
30年代白黒アニメ風FPS『MOUSE: P.I. For Hire(MOUSE:やとわれの探偵)』ユニークな武器を紹介するCM風日本語字幕付き映像公開―PC/CSで2025年内発売予定
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KRAFTONは4月16日、ライフシミュレーションゲーム『inZOI』向けに最新アップデート「パッチ0.1.5」を配信した。本アップデートでは、街灯や室内照明による影の生成や品質の向上によるビジュアル面の強化に加え、動物への餌やり条件の緩和、Zoiの寿命システムの改善など、多岐にわたる調整が実施されている。
『inZOI』は、Unreal Engine 5による高精細なグラフィックと、自由度の高いライフシミュレーション要素を特徴とする作品だ。プレイヤーは「Zoi」と呼ばれるキャラクターを作成し、神の視点から彼らの人生を導くこととなる。
本作で街の住人たちは自律的に生活を送り、仕事やレジャー、住人との交流などを通じて、各々の日常を過ごす。その中では結婚や出産、病気、交通事故など、現実さながらのイベントが発生し、SNSではさまざまな話題やゴシップが飛び交う。さらに、建築要素や生成AIを活用したクリエイティブツール、都市の治安を調整するシステムといった要素も搭載されており、多彩なプレイが可能だ。
今回のパッチv0.1.5での最も大きな変更は影に関するオプションの実装だ。従来は最適化の都合から未対応だった屋外の街灯や室内照明による影が新たに追加。これはキャラクターメイキング時とゲームプレイ時のビジュアルが一致しないという多くのフィードバックを受けて実装されたものだ。これにより時間帯や場所によって空間に自然な陰影が生まれ、全体的な没入感が向上。キャラクターや建物の質感にも奥行きが感じられるようになった。
また、影そのものの描画品質も改善され、よりシャープかつ精緻な表現が可能となった。これにより、状況によってはキャラクターメイキング時と同等の高品質なビジュアルでゲームプレイを楽しめるようになるという。ただし、描画処理の負荷が高まるため、各種影の描写や品質はオプションによりオン・オフが切り替え可能となっている。詳細は以下の通り。
街灯の影(デフォルトで有効):オプション > グラフィック > カスタム > 街灯の影よりオン・オフの切り替えが可能
室内照明の影(デフォルトで無効):室内のビルドモード > ライトを選択 > 照明の影(オフ)> オンで有効化
リアルな影オプション(デフォルトで無効):オプション > グラフィック > プリセット > カスタム > リアルな影(オフ)> オンで有効化
このほかの変化として、動物への餌やりの仕様も変更。これまでは猫やパンダに餌を与えるには“中立以上のカルマ”を持っている必要があったが、今回のパッチによりこの条件が撤廃。カルマに関係なく、すべてのZoiが動物に餌を与えられるようになった。開発側によれば、善行という位置づけで設計された本要素が、実際のプレイスタイルと噛み合っていなかったことが見直しの理由とのことだ。これにより、道徳的に問題のあるZoiでも動物に餌を与えることが可能となり、Zoiのロールプレイに幅を持たせたい場合、あるいは単に動物好きにとってうれしい調整となっているだろう。
また、寿命に関する仕様にも改善が施された。従来はゲームの再起動時に寿命が正しくリセットされず、同じ年齢で繰り返し死亡してしまう不具合が報告されていたが、今回のパッチにてこの挙動が修正された。寿命に関しては、すでに4月1日のパッチ0.1.3にて「高齢のZoiのみが自然死する」よう仕様変更がなされており、4月4日のパッチ0.1.4ではZoiの年齢調整機能も追加されるなど、寿命・年齢まわりの仕様は継続的に調整が進められている(関連記事)。
そのほか本アップデートでは、ビルドモードでのフリーカメラ導入や、ESCキーによるゲーム終了時にセーブファイルが破損するバグの修正など、細かな調整・改善も多数実施された。詳細は公式パッチノートにて確認可能だ。
なお開発元のinZOI Studioは、今夏に予定されているエンジンアップデートにてさらなるビジュアル強化を予告しているほか、数日〜数週間単位でアップデートを重ねる開発方針も続けられるようだ。リアルライフシムとしての完成度を高め続ける本作の今後に引き続き注目したい。
『inZOI』はPC(Steam)向けに早期アクセス配信中だ。早期アクセス期間は最低でも1年間を予定している。
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ジー・モードは本日(2025年4月16日),同社が展開する「G-MODEアーカイブス」が5周年を迎えたことを記念した公式生番組を配信した。その中で,G-MODEアーカイブス+シリーズで初登場となるフロム・ソフトウェア作品をはじめとしたタイトルの新情報が明らかになった。
