Apple Musicが4月21日、ロサンゼルス、ニューヨーク、ナッシュビル、ロンドン、パリ、ベルリンに続く新しいスタジオを東京にオープン。それを記念して22日、来日中のゼイン・ロウとイブロ・ダーデン、みの、落合健太郎の4人による特別ラジオ番組「Record Exchange」が収録された。その裏側をレポートする。
Apple Musicにとってラジオはポップカルチャーを世界に流すための心臓部と位置付けられている。そのため東京拠点の必要性が以前から検討されてきたが、コロナ禍によって計画がとん挫していたのだという。やむなくオンラインによる番組制作を行ってきたが、やはり対面による自然発生的な盛り上がりや場が大事だということで今回のスタジオ開設に至った。
今後はインタビューの独占配信や、アーティストがパーソナリティを務める番組などを中心に整備する見通し。扱うジャンルはJポップを中心に網羅し、特にトップ100入りする楽曲が増えた日本のヒップホップも世界に紹介したい狙いがあるという。
「Record Exchange」の番組収録は、収録前の雑談時にロウとダーデンがフリースタイルラップを披露するなど楽しげな雰囲気でスタート。互いに音楽をレコメンドしあう、ディープな異文化交流といった雰囲気だった。この内容についてはぜひ番組を聴いてほしい。
Exchange Japanを記録します
編集部の感想:
Apple Musicが東京に新スタジオを開設することで、日本のポップカルチャーがさらに世界に発信される機会が増えるのは楽しみです。特に、Jポップや日本のヒップホップが国際的に紹介されることに期待が高まります。ゼイン・ロウとイブロ・ダーデンのトークからも、異文化交流の面白さが感じられ、今後の展開にワクワクします。
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