これからChatGPTを
副業に活用したい方、
すでに使っているけれど不安な方に、
ぜひ読んでいただきたい内容です。
なんでもChatGPT任せにしてしまった失敗
楽しようとして質が下がり、案件が途切れた…
副業でライティングを始めた頃、
私は「ChatGPTを使えば楽に稼げる」
と思っていました。
テーマを入れて、
出力された文章をそのまま納品。
一時は
「こんなに効率よくていいの?」
と感じていたのですが、
ある日クライアントから
返信が止まりました。
後日、別ルートで
「最近の納品、質が下がってるって言ってたよ」
と聞かされて、
ショックを受けました。
確かに、自分で見直してみると、どれもどこか薄っぺらく、
読み手に響く文章ではなかったのです。
「楽をしよう」と思った結果、
信頼を失ってしまったのだと痛感しました。
ChatGPTは便利だけど、「全部任せる」は
やってはいけないと深く反省しました。
文章をコピペしてバレたときの冷や汗
「AI使いましたか?」の一言が刺さった
別のクライアント案件で、ChatGPTが生成した記事を
そのまま貼り付けて提出したことがありました。
納期がギリギリで、
「とにかく出さなきゃ」
と焦っていたのです。
納品後すぐに、「AI使われてますか?」
というメールが届きました。
ドキッとして冷や汗が出ました。
調べてみると、今はAIチェックツールでコピペ文章は
すぐに見抜かれるそうです。
その案件はやんわり断られ、
その後連絡が途絶えました。
「バレないだろう」と
軽く見ていた自分が恥ずかしくなりました。
やはり、副業でも“信用第一”だと
痛感した出来事でした。
情報の精度を確かめずに公開してしまった
間違った内容で信頼を失いかけた話
ブログ記事で
「ChatGPTが出した内容なら大丈夫だろう」
と思い込み、
事実確認をせずに
そのまま公開してしまったことがありました。
それが、たまたま読者の指摘で
「内容が古いです」
とコメントが入りました。
慌てて調べ直すと、
情報が1年以上前のものだったのです。
恥ずかしさと申し訳なさで、
心底落ち込みました。
ChatGPTは万能ではなく、情報の正確さを
保証してくれるわけではありません。
それ以来、どんな記事でも
必ず一次情報に当たるように心がけています。
使う側がチェックを怠ると、信用を失うリスクがあることを
身をもって学びました。
自分の声(個性)を消してしまった失敗
「誰が書いたのか分からない」と言われた原稿
クラウドワークスで書いた
記事を読んだクライアントから、
「もっと“あなたらしさ”がほしい」
と言われたことがあります。
そのとき私は、ほとんどChatGPTに
任せて書いていたので、
確かに
“自分の言葉”
がどこにもなかったのです。
一見、読みやすく整った文章でも、
どこか機械的で心がこもっていない。
「それっぽい文章」はすぐ作れるけど、「心に残る文章」には
人間の感情が必要なのだと気づきました。
それ以来、
「自分の経験」
「実際の気持ち」
など、必ずどこかに
“自分の声”を入れるようにしています。
ChatGPTは補助であって、
主役はあくまで自分。
そう意識することで、
案件の評価も上がっていきました。
結局、使いこなすのは“人間”次第だった
ChatGPTは道具。使い方で結果が変わる!
ChatGPTを使って副業に活かすことは、
決して悪いことではありません。
むしろ、正しく使えば作業時間を短縮し、
質も上げられる強力な味方です。
でも、「全部やってくれる」という考え方では、
むしろ逆効果になることもあります。
私はいくつもの失敗を通して、ChatGPTを「考える補助」として
使うことの大切さを学びました。
ネタ出しや構成の提案、
表現の言い換えなど、
サポート役として使うことで、
仕事の幅も広がりました。
副業で成果を出すには、ツールを使う“人間”の意識が
何より重要だと、
今は心から感じています。
まとめ
ChatGPTは
副業にとって非常に心強い存在です。
しかし、
間違った使い方をすれば、
信頼を失ったり、案件を失ったりと、
大きな代償を払うことにもなりかねません。
私自身が実際に経験した失敗の数々は、
すべて「頼りすぎたこと」が原因でした。
ChatGPTは“全部やってくれる魔法のツール”ではなく、
“自分の力を引き出す補助ツール”。
そう考え方を変えたときから、
ようやく副業で成果が出るようになりました。
使い方次第で、
武器にもリスクにもなる。
それがChatGPTの本当の姿だと思います。
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