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フロム・ソフトウェアからフィーチャーフォン向けにリリースされた「ARMORED CORE MOBILE MISSION」が,Nintendo Switch/PC向けに登場する。Nintendo Switch版は本日から配信されており,PC版はSteamで4月30日から配信予定となっている。価格はそれぞれ1100円(税込)。
ARMORED CORE MOBILE MISSIONは,3D戦闘メカアクション「アーマード・コア」シリーズで,2004年にフィーチャーフォン向けにリリースされたタイトルの移植作となる。
多種多様なパーツを組み合わせ,オリジナルのメカを作り出すという基本のシステムはそのままに,携帯電話向けに見下ろし型のトップビューを採用している。
選べる装備パーツは,機体パーツや武器と合わせて30種類以上。パーツに応じて外観が変化し,カラー変更もできるため,メカを自分好みの外観にしてミッションを遂行していく。
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発売が発表されたもう1つのタイトルが,アトラス作品「真・女神転生」シリーズよりフィーチャーフォン向けにリリースされた「真・女神転生-20XX」だ。こちらはNintendo Switch版が4月24日,PC版がSteamで5月8日に配信が予定されている。価格はそれぞれ1800円(税込)。
真・女神転生-20XXは,悪魔を仲魔にする「仲魔システム」や,仲魔を合成し強力な仲魔を作る「悪魔合体システム」,行動によって主人公の属性が「LAW」や「CHAOS」に変化する「属性システム」など,真・女神転生シリーズのシステムを継承するフィーチャーフォンのみで配信されたオリジナル作品だ。
大破壊後のトウキョウに建設された近未来都市TOKYOミレニアムを舞台に,その居住エリア「ヴァルハラ」のスラムで暮らす一人の少年を主人公にした物語が展開する。少年はある事件をきっかけに,人々を支配するヴァルハラの統治者の打倒を目指すことになる。その特訓のために悪魔の蔓延る旧地下街に降り立った少年は,記憶を失った謎の少女と出会う。この2人が迎える物語の結末とは……。
真・女神転生-20XXでは,「悪魔×悪魔」の合体だけでなく,特定のアイテムを入手することで「悪魔×剣」の合体や,「剣×剣」といった「剣合体」も可能となっている。さらに,さまざまなイベントでの振る舞いが影響してストーリーは変化していく。少年と少女にどんな運命が待ち受けているのかを見届けよう。
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※Nintendo Switch版のストアページは4月24日に公開予定
また,ARMORED CORE MOBILE MISSIONと真・女神転生-20XXのほかに,「ARMORED CORE MOBILE 2」と,「真・女神転生 東京鎮魂歌」の発売も明らかになった。詳細は順次公開していくとのことだ。
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5周年を記念して,G-MODEアーカイブスとG-MODEアーカイブス+のタイトルが最大50%オフになるセールをMy Nintendo StoreとSteamで開催中だ。対象タイトルなどの詳細は,ストア特設ページで確認してほしい。
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株式会社ジー・モード(本社:東京都品川区、代表取締役社長:加藤征一郎https://gmodecorp.com/)は、本日YouTubeにて配信した『G-MODEアーカイブス5周年記念生放送【じもチューブ第8回】』内で、「G-MODEアーカイブス+」初登場となるフロム・ソフトウェア作品をはじめとした新情報を発表しました。
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皆様の応援のもと「G-MODEアーカイブス」「G-MODEアーカイブス+」(以下、G-MODEアーカイブス)は5周年を迎えることができました。本当にありがとうございます!
▼放送アーカイブ
https://youtube.com/live/akg38-Vu0Hg
▼5周年特設サイト
https://info.gmodecorp.com/gmodearchives/5thanniversary/
以下、放送内で発表した新情報をご紹介します。
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「G-MODEアーカイブス」5周年記念タイトル1つ目として、フロム・ソフトウェアからフィーチャーフォン向けにリリースされた『ARMORED CORE MOBILE MISSION』が、Nintendo Switch/Steamにて復刻決定!
