKI” crew/RINKA NUMBER/HIMARI CREW/Kyo-ka crew
学生参加のコンペ企画「+ALFA CAMP」を主導し、「ALDD」の実現を果たした「株式会社ソニー・ミュージックパブリッシング」のマーケティング・プロモーション部の石毛克利さんはイベントをこう振り返ります。
はじめての試みだったので企画から進行まで手探りではありましたが、参加者や来場者にといって新鮮なイベントとして楽しんでもらったようで、ひとまずはほっとしています。
「ALFA MUSIC」とZ世代の距離を縮める媒介としてのダンスイベントでリアルにZのダンサーである萩原さんに監修してもらいました。
所属するゼミやサークルの方と教授の全面協力、さらに「ALFA MUSIC」の楽しみ方に新たな可能性を見出してくれたことに感謝しています。
私たち「ALFA MUSIC」はシティポップをはじめとしたジャパニーズポップというカルチャーを接点に、Z世代をはじめとした若い世代とともに、次世代につながるようなムーブメントを起こしていきたいと考えています。
ジャパニーズポップ✕ダンスという新たなアプローチを考案し、当日は自身でマイクを握ってMCとしても活躍しながら「ALDD」というイベントを成功させた企画者・萩原希安さんにも話を聞きました。
昨年春のコンペの企画が終了して数ヵ月後に「ALFA MUSIC」さんから「ダンスの企画を実現させたい」とご連絡をもらいました。
感想? とにかく嬉しかったです。
イベントに向けた準備は、昨年の6月くらいから。イベントの内容はもちろん、ロゴはどうしようとか、出演者はどう集めようとか、所属するダンスサークルのメンバーやゼミのみんなにも協力してもらって形にすることができました。
そもそもレコード会社がダンスイベントを主催すること自体があまり前例がないことみたいで、許諾や権利の関係を整理してもらうのにいちばん時間はかかったようですが、ダンスバトルへの参加者を募っていると、多くの人に「おもしろそう!参加したい!」といってもらえたのは、すごく嬉しかったです。
今回のイベントをきっかけにダンサーがジャパニーズポップに、ジャパニーズポップのファンがダンスに興味をもってもらえたら最高です。
かつて日本で誕生し、今も語り継がれる多くの名曲を擁するシティポップやジャパニーズポップという音楽ジャンルと、今、若者たちの間で人気のシーンとして定着したダンスカルチャー。
このふたつの文化が、Z世代のアイデアとセンス、そして圧倒的な熱量をエネルギーにクロスオーバーすることで日本の、そして「ALFA MUSIC」のさらなる魅力が開花するのではないでしょうか?
今後、きっとさらなるムーブメントに成長するであろうシティポップ、そしてジャパニーズポップの魅力に触れたいなら「ALFA MUSIC YouTube Channel」へ。
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