日曜日, 6月 22, 2025
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ホームニューステックニュースClaude CodeがGitHubのIssue内の画像を読めるようにするgh-assetというOSSを公開しました

Claude CodeがGitHubのIssue内の画像を読めるようにするgh-assetというOSSを公開しました


はじめに

gh-asssetというOSSを公開しました。

https://github.com/YuitoSato/gh-asset

このような形で使います。

gh-asset download asset_id> destination>
gh-asset download 1609a4fd-1243-463c-9504-b390d55c6d02 ~/Downloads
=> Downloading https://github.com/user-attachments/assets/1609a4fd-1243-463c-9504-b390d55c6d02 to ~/Downloads/1609a4fd-1243-463c-9504-b390d55c6d02.png
=> Successfully downloaded to ~/Downloads/1609a4fd-1243-463c-9504-b390d55c6d02.png

ghでログインしていれば プライベートリポジトリのIssueやPR内の画像でもアクセス可能 です。

作成した背景

既存のGitHub CliにはIssueやPRのテキスト情報は取れても画像情報を取る手段がありません。

たとえばこのIssueの画像の情報が取れたとしても、それはあくまで Image という文字列データです。
このURLの先に画像があるのですがプライベートリポジトリであれば認証が必要なのでClaude CodeやCursorなどがその画像を読み込む術は直接的にはありません。

私はIssueに仕様を書きこんで、それをghコマンド経由でClaude Codeに読ませて実装させるという手段をよくとります。
しかしIssue内で現状のプロダクトやFigmaの画面のスクリーンショットをClaude Codeが読んでくれないことに悩んでいました。
このライブラリをローカルに落としてCLAUDE.mdに指示を2,3行指示を書いておけば、 Issueを渡してその中に画像があった時に勝手にローカルに画像を保存してその画像を読んでくれる のでとってもおすすめです。

Claude Codeで使ってみる

CLAUDE.mdにgh-assetを使えと書いてみます(.claude/local/assetsはgit ignoreしてます)

- githubのissueやPR、projectのREADMEに画像リンクがある場合は gh-asset を使って画像をダウンロードして、その画像内の内容を含めて実装計画を作ること
  - `gh-asset download  .claude/local/assets`
  - 参考: https://github.com/YuitoSato/gh-asset

実際にIssueを貼ってみて使ってみましょう。


実際に取得しているIssueは下記の通りで “Hello World!” と書かれている画像が添付されています。上手に読めてそうです。

https://github.com/YuitoSato/gh-asset/issues/1

今回は自分は1行もコードを書かずにClaude Codeに実装してもらいました。OSSも簡単に作れてしまうすごい時代になりましたね。
ちなみにRustで実装しているのですが、このあたりのエコシステムはGoが多いらしいのでGoで書き直すかもしれません。
あとまだ実績の少ないコードなので踏み台とかの大事な環境では使わず、ローカルでの使用にとどめておいてください。何か問題あったらIssueあげてくれれば対応します!(Claude Codeがね)。

よかったらぜひスターを!では!

https://github.com/YuitoSato/gh-asset



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