この記事は、本日2025/10/17にリリースされたClaude Code 2.0.20以降に利用が可能となった、スキルを自作導入する方法や、チーム内で配布するための方法を解説する記事です。
公式のドキュメント記事(日本語版はまだ無い)を、まずはご確認ください。
https://docs.claude.com/en/docs/claude-code/skills
カスタムスラッシュコマンド、サブエージェント、MCP、フック等の機能に加え、今回新たに「エージェントスキル(以降「スキル」と表記します)」が追加されました。
当社カンリーでも早速導入してみたので、手順を記事として公開します。
Claude Codeの新機能が何か、興味をお持ちの方
コンテキストウィンドウの制約に日々悩まされている方
Claude Codeの精度を高め、個人やチームの生産性を上げたい方
プロジェクト固有のスキルを定義することで、Claude Codeの精度が高まる
CLAUDE.mdや各種設定に詰め込んでいたコンテキストが、必要に応じて呼ばれるようになる
モデルによって自律的に読み込まれるため、利用者が意識せずともスキルを再利用可能
公式ドキュメント原文
What are Agent Skills?
Agent Skills package expertise into discoverable capabilities. Each Skill consists of a SKILL.md...
Next.jsでAPIリクエストがエラーとなった場合のトースト表示を実装していたのですが、production buildではメッセージが隠されてしまう現象に遭遇しました。
An error occurred in the Server Components render. The specific message is omitted in production builds to avoid leaking sensitive details. A...
みなさん、Claude Codeは利用していますか?私はほぼ毎日使っています。
ClaudeがAWS Marketplace経由で購入できる、Claude for Enterprise Premium Seats with Claude Code Now Available in AWS Marketplaceの発表があり、個人的に盛り上がっている今日この頃です。
突然ですが、のっぴきならない事情でAWSの日本国内に閉じた形でClaude Codeを利用したいと思ったことはないでしょうか?
思ったことがある!という方にはこの記事はピッタリだと思います。
サマリ
この記事を読むと、図の...
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皆さんはClaude Codeが、「エンジニアが仕事中に聴いている音楽をターミナルに表示する」 という、社内ツールから始まったことをご存知でしょうか?
プロトタイプの一つとして作られたこの音楽ツールが、ファイルシステムアクセスとbash機能を与えられて進化し、最終的にClaude Codeとなったそうです。
このエピソードは、Gergely Orosz氏による「How Claude Code is built」にて言及されました。
https://newsletter.pragmaticengineer.com/p/how-claude-code-is-built
Anthropic社では、Claude Codeの導入により、エンジニアの数を倍増させながら一人当たりの生産性(PR数)が67%向上
Claude Code自身のコードの約90%は、Claude Code自身によって書かれている
アーキテクチャは意図的にシンプルにされている
より高性能なAIモデルがリリースされるたびに、不要になった古いコードは積極的に削除される
ある機能(TODOリスト)の開発では、わずか2日間で20種類以上のプロトタイプが作成されたことも
アーキテクチャは意図的にシンプルにされていて、モデルの強みを最大限に活かす思想
気になったことは沢山ありますが、そのうちの一つは技術選定についての言及です。「モデルの強みを最大限に活かす(play to the strengths of the model)」 という思想に基づき、TypeScriptやReactといったAIが得意な 「on distribution」 な技術を意図的に選ぶ、というものでした。
今回は、on distributionな技術選定という、視点や事例について考えてみます。結論から言うと、AIネイティブ...
いきなりですが、2つ質問です。今まさにあなたが読んでいる文字がどうやってレンダリングされているか説明できますか?私はできませんでした。それではあるモノの仕組みを理解するために最も効率の良い方法は何でしょうか?そう、自作することです!それではフォントのパーサーとレンダラーをゼロから作っていきましょう!
目的
小さなTrueTypeレンダラーを自作し、フォントがレンダリングされるまで流れを理解することが目的です。具体的には、Unicodeのフォントを読み込んで、任意の文字列をレンダリングしpngファイルとして書き出すまでを目標とします。実装はほぼプレーンなC++で、ベクトル演算用にglm...
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はじめに
JavaScript の this、混乱したことありませんか?
「呼び出し方で変わる」「イベントで指すものが違う」──誰もが一度はハマるポイントです。
でも、Arrow Function(アロー関数)を使うと this
の挙動が一気にわかりやすくなります。
この記事では、「なぜ Arrow Function では this
が変わらないのか?」を
ES5 の関数型の書き方で解説します。
※ class 構文は使いません。全部関数とオブジェクトリテラルでいきます!
Arrow Function はただの省略記法じゃない
const greet = (name) =&...
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