火曜日, 6月 3, 2025
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ChatGPT × Pythonで業務効率化&学習⑨ ~基礎学習の先をみて~まこ/どこかの物流会社の課長

🧠 概要:

概要

この記事では、著者がPythonを用いて業務効率化と学習を進める中での基礎知識の重要性について述べています。基礎学習は時に退屈に感じるが、将来的な貢献の可能性を広げるための必要なステップであると考えています。また、基礎的な知識の習得が新しい自動化のアイデアを生む鍵であると強調しています。

要約の箇条書き

  • 日常業務でのPythonに対する取り組みが、既存コードの可読性向上にシフトしている。
  • 7月に受験予定のPythonエンジニア認定基礎試験を通じて、基礎知識を体系的に学び直す決意。
  • 試験勉強を始め、自分の基礎知識不足を痛感し、問題を読み解く方法を変更。
  • 基礎学習はつまらないが、学ぶことが貢献の可能性を増やすと信じている。
  • 以前のカウンセリング学習が現在のマネージャー業務に役立っている経験。
  • 基礎知識の不足が創造性を制限し、新しい自動化のアイデアを生まない原因として認識。
  • 基礎が整えば、業務の「見える化」が進むと期待。
  • 目標は試験合格だが、それを超えた基礎知識の習得が真の目的。
  • 他の事例を調査し、自分の業務でのPython活用を探求中。
  • 基礎学習は地味だが、未来の可能性を広げる投資であると認識。
  • 「学ぶことは貢献の可能性を増やす」という信念を持って基礎学習を続けていく意志。

ChatGPT × Pythonで業務効率化&学習⑨ ~基礎学習の先をみて~まこ/どこかの物流会社の課長

最近のPythonへの日常業務に対しての取り組みは、新しい自動化アイデアを思いつくよりも、既存コードの可読性向上に時間を割くことが多くなっています。目新しい開発作業ではない地道な作業。一見地味に見えるこの作業も、チーム開発においては重要な価値を持ってると思います。が、個人的にはもう少し創造的な自動化に取り組みたいという思いがあります。

そんな中、7月にPythonエンジニア認定基礎試験を受験することを決めました。資格取得を取って「Pythonがある程度分かる人」という箔をつけたい目的もありますが、それ以上に基礎知識を体系的に学び直すことにしたいという想いからです。

基礎学習の現実と向き合う

試験勉強を始めて痛感したのは、自分の基礎知識の不足でした。公式問題集を開いて演習形式で進めようとしたものの、用語すらわからない問題が続出しました。正解率は惨憺たるものでした。方針転換し、1周目は問題文と解答解説を読みながら理解を深めることに専念することにしました。

「つまらない基礎」に向き合う理由

前も書きましたが、正直基礎学習はつまらないです。特に既にある程度Pythonを書ける状態から基本的な文法や概念を学び直すのは、退屈に感じることも多いです。しかし、この学習を続ける理由があると信じてます。

それは、

学ぶことは自分が世の中に貢献できる可能性を増やすこと

と信じてるから。

数年前、キャリアコンサルタントと産業カウンセラーの資格を取得するために学んだカウンセリングの知識。学んでた当時は将来どう活かされるか具体的には見えておらず、興味半分で取り組んでいましたが、現在マネージャーとして部下との対話を重ねる中で、その学習の価値を実感しています。

相手の話を「聴く」技術、感情の動きを理解する視点、信頼関係を構築するためのコミュニケーション手法。これらの知識と経験が、チームマネジメントにおいて大きな力となっています。メンバーとの1on1で、技術的な話だけでなく、キャリアの悩みや職場での課題について深く話し合える(と信じてる、、)のも、カウンセリングを学んだおかげです。

この経験が、現在のPython基礎学習への取り組み方にも影響しています。今は直接的な効果が見えなくても、いずれ新しい視点や解決策をもたらしてくれるはずだという確信があります。知識の”点”はいつか”線”となり、”面”となる。と信じて地味な基礎学習をやり続けます。

基礎知識不足が創造性を制限する

現在、新しい自動化のアイデアが思い浮かばない理由の一つに、Pythonの基礎知識不足があると考えています。プログラミングにおいて、基礎知識は単なる「知っていること」ではなく、「使えるツールの種類」を決定します。

例えば、標準ライブラリの機能を十分に知らなければ、車輪の再発明をしてしまったり、そもそも自動化できることに気づかなかったりします。データ構造の特性を理解していなければ、効率的なアルゴリズムを選択できません。エラーハンドリングの基本を押さえていなければ、堅牢なスクリプトは書けません。

基礎がしっかりしていれば、日常業務の中で「これはPythonで自動化できそうだ」と気づく場面が増えるはずです。今まで手作業でやっていたことの中に、実は簡単にスクリプト化できるものがあるかもしれません。そういった「見える化」を期待しています。

今後の展望

当面の目標は7月のPythonエンジニア認定基礎試験合格ですが、それは通過点に過ぎません。本当の目的は、基礎知識を身につけることで新しい自動化のアイデアを発見し、日常業務をより効率化することです。

並行して、自動化ネタの収集も続けています。他の人がどのような場面でPythonを活用しているかを調べ、自分の業務に応用できそうなヒントを探しています。基礎知識が身につけば、これらのアイデアをより深く理解し、自分なりにアレンジできるようになるはずです。

おわりに

基礎学習は確かに地味で、時には退屈に感じることもあります。しかし、それは将来の可能性を広げるための投資だと考えています。カウンセリングの学習がマネジメントスキルの向上につながったように、Python基礎学習も思わぬ形で役立つ日が来るでしょう。

「学ぶことは自分が世の中に貢献できる可能性を増やすこと」。この私自身の経験からくる信念を胸に、地道な基礎学習を続けていきたいと思います。そして、その先にある新しい自動化の世界を楽しみにしています。



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