Nintendo Switch版は、本日4月16日(水)より配信開始いたしました。
Steam版は、4月30日(水)に配信予定です。ぜひウィッシュリスト登録をしてお待ちください。
【Nintendo Switchストアページ】
https://store-jp.nintendo.com/item/software/D70010000088044
【Steamストアページ】
https://store.steampowered.com/app/3633410/
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https://www.youtube.com/watch?v=72UeoUzVmvE
傭兵となりオリジナル機体でミッションを遂行せよ!
戦場を駆けるシンプルで奥深い爽快メカアクション。
「ARMORED CORE MOBILE MISSION」は、2004年にフロム・ソフトウェアからフィーチャーフォン向けにリリースされた作品。1997年に発売されたプレイステーション用ソフト「アーマード・コア」から続くフロム・ソフトウェアの人気3D戦闘メカアクションシリーズです。
シリーズの特徴である、多種多様なパーツを組み合わせ、オリジナルのメカを作り出すという基本のシステムはそのままに、携帯電話向けに見下ろし型のトップビューを採用。
選べる装備パーツは、機体パーツや武器と合わせて30種類以上。パーツに応じて外観が変化し、カラー変更もできるため、自分好みの外観にすることも楽しめる!
性能の違う各パーツを状況に応じて組み変え、オリジナルの機体を操りミッションを遂行せよ!
【タイトル】G-MODEアーカイブス+ ARMORED CORE MOBILE MISSION
【価格】1,100円(税込)
【ジャンル】3D戦闘メカアクション
【ゲームプレイ人数】1人
【対応機種】Nintendo Switch、Steam
【対応言語】日本語
【IARC】7+
【コピーライト】(C)FromSoftware, Inc.(C)G-MODE Corporation
【公式サイト】https://info.gmodecorp.com/gmodearchives/fromsoftware/armoredcoremobilemis
sion/
【YouTube】https://youtu.be/72UeoUzVmvE
【Nintendo Switchストアページ】
https://store-jp.nintendo.com/item/software/D70010000088044
【Steamストアページ】
https://store.steampowered.com/app/3633410/
Steam版は、4月30日(水)配信予定です。ぜひウィッシュリスト登録をしてお待ちください。
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「G-MODEアーカイブス」5周年記念タイトル2つ目として、アトラス作品「真・女神転生」シリーズよりフィーチャーフォン向けにリリースされた『真・女神転生-20XX』が、Nintendo Switch/Steamにて復刻決定!
Nintendo Switch版は4月24日(木)、Steam版は5月8日(木)に配信予定です。
Steam版は、ぜひウィッシュリスト登録をしてお待ちください。
【Steamストアページ】
https://store.steampowered.com/app/3652460/
※Nintendo Switchのストアページは、4月24日(木)公開予定です。
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https://www.youtube.com/watch?v=1ThD903ZS68
強さを渇望する少年と、記憶をなくした少女。
思惑が交錯するヴァルハラで、2人が迎える結末とは…。
本作は、悪魔を仲魔にする「仲魔システム」や、仲魔を合成し強力な仲魔を作る「悪魔合体システム」、行動によって主人公の属性が”LAW”や”CHAOS”に変化する「属性システム」などの、『真・女神転生』シリーズ恒例の人気システムを継承するフィーチャーフォンのみで配信されたオリジナル作品です。
大破壊後のトウキョウに建設された近未来都市『TOKYOミレニアム』。その居住エリア「ヴァルハラ」のスラムで暮らす一人の少年。ある日、ケンカの現場をテンプルナイトに見られ、追われることになった少年は、友人の紹介で出会った謎の男から「強くなる手助けをする代わり、人々を支配するヴァルハラの統治者を倒す」約束をし”COMP”を受け取る。そして特訓のため、悪魔の蔓延る旧地下街に降り立った少年は、記憶を失った謎の少女と出会う。果たしてこの2人が迎える物語の結末とは…。
さらに本作では「悪魔×悪魔」の合体だけではなく、特定のアイテムを入手することで、「悪魔×剣」の合体や「剣×剣」といった「剣合体」も可能となっている。さまざまなイベントでの振る舞いで影響して変化するストーリーのラストを迎えたとき、プレイヤーにどんな運命が待ち受けているのだろうか。
【タイトル】G-MODEアーカイブス+ 真・女神転生-20XX
【価格】1,800円(税込)
【ジャンル】RPG
【ゲームプレイ人数】1人
【対応機種】Nintendo Switch、Steam
【対応言語】日本語
【IARC】12+
【コピーライト】(C)ATLUS(C)G-MODE Corporation
【公式サイト】https://info.gmodecorp.com/gmodearchives/atlus/megaten20xx/
【YouTube】https://youtu.be/1ThD903ZS68
【Nintendo Switchストアページ】
※後日公開予定です。
【Steamストアページ】
https://store.steampowered.com/app/3652460/
Steam版は、5月8日(木)配信予定です。ぜひウィッシュリスト登録をしてお待ちください。
さらに「G-MODEアーカイブス+」にて、2タイトルが復刻決定!
