はじめに
こんにちは。Tsukasaです!
今日は先日6/3にJAWS-UG初心者支部で行われたBuilderCardsに参加してきたことについて記事にしようと思います。
このイベント実は前から興味があったのですが、中々参加することができませんでした。
初心者支部のみならず、いろんな支部で開催されているようなので、興味のある方は是非チェックしてみてください。それでは早速見ていきましょう!
BuilderCardsとは
BuilderCardsとはAWSのサービスについてカードゲームを通して学習することができます。
JAWS DAYSなどのオフラインイベントではこのBuilderCardsの大会が開かれたりするなど、AWS学習者にとっては知る人ぞ知るカードゲームなのです。ルールや詳細につきましては、下記のリンクからご確認ください。
簡単なルール
ルールはリンクから確認してくださいと言いましたが、自分自身のアウトプットのために簡単に説明します。
やることとしては、手持ちのAWSカードのポイントで、AWS-Well-Archtectedカードを集め、そのポイントが一番高い人の勝ちです。
最初はこのようにオンプレミスのカードだけが配布されます。
そこからAWSのカードを順番に引いていき、オンプレミスからAWSに移行するというのがゲームの流れになります。
このゲームで学べること
ゲームなので、勝つことも大切ですが、それ以上に大切なことは、このゲームを通してAWSのサービスについて学べるということです。
1つ1つのサービスについては理解していても複数のサービスを組み合わせるアーキテクチャは初心者にとっては難しいですよね?
ですが、このBuilderCardsではそういったことも学べるのです。
例えば下記のカードを見てください。
こちらはLambdaとAPI Gatewayのカードです。
この2つは実際によく組み合わせて使うものですよね。
API Gatewayのカードを見ると「compute/containersサービスとの全ての組み合わせに対して」と記載があります。更にその左に①とあります。これはAPI Gatewayとcompute/containersサービスとの組み合わせで1ポイント貰えるという意味になります。Lambdaを見ると、computeと記載があるので、API Gatewayの1ポイント、Lambdaの1ポイント、そしてこの2つを組み合わせた1ポイントの合計で3ポイントを入手できるという意味になります。他にもCloudFrontとS3を組み合わせるとポイントが加点されたりして、相性の良いサービスを組み合わせることで加点されていくのです。
カードにはこのように〇〇と組み合わせた場合といった表記があるので、このゲームで、複数サービスの組み合わせについて学べるのです。
特に認定試験ですと、アソシエイトレベル以降で複数サービスの組み合わせに対する問題は頻出なので、このゲームで試験対策もできちゃうわけです。
実際にやってみて
この日初心者支部に参加した際、最初にゲームについての説明がありました。
その時、初心者がベテランを倒すことができるのもこのゲームの特徴というのが印象に残りました。
自分みたいな初心者が勝てるだろうか?といった疑問が残ったのです。
因みに私がいた席では、私以外の方ですと、Community Buildersに選出された方、認定資格全冠の方、AWS Japanに在籍されていた方というどこからどうみても強強エンジニアの方しかいませんでした。
4人ともBuilderCardsは初めてでしたので、JAWS DAYSのBuilderCardsで優勝された方が、ルール等を解説してくださり、それを基に進めました。
結果は以下のようになりました。
先程説明しましたが、AWS-Well-Architectedカードのスコアが多い人が勝ちです。
1回戦目は3,1,1,1,1で7点
2回戦目は1,3,3で7点
何と2回とも勝ってしまいました!!
最初に説明のあったように初心者がベテランに勝つことがあるというのはこういうことだったんですね。
これぞ、正しくジャイアントキリング!(調子乗ってすみません)
最後に
いかがでしたでしょうか?
初心者でも十分楽しめますし、勝つこともできました。
そして、ゲームを通してAWSの複数のサービスの組み合わせについても学ぶことができました。
やはり、カードを用いているということもあり、記憶にも定着しやすいなと感じました。
JAWS-UGでは定期的にいろんな支部でBuilderCardsを開催したり、その他ハンズオン等の勉強会も実施しているので、興味のある方は是非参加してみてください!
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