Bluetooth SIGは5月6日(米国時間)、最新のBluetoothコア仕様の6.1を発表した。6.1ではデバイスのプライバシーおよび電力効率を向上させる機能が新たに実装された。
6.1では、Bluetoothのランダム化RPA(解決可能なプライベートアドレス)機能にアップデートが入り、アドレス変更のタイミングもランダム化することで、第三者がデバイスのアクティビティを時間の経過とともに追跡したり相関させたりすることを困難にさせる。これによりデバイスのプライバシーが向上するという。
そしてこのランダムRPA更新機能におけるアドレス変更操作をコントローラにオフロードさせることで、バッテリ寿命を節約するとしている。
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