月曜日, 8月 11, 2025
月曜日, 8月 11, 2025
- Advertisment -
ホームニューステックニュースCodex CLI で GPT-5 をChatGPTプランで使ってみた

Codex CLI で GPT-5 をChatGPTプランで使ってみた[使い方と感想]


Claude Codeの代替となると期待して使ってみました。現在7Mトークン分を使用しましたが今のところレートリミットには到達していません。おそらくリリース直後でレートリミットの上限はゆるいかもしれません。なおGPT Plusプランに加入中です

Codex CLIでGPT-5を使用した感想

Claudeとの比較ですが
・コードのDiffがわかりにくい->Claude Codeの場合はログの最後に変更箇所を表示してくれますが、Codex CLIの場合はコードの合間合間に変更が挟み込まれていてどこが変更されたのかわかりづらかったです。
・日本語回答が弱い(そもそも英語使え問題だけど脳内変換する時間を節約するためと言っておこう)
・エラー修正精度はSonnet4よりやや高いかも。Opsとの比較はClaude Code Maxプランに加入していないのでわかりません。
・エコシステムがClaude Codeより弱いのでMCP周りやスラッシュコマンド機能はまだ充実していない。

体感レベルですがClaude Codeよりやや少ない試行回数で狙った実装を実現できている気はします。ただ大きく変わるかと言われるとまだなんとも言えない段階でした。

これから実際に使ってみるところまで解説します。

0) 前提チェック

  • 対応OS:macOS / Linux(Windowsは WSL2 経由
  • 推奨:Node.js 22系(CLI同梱の仕組み上)

※公式にはWSL2 経由と記載がありますが無しでも使えたという報告もありました。自分はmacOSで検証しています。

1) インストール(どれか一つ)


npm install -g @openai/codex


brew install codex





codex --version        
codex update   

2) 認証(ChatGPT ログイン推奨)

GPT-5 を“プラン込みで”使うなら ChatGPT でログインが簡単

  • 初回は OPENAI_API_KEY を一旦外す(環境変数が残っているとAPIキー課金モードに入るため)。古い利用からの移行手順として公式が明記。

APIキーを外す場合

unset OPENAI_API_KEY //macOSの場合
  • ログイン後、Plus/Pro/Team 等の対象プランなら 最新モデル(gpt-5 含む)がそのまま使えます。

逆にAPIキーで使いたい場合
export OPENAI_API_KEY=... を設定して起動すれば従量課金モード。必要に応じてこちらを選択。([GitHub][1])

3) GPT-5 を選ぶ(単発 or 恒常)

単発(コマンドで指定)

codex -m gpt-5 "このリポジトリの脆弱性をレビューして要約して"

codex -m gpt-5 --full-auto "Next.js + Prisma の最小CRUDを作って"

Codex は --model-m) で任意モデルを選べます

恒常(~/.codex/config.toml

自分はこちらのやり方をしています。


model = "gpt-5"



model_reasoning_effort = "medium"



model_reasoning_summary = "auto"

README でも「configで既定モデルを上書き可」と案内されています。

4) “考える深さ”を調整(Reasoning Effort)

GPT-5 は推論量を調整できます。軽い処理は速く、重めはじっくり。
方法は2通り:

A. コマンドで一時指定

codex -m gpt-5 --config model_reasoning_effort=high 
codex -m gpt-5 --config model_reasoning_effort=low // 速さ重視

B. 設定ファイルで固定
自分はこちらで設定しました。

touch ~/.codex/config.toml
open ~/.codex/config.toml


model = "gpt-5"
model_reasoning_effort  = "medium"   
model_reasoning_summary = "auto"   

5) 動作確認の最短コマンド

codex --version            # 0.20.x 以上を確認
codex -m gpt-5 --config model_reasoning_effort=high "今日は何曜日ですか?"

tomlファイルを設定した人向け

codex

> /status
// (example
// 🧠 Model
// • Name: gpt-5
// • Provider: OpenAI
// • Reasoning Effort: Medium
// • Reasoning Summaries: Auto

設定通りの内容ならOK。設定通りでない場合はルートディレクトリに .codex/config.tomlを作成できていないか読み込めていない可能性あり。

6) ありがちな“ハマりどころ”と回避策

  • CLI内で /model は効かない → スラッシュコマンドではなく -m/--model を使用
  • ChatGPTログインなのにAPIキー課金になるOPENAI_API_KEY が残っていないか確認。移行時は「環境変数を空に → codex login やり直してみると良いかも?」

7) Plusプランが半額かも?

https://x.com/akifumi_ai/status/1952337115666432031

先日投稿したChatGPTが20ドルプランの半額キャンペーン。人によって違うらしいですが半額の人はかなりお得なのでチャンス!これで自分は加入しました。

(良ければ自分のAI駆動開発の方法や個人開発のデザイン、マーケまで色々とためになる発信を心がけています。フォローよろしくお願いします)



Source link

Views: 0

RELATED ARTICLES

返事を書く

あなたのコメントを入力してください。
ここにあなたの名前を入力してください

- Advertisment -