qureateは4月25日、『へべれけ ばにーがーでん』を発表した。弊誌でも同作の発表を取り上げたが、その影響で弊サイトのGoogleサービスを利用した広告が影響を受けている。過去最大規模である。

弊サイトでは、記事内に一部Googleの広告配信サービス(Google AdSense)を埋め込んでいる。インプレッションやクリックによって収入が入ってくる。しかしGoogleのプログラムポリシーに違反した内容を含む記事には、収益を制限する仕組みがある(ポリシーセンター)。そして『バニーガーデン』新作の記事がポリシー違反になったようで、弊サイトの広告が若干打撃を受けている。

当該記事は、以下のものである。

・紳士向け恋愛ゲーム『バニーガーデン』の新作は、「酔っ払いアクションゲーム」に。さらに「完全新作」も開発中
https://automaton-media.com/articles/newsjp/hebereke-bunny-garden-20250425-336475/

内容としてはシンプルで、新作である『へべれけ ばにーがーでん』を紹介するもの。掲載スクリーンショットこそややセクシャルではあるが、テキスト内容はさほど性的ではない。しかしながら、Google AdSenseは同記事を「アダルトコンテンツ(性的な内容)」と判断したようだ。この判定を受けたことで、当該記事のGoogle AdSense掲出が一部制限されている。もちろん収益も、その分低下が予期される。

問題なのは、この記事をきっかけにほかの記事もGoogle Adsenseから「アダルトコンテンツ(性的な内容)」判定を受けていること。たとえば以下の記事もアダルトコンテンツ判定をされてしまっている。セクシャルな要素は一切ない。

・「パズドラ」新作『パズル&ドラゴンズ ゼロ』発表、5月配信へ。なんと「ガチャ撤廃」、課金要素少なめゲームとして新生
https://automaton-media.com/articles/newsjp/puzzle-and-dragons-20250425-336499/

・Nintendo Switch 2のパッケージ版ソフト、「物理キーカード方式」が主流化の兆し。非任天堂タイトルでさっそく続々採用
https://automaton-media.com/articles/newsjp/nintendo-switch-2-20250424-336320/

というか、4月24~25日に掲載された記事の多くが「アダルトコンテンツ(性的な内容)」判定されてしまっているようだ。もはや壮観である。

『バニーガーデン』新作記事によってGoogle Adsenseのポリシー違反爆撃を受けた理由として、Googleがqureateタイトルをマークしている可能性はありそうだ。おそらくAIによる判定の蓄積かと思われるが、Googleは弊誌でqureateタイトルを取り上げるたびにマメにポリシー違反を申し出てくる。さほど性的表現がないものでも、ポリシー違反認定をたびたびしてきた。おそらく他誌でもそうだと思われる。マークしているに違いない。

そして昨日公開した『へべれけ ばにーがーでん』については、Xのリポストが1万を超えるなど反響が大きく、アクセスも殺到。アクセス数の多さに錯乱したGoogleが乱れ打ちでポリシー違反認定をした……というストーリーを筆者は考えている。また、弊誌は人気記事ランキングを記事ページに表示している。『へべれけ ばにーがーでん』記事のサムネイルも、約78×78ピクセルという小ささながら同ランキングに表示。厳しい判定のなかで、この小さく描画された画像にもファイルのURLなどをヒントに過敏に反応し、一見無関係な記事をポリシー違反認定した可能性もあるだろう。

一応、Google AdSenseのポリシーセンター違反認定をされた後に、再審査を申し出ることは可能。しかしニュース記事はどれも公開直後に読まれるものであり、審査には1週間ほどかかる。誤判定が認められたとしても時すでに遅しである。

もちろんqureate側には落ち度はないし、そもそも取り上げる弊誌の問題である。また広告掲出において媒体コンテンツの内容にもきちんと審査の目が及んでいるという証拠でもあり、そうした判定をされることもあるだろう。とはいえ媒体主として理不尽さを感じしょんぼりする部分はあり、弊誌の収益面で影響を受けたことは間違いないので、この記事をもってコンテンツ化することでこのやるせない気持ちを成仏させることする。

この記事ではセクシャルな表現がないように極力注意した。が、ポリシー違反になった際には、本記事にまた追記させていただく予定だ。

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