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概要
この記事は、ChatGPTを使って「試着室で女の子が服を試着しているシーン」のアニメ風イラストを描くプロセスを紹介しています。著者が直面した創作の難しさや、最終的に得られたアート作品について詳述されています。
要約(箇条書き)
- テーマ紹介: 第5弾は「試着室で服を試着している女の子」。
- イラスト生成: プロンプトを使い、イラストを生成。
- 難しさ:
- 鏡の映り込みや試着室の構造が自然でないこと。
- 試着室のカーテンやハンガーの配置に苦労。
- アプローチ変更: 試着室全体を描写せず、狭い部屋の雰囲気を出すことにシフト。
- 最終作品: 恥ずかしそうな女の子がドレスを試着している姿を描写。
- 次回予告: 今回のテーマに続き、次回の女の子のテーマにも期待が寄せられる。
今回はシリーズ第5弾!ChatGPTで女の子のイラストを生成した。
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#05のテーマは「試着をしている女の子」
今回のテーマは、試着室で試着をしている女の子。
「こんなかわいい服、私には似合わないよ」なんて言いながら、実はまんざらでもなさそうに着てみたり――そんな姿がたまらない。
イラスト生成
まずは「試着室で服を試着している女の子のアニメ風イラストを作成して」とプロンプトを入力。
女の子はとても可愛らしいのだけれど、鏡の映り込みや試着室の構造、ハンガーにかかった服など――挙げていくとキリがないほどツッコミどころが多い。
たとえば、試着室のカーテンに違和感がある。試着室は一般的に片側のみのものが多く、仮に両側だとしても左側のカーテンの位置が不自然で、四角い構造の中に収まっているように見えない。
その後、不自然な点を直すために様々なプロンプトを試してみた。しかし、私はこのテーマにしたことを後悔することとなった。これまでで最難関のテーマであることが、ここではっきりした…それほどに難しかった。
主に難しい点
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鏡:鏡の映り込みに違和感がないようにするのがとても難しい。また、鏡が変な位置にあることもある。
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試着室の構造:試着室は決まった構造みたいなものがないのか、学習素材が少ないのか不自然な構造で生成される。(どうやってカーテン閉めるの…?など)
この2点が特に難しい。鏡については映り込みを描写しないようにすることで違和感を抑えることができるが、試着室の構造はどこかに手を加えると別の部分が不自然となり、心が折れてしまった…
ここで私は視点を変えてみることにした。鏡が問題ならば鏡を描写しなければいいと…
さらに試着室全体を描写する必要もない…
単に狭い部屋の中でカーテンを背に立っている姿を描写すればいいのでは・・・?
わざわざ試着室とプロンプトを指定せずとも試着室っぽい雰囲気は出せる。
カーテンに関する部分は「背景のカーテンは天井から床ぎりぎりまで垂れ下がっており、壁を隠すように配置されている」などのように指定して生成してみた。
ハンガーをかける部分がおかしいが、試着室に見えないこともないイラストとなった。これまでに比べると違和感を大分減らすことができた。この方針で微調整を加えていく。
今回の最高傑作
肩が出たドレスを試着して、恥ずかしそうにしている彼女。少しうつむきながら、両手でドレスの裾をそっと掴む仕草が、戸惑いと恥じらいを物語っている。
そんな彼女の姿を見て、「大丈夫、すごく似合ってるよ」と声をかけたくなる。
ハンガーをかける部分には相変わらず少し違和感があるが、服がかかっていないと試着室っぽさが失われそうだったため、今回はそのままにした。
プロンプトは314字。
最後に
今回は「試着をしている女の子」をテーマにしてみましたが、いかがだったでしょうか?
アニメだと「試着=水着」なイメージもありますが、水着はまた別の回でやる予定なので、今回は見送りました。
試着室という限られた空間に広がる、彼女の新しい一面。カーテンの向こうで、彼女は少しだけ新しい自分と向き合っていた。
恥じらい、戸惑い、でもどこか嬉しそうなその表情――。
次回は、どんな女の子がテーマになるのでしょうか?どうぞお楽しみに。
ここまで読んでくれてありがとう!
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