ゲームの詳細は順次お知らせ予定ですので、ぜひ続報をお待ちください。
■『ARMORED CORE MOBILE 2』
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【タイトル】G-MODEアーカイブス+ ARMORED CORE MOBILE 2
フロム・ソフトウェア作品
【コピーライト】(C)FromSoftware, Inc.(C)G-MODE Corporation
■『真・女神転生 東京鎮魂歌』
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【タイトル】G-MODEアーカイブス+ 真・女神転生 東京鎮魂歌
アトラス作品
【コピーライト】(C)ATLUS(C)G-MODE Corporation
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5周年を記念して「G-MODEアーカイブス」「G-MODEアーカイブス+」のタイトルが最大50%オフとなるセールを開催中!
気になるタイトルは、この機会にぜひお求めください。
【セール期間】2025年4月16日(水) 0:00 〜 4月29日(火) 23:59
【Nintendo Switchストアページ】
https://store-jp.nintendo.com/feature/feature_gmodesale
【Steamストアページ】
https://store.steampowered.com/franchise/G-MODEArchives
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復刻してほしいフィーチャーフォンゲームの 「タイトル・メーカー名」と「#GMODEアーカイブス」タグをつけて、対象ポストを引用リポストして教えてください。
【対象ポスト】
https://x.com/GmodePR/status/1907267335045644796
※開発の参考にさせていただきますが、復刻のお約束はできないことをご了承下さい。
「G-MODEアーカイブス」「G-MODEアーカイブス+」は、かつてフィーチャーフォンで配信されていたゲームアプリを当時のまま忠実に再現し、現行のコンシューマゲーム機に配信する復刻プロジェクトです。
「失われゆく、全てのアプリを救う」をテーマに、たくさん存在した名作やユニークな作品、心に残るゲームをゲーム性はそのまま、より快適に遊べるよう移植します。
フィーチャーフォンゲームの権利やソースをお持ちの方がいらっしゃいましたら、ぜひ私たちにご連絡ください。
▼「G-MODEアーカイブス」ポータルサイト
https://gmodecorp.com/gmodearchives/
モバイル・PC・コンシューマに事業展開を行っているゲームコンテンツの企画・開発メーカー。
自社開発タイトルの『みんなで空気読み。』『鳥魂』シリーズが好評配信中。
アーケードやコンシューマゲーム機で人気を博した「データイースト」タイトルのライセンス事業や、フィーチャーフォンゲーム復刻プロジェクト「G-MODEアーカイブス」を展開。2018年より、新たにNintendo Switchをはじめ、コンシューマゲーム機への自社タイトルおよびインディクリエイタータイトルのパブリッシング事業を開始しました。
【公式Web】https://gmodecorp.com
【公式X(旧Twitter)】https://X.com/GmodePR
【Facebook】https://www.facebook.com/Gmodecorp
【YouTube】https://www.YouTube.com/GmodePR
【Weibo】https://weibo.com/gmodepr
【Bilibili】https://space.bilibili.com/3546670082033741
【Steam】https://store.steampowered.com/publisher/G-MODE
※記載されている製品名およびサービス名称は、各社の商標または登録商標です。
※画像や動画はすべて現在開発中のものです。
株式会社ジー・モードのプレスリリース一覧
https://prtimes.jp/main/html/searchrlp/company_id/1474
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4月に入ってもコメの価格が上がり続け最高値更新中 備蓄米をJAに渡し続ける石破政権が無能すぎると話題に
https://hamusoku.com/archives/10870935.html
備蓄米をどれだけ放出しても絶対にコメの価格が下がらない理由
https://hamusoku.com/archives/10870429.html
