月曜日, 7月 14, 2025
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Claude Codeの公式DevContainerについて


はじめに

Claude Code、みなさん使っていますよね。

Claude Codeに危険なコマンドを実行されそうになったという経験をされた方も多いのではないでしょうか?
Xなどでちらほらとルートディレクトリごと削除されたとか…
さまざまな報告を見るようになりました。

そういったケースを想定して、あらかじめコンテナ環境で実行させるという対応が必要かもしれません。
今回はAnthropicが公式に提供しているClaude CodeのDevContainerについて紹介します。

https://docs.anthropic.com/en/docs/claude-code/devcontainer

使い方

公式ドキュメントに記載されている方法は以下の通りです。

  1. VSCodeとDevContainerの拡張機能をインストール
  2. Claude Codeリファレンス実装リポジトリをクローン
  3. VS Codeでリポジトリを開く
  4. プロンプトが表示されたら、「Reopen in Container」をクリック(またはコマンドパレットを使用:Cmd+Shift+P → “Remote-Containers: Reopen in Container”)

これだけです。
VSCodeをすでに使用中の方はリポジトリをクローンしてVSCodeで開くだけですね。

https://github.com/anthropics/claude-code/tree/main/.devcontainer

ファイアウォール設定もしっかり書かれていますので、ぜひ一度目を通すことをお勧めします。

https://github.com/anthropics/claude-code/blob/main/.devcontainer/init-firewall.sh

コンテナからの外部への通信を必要最小限に制限していることなどがわかるかと思います。
デフォルトの状態だと以下のドメインへの通信は許可されているみたいです。

  1. Github、npm、Anthropic API
  2. Sentryとstatsigの監視サービス

やってみた

git cloneしてVSCodeで開くだけで簡単にできました。

感想

何も迷うことなくとても簡単にサクッとできました。

他のプロジェクトやリポジトリで使用する場合は .devcontainer/ のディレクトリをそのまま自分のプロジェクトに丸ごと持ってくれば使えるようになります。

https://github.com/anthropics/claude-code/tree/main/.devcontainer

これで万が一Claude Codeがルートディレクトリを削除しても被害は少なくすみますね。

ぜひみなさんも試してみてください。



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