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パソコンでゲームを遊ぶためのプラットフォームとして、Steamはもうずいぶん市民権を得た印象がある。インディーズゲーム販売の主要チャネルとしてはもちろん、有名ソフトウェアメーカーの参画も多く、パソコンでゲームを遊ぶ際には無くてはならない存在になった。
そんなSteamがプラットフォーマーだけに飽き足らず、ハードウェアも手がけ始めた事は話題になり、耳にした方も多いだろう。そのハードウェアであるSteam Deck OLEDを遅ればせながら入手した。
知っている人はすでによくご存知だろうが、あらためてSteamとは? を簡単に説明しておくと、PCゲームの総合プラットフォームである。販売だけではなく、オンライン接続部分やコミュニケーション機能、交流コミュニティ提供など、従来の据え置きゲーム機メーカーが担っていた部分をとりまとめている。多数のインディーズゲームを扱っているのが特徴で、数多のマイクロパブリッシャーが日々面白いゲーム・話題のゲームを上市している。
そのSteamが遊べる専用ゲームハードを開発・販売を発売したのだ。
ハードウェア、特に操作面は後発の強みを生かして、既存メーカーからさまざまな部分を吸収している。はっきり言ってしまえば、Nintendo Switchとよく似たインターフェイスを採用しているという事だ。メインスクリーンの横にアナログスティック付きのコントローラーとボタン。左右両肩にトリガーボタンが2つずつ。左右にトラックパッドがあることが特徴と言えば特徴だろうか。
とにかく、使い慣れたデザインを踏襲している。大きく違うのは、この部分は固定式で取り外せないことだ。
基本性能としては、AMDのRyzen 4コア8スレッドCPUにRadeonのGPU、メモリーは16GB、画面はOLEDとなっている。筆者同様、これだけ見てもピンとこない人も多いと思う。人気タイトルを試してみた結果としては、エルデンリングは快適に動作、ストリートファイター6はややグラフィックレベルが落ちるものの快適、といった次第。
1~2年前に発売されたフルスペックゲームは快適に動作するし、最近のものでも調整次第では動作する、と思っていただいていいだろう。
ただし、2月に発売された「モンスターハンターワイルズ」は設定を落としに落としてなんとか動く、という塩梅なので注意が必要だ。
普段Steamで遊んでいる人は、ビッグピクチャーモードをご存知のことと思う。フルスクリーン表示と大きな文字を採用したUIで、あたかもコンソール機と同じように操作できるモードの事だ。Steam Deckはこのモードで立ち上がる専用機という建付けだ。既存のモードを流用するという合理的な考え方だ。Steam OSというlinuxベースのオリジナルOSで動作しており、起動も早い。
また、OSはデスクトップモードに切り替えることができて、普通のパソコンのように使うこともできるようになっている。セーブデータなどはクラウド保存なので、状況次第でSteam Deckと別のパソコンを切り替えて遊ぶことができる。
筆者をはじめ、何人かの友人に試してもらっての最初の感想は「思ったより軽い」である。これは、見た目がニンテンドーSwitchより二回りくらい大きいので、重そうという先入観からくるものだろう。実際Switchは約400g、Steam Deckは約640gで明らかに重い。
ただ、両手で保持したときの収まりがよく、持ちやすいことが影響しているのだろう。実際にプレイしてみても違和感はなく、ストリートファイター6のヘビープレイヤーである友人に言わせても、操作感は良好という感想だった。操作感についてはよく研究しているものと思われる。
バッテリーについては50Whrと記載があり、実際に使ってみるとフルスペックゲームを遊んでみて2時間弱といったところ。劣化を考えると、あまり長時間の使用には向いておらず、一時的なものと考えていたほうが良いだろう。
電池の持ちや重量などネガティブな部分はあるものの、なによりベッドの上でPCゲームを遊べるのは楽しい。ライフスタイルがちょっと変わる新鮮な感覚がある。また画面が近くなるのでメガネが不要(近視なので)になるのも地味にうれしい。ゲーム内メッセージも大きく見えるので、老眼にもやさしいのがありがたい。
インディーズゲームはプレイ時間が短く、隙間時間に遊べるものが多い。プレイするためにパソコンを立ち上げる手間がかからないため、プレイ機会がどんどん増えている。次々リリースされる面白いゲームを逃さずプレイしたいのならば、購入検討してみてはいかがだろうか。
商品名 | 発売元 | 実売価格 |
---|---|---|
Steam Deck OLED | Steam | 14万3000円